Healthy life de California SanDiego☆

☆健康を追い求めるブログ☆
ヨガ、育児、食事、語学、普段の出来事などYunoの試行錯誤な日々を気ままに綴ります☆

5時間だけのSingapore

2010年08月02日 14時24分57秒 | 

8月になりました~今年の夏も尋常でない暑さですね・・・;

この夏は旅の予定もなく上海です。海も川も山も恋しい。

先日のバリ旅行のトランジットで観光したシンガポールを思い出しリゾート気分。。。

旅行直前で、シンガポールはトランジットの時に空港簡単に出られるよ~!という情報を得て(知ってました!?)大慌てでシンガポール駐在中の同期(私の場合は元同期)に夫がコンタクト。

連絡したのは、出発の2日前位だったけれど、シンガポールライフエンジョイ中の同期K君が、ラッキーにもフリー☆ドライブしよう!との快い返事!本当、いつも笑顔で気前の良い、気持ちよの良い人。。。 という訳で急遽5時間だけの滞在が実現しました☆

シンガポールは、東南アジアやインドに行く時にトランジットで使っていたけど空港の外に出るのは初めてだったので、楽しみでした。想像以上に小さな国なので、5時間でもかなり楽しめましたよ~。

という訳で、まずは日が高くなる前に・・・

リバーサイドウォーキング(夜賑わうスポットらしい・・・)

 

オーチャードストリートを散歩して、シンガポールのお茶専門店「TWG」にてSilverMoonというお茶を購入♪緑茶&ストロベリーのとっても爽やかな味で暑い時期にお勧めです。

シンガポール設立の主、「ラッフルズ」ホテルでウィンドーショッピング

出来たばかりというカジノ前をドライブで通過し

初マーライオン!結構大きかったです。

9年前の新人研修から色々シンクロしているふたり

マンダリンホテルにて、名物チキンライス☆ジンジャーの効いたソースが最高でした!

 

と、観光を充分満喫したあと、更に時間が余り・・・

シングルライフ満喫中の同期のお宅でマンゴーティを頂きくつろぐ私達・・・

意外にも、料理本が沢山あり、自炊していると聞いて、ちょっと胸を打たれました。単身赴任、偉いなぁ。。。

彼の黄昏用のベランダ・・・

そして空港まで送って貰い

空港to空港、約5時間のシンガポール

景色もいいので、かなりリフレッシュ出来ました。想像以上に中華系の人が多かったですが、街はと~っても清潔で綺麗で素敵な雰囲気でした。

またゆっくり旅が出来ますように・・・

夏のレジャーシーズン、ブログ見て下さったみなさま、どうぞ体に気を付けてエンジョイなさってください♪♪♪

Namaste.


雨の杭州~梅家塢龍井茶を求めて

2010年03月25日 14時38分16秒 | 

春を感じる桃の花

 

上海に来てから好きになったのが中国茶

お友達の元和茶サロンのオーナーから色々な美味しい中国茶を教えて貰って以来、毎日のように中国茶を飲む時間があります。

以前彼女が主催する中国茶初級講座で、お茶の歴史や種類、基本的な知識を勉強し、改めてお茶の奥深さを感じました。

今、世界中で嗜まれているお茶も、元を辿ると中国が発祥で、中国の茶樹が世界各地に広がって行ったのです。

日本には奈良時代、紅茶が有名なインドも中国からお茶が渡ったのは1600年代と実は近年の事だったのです。ブラックティーで有名なイギリスは中国→インド→イギリスと渡ったのですから、更に後、1800年代の事。

こんな事実を知ってから、中国茶の多種多様なお茶に興味を持ち、好みの味や香りを探す日々です。緑茶、烏龍茶、プアール茶、紅茶、白茶、ジャスミン茶・・・これらの中国茶が更に産地や製造方法などによって沢山の種類に派生します。中でも私が好きなのは、鉄観音の香り、雲南プアールの風味、江蘇紅茶の香ばしさ等です。

 

