Hola!Bonjour!行ってきました!
バルセロナ(郊外Codorniuワイナリー&モンセラット)→マヨルカ島→パリの11日間の旅。
今回は、英語が上達した旦那さんと完全個人旅行でした(上海発のツアーの数が少ない事も一因です)。出発前から飛行機(ヨーロッパ内の移動で6本分)やホテルの予約、下調べと奮闘、現地でも地下鉄、国鉄、バス、自転車を駆使して、全て自分達の足で回ってきました。その分濃い旅が出来たかなと思います^^
初ヨーロッパの思い出は、美味しい料理、歴史の深い建造物、美しい街並や景色・・挙げたらきりがないですが、今回はブログテーマから、ヘルシー&エコに焦点を当てた旅日記を♪
☆マヨルカ島のエコ宿(S'Olivaret)
ここの最高のサービスは、完全にフレッシュな空気・静寂・水・風・拘りの新鮮野菜・絵に描いたような手付かずの自然と景色・・・・・そして暖かい人♪
「太陽に祝福された島」マヨルカ島には、太陽と同じ位暖かな人がいっぱいでした。
マヨルカはヨーロッパ(特にドイツ人)でハワイと同じように位置づけられる癒しの島、ビーチ近くのホテルが主流ですが、私達は敢えて無音を求めて山村へ。ヨーロッパの田舎風景と一緒に最高のサービスと自然のエネルギー&ヒーリングが宿っていました。ここでした朝ヨガは言うまでもなく最高で、深く呼吸しているだけで体が喜んでいるのが分かりました♪
☆パリのレンタルサイクル「Velib」
パリコレ真っ只中に行ったせいか、各所でショーやパーティも開催され、市内は凄い交通渋滞・・という事で、私達はパリの街に設置された「Velib」という画期的なレンタルサイクルのシステムに感銘し、自転車で街中をお散歩しました。これもいわゆるエコ(CO2削減・って飛行機でやってきた私が言うなと思われるかも知れませんが・・)。そして自転車を漕ぐ事で、体もポカポカ&鍛えらてヘルシー♪
このシステム、大成功しているらしく、上海でも早速導入が検討されているとか。
なんと、パリが排出する温室効果ガスは2002〜2007年の5年間で32%も減少したそうです(参考)
自転車を漕ぐガニ股気味の後姿。。気を付けよ・・・
☆水をホームメイドで浄化
素敵なパリジャンレストランのオーナーに教えてもらいました。ワインには大抵お水(Aqua)を付けますが、そのお水をホームメイドで浄化しているって訳。「フランス語が少し分かれば読めるから読んでみて・・」と言われ、見たけれど分かる訳もなく、、ネットで調べてみたけど中々見つからず、、詳しくは分からないのですがこれこそ上海でも出来ないか・・って思った訳です^^;日本で言う、銅や備長炭を入れるような取組みなのかな。。定かではありませんが気になっています。。。
ラベルを撮影しました。フランス語分かる方募集!!・・ってピンボケしてるから無理かな。。
☆バルセロナのエアー混じりのシャワーやトイレ
これは確認した訳ではありませんが、トイレもシャワーも水道の水にエアーの勢いをつけて、水の量を減らしているようでした。(飛行機のトイレみたいなイメージ)最初は、勢いが凄すぎて、大丈夫!?って思ったけど、空気で勢いをつける事で、バルセロナの水不足対策になっているのかな。。と!
今回、フランスで1日2回のスコール(&雹)、バルセロナで観光スポットの噴水の水が全部カラカラだったり、、規模は色々だけれど、地球全体で起きている異常現象がヨーロッパでも確実に起っている事を目の当たりにしました。一方で深刻な問題と共に、色々な努力が生まれている事も知りました。それに気付く人がもっともっと増えたら、ヨーロッパの影響力から考えても地球全体の回復に繋がるのではとも思いました。
大雨、干ばつ、気温上昇、地震…。地球・自然の調和を破壊し続けてきたのが人間ならば、それを元に戻せるのは・・他の動物でも神様でもなく、人間しか居ないと、、思います。出来ることから少しずつ・・・。
これからも前向きに行こう~!と思ったヨーロッパの旅でした~