さて、、前置きが長くなりましたが、日本でも一番馴染みのある緑茶。

その緑茶の中で世界中で知られている美味しいお茶と言えば「龍井(ロンジン)茶

その龍井茶の産地が、上海から新幹線で1時間半の杭州にあり、先日その杭州を訪れました。

3年前以来の2回目の杭州への旅、冷たい雨の中、元和茶サロンのオーナ、お茶の品評師のWang老師、そしてサロンアシスタントもされているお友達の2人と全5名での杭州へ日帰りお茶の旅をしてきました。

最初に訪れたのは、龍井茶の中でも高級品として人気がある梅家塢エリアの「梅家塢龍井茶」を栽培する朱さんのお宅。

雨の茶畑は、本当に静かで、心が静まり、安らぎ、空気も美味しかったです。

 

昨日取れたばかりの、明前(4月の清明節前)梅家塢龍井は最高級品。玄米のようなちょっと黄色み掛かった色が特徴です。芽吹いたばかりの一番柔らかい部分を摘んでいる為、香りも柔らかく、優しい味わいで、苦味が強くなく、知識の浅い私でも驚き・感動しました。希少価値が高くかなりのお値段だったのは驚き・・・;;;;私は手が出ませんでした。。。

お茶を炒る様子を再現してくれた朱さん。

 

杭州各所で目にした、お茶を入れる時のポット。カラフルで可愛かったです。

いただいたのは、農家ご飯・・・新鮮なお野菜の味がしました。

 

中国で唯一のお茶博物館・・・お庭が静かで広くて綺麗です☆

これは全部お茶です!

杭州と言えば、、、「西湖」

最後に、その湖のほとりにある青藤茶館でお茶を頂きました。現地の人達に人気で、かなり賑わっていました。ココで一日中過ごしたり、カードゲームをしたりデートをしたり・・・中国人はこうしてお茶のある所に人が集まるのかな・・・なんて思いました。大抵、予約して行かないと入れないそうです。私達も雨の平日にも関わらず席を用意して貰うのに少し待ちしました。

杭州お茶の旅、本当に最高の一日でした。またお天気が良い日に、ゆっくり一泊位して静かな時間を過ごしたいです。 

今回企画してくれたお友達、お茶の知識豊富な皆さんに感謝した素敵なリフレッシュ旅でした♪

お茶の世界も歴史が深く、知識も、経験も大切で、感覚も大事で、時間をゆっくりにしてくれて・・・・と、、ヨガとの共通点が沢山あるな・・・と、ヨガとの共通点を色々見出してしまう私でした。。。

 

日常をほんのちょっと離れたくなったら、ぜひ杭州への旅(湖も勿論いいですが、山の方で静かに過ごすがGood)をお勧めします^^

 

元和茶サロンブログはこちら→ http://yuanhecha.cocolog-nifty.com/blog/


Memories of India 2

2008年08月24日 19時38分10秒 | 

デリーに到着した。
6月のインドは雨季に入る前の暑季。連日が42~45度位と聞いていた。
空港を出た途端にどっと汗が噴き出て、クラクラした。

デリー市街へ向かう道のり、光景。全く違和感がない。
写真や映画でインドの光景をよく見ているせいなのか。
一人で来ている事で冷静なのか。それともこのインドと何かの縁があるのか。
海外旅行という興奮状態は無く、冴えていた。

デリーのホテルに到着。部屋に一人、色々考えざる得ない状況だった。
自然とインド行きを支えてくれた方々に感謝で一杯になった。
孤独感はなく、むしろ自分が沢山の人に支えられて生きている事を
既に再確認出来た事が嬉しかった。

中国といいインドといい、急速に発展する都市では朝も夜も、夜中も
関係なく街中で工事が行われる。騒音であまり寝付けなかった。

翌朝、リシュケシュへ向かった。
ニューデリーの駅のホームへ着くと、とても温かなエネルギーに包まれた。
6月はヒンドゥーの巡礼の時期、且つ5月~7月はインドでは夏休みシーズン。


巡礼へと向かう多くの家族連れ、美しいサリーに身を包んだ人、
Tシャツに短パンに大きなリュックの外国人バックパッカー、
荷物を頭に載せて運ぶ人、物売り・・・
このインドならではの活気と光景を肌で感じられた事で、映画やドキュメンタリー
番組ではない、リアルなインドなんだ、、と気付かされ、目が覚めた。

6:50発のShadubi Expressにて、リシュケシュを目指す。
車内は、沢山の人で埋め尽くされた。自分もインド人なんじゃないか?
そんな錯覚を覚える位に全く違和感が無くその空間に馴染んだ。

 

車内には既に用意されたミネラルウォーターと紙コップ。
紙コップにはヒンドゥー語で「あなたの旅が素晴らしいものになりますように・・」

こういう物に出会った時、私の心は興奮するらしい。

車窓から見える景色を楽しみ、車内のはしゃぐ子供たちの光景を楽しむ。


インド人は話好き。降車駅のハリドワールまで、4時間半の間、車内はずっと騒がしく、賑わっていた。

私は移動中同行してくれたガイドと、インドについて沢山の話をした。

家族、人生、将来の夢、語学、仕事、友達、現代の日本。

インド人ならではの生死や宗教、食べ物についての考え。

国が違うからこそ、お互いの考えを肯定するわけでも否定するわけでもなく、ただ理解し合うことで、自分の世界が広がったように感じた。

ハリドワール駅へ到着。


目的地リシュケシュまでは、ここから約1時間の車での移動が続く。

 


Memories of India 1

2008年08月21日 19時56分05秒 | 
(写真:インドに向かう飛行機から見た空)

今日イギリスBBC作成の「The story of India」というDVDに出逢った。
6月に旅したインドを思い出した。見たもの、触れたもの、味わったもの、香ったもの、聞いたもの。五感を通じて感じたことが少しだけ蘇ってきた。旅の記憶をまた記録したくなった。




大学時代、私の周りには、インドへ旅するする友人が沢山いた。
所謂バックパッカー。男の子だけではなく女の子も☆

当時「インドへ一人で行くなんて真似できない・・そんな度胸はない・・・」
と思いつつ、なぜか異常なまでに「インドへ旅をする」事への関心が湧いていた。

「インドの魅力は?インドのどこが良いの?」
旅を終えた友人に、素朴で単純な質問をぶつけた。

「インドの風」
「インド人」
「汚いところ」

その応えも、至って素朴で単純だった。

(汚さが魅力?)

「紙(トイレットペーパー)が無くなって、最後はTシャツを破って拭いたよ・・・笑」
ニコやかに、こんなエピソードを語る友人が奇妙でもあり、興味を駆り立てた。


あれから7年・・・・やはり私はインドへ行くことになった。

きっかけは、勿論、ヨガ!

2004年、初めてヨガをした日から衝撃が走り「これだっ!」と思った。気付いたら今では会社も辞めて、ヨガのインストラクターになっていた。あの衝撃・感覚を誰かに伝えたくなった。

インドへの興味はどんどん拡大し、歴史、文化、ヨガ、神様、信仰、あらゆる本を読み、何としても行きたくなった。

インドにはヨガの聖地「リシュケシュ」という場所がある。
今回の旅の一番の目的はリシュケシュに行き、ヨガをする事。

イントラの先輩から「きっとたくさんの事を感じるよ」「呼ばれているんだよ」そんな言葉を掛けてもらい’行かない’という選択肢は無くなった。

一度インド行きを試た去年の春、体調が優れず断念した。

今回はとてもスムーズだった。

「呼ばれている」と言うと変人に思われるかも知れないけど、感覚としては、本当に導かれているようだった。
それを察した(!?かどうかは分からないけど)旦那は心配しつつも、最後には「行ってこい!」と強く背中を押してくれた。

バックパッカーは到底無理、一人でリシュケシュに行くツアーに参加した。参加者は私だけだった。。。