気分爽快

3月になっただけでも少し気持ちがウキウキするのは私だけ・・！？

最近久しぶりにほんの少し太陽が顔を出しました。中国語の先生曰く、上海は20日以上雨が続いたそう。やっとの明るい天気に、そしてこの本を読み終え、、気分爽快♪

奥田英郎の「町長選挙」

「イン・ザ・プール」「空中ブランコ」ですっかり伊良部キャラにハマってしまいました。今回は少し雰囲気が変わったように感じたけど、、（現実味のある人間の汚い部分が結構多かった！？）それでも伊良部の言動と各章の患者の「気づき」、読み終わると気持ちが軽くなった。

彼程とは言わないけど、私の知り合いに似たような人がいる。

純粋な子供のような人

大人になって理性も必要になるけど、子供心とか純粋な素直な気持ちはやっぱり忘れちゃいけないなぁって、、思っている時点で理性が働いてるんだろうな・・・＾＾

 

この世で一番の贈り物

情景はすごく細かく素敵に書かれているけど

メッセージはとても端的な本だった。

環境とか、人生の叡智とか・・・

この本は3部作の3作目らしくて

「この世で一番のメッセージ」

「この世で一番の奇跡」

を読みたくなりました。

というか順番的には最後に読むべき・・・

家に何年も眠っていて、初めて読んだ。

何で今なのか・・・；；；

 

読書の冬

2009年1月は冬眠月刊＾＾

最近読みあさっている中でも
とっても読みやすく気持ちが晴れたのが

「西の魔女が死んだ」

友人からも勧められ、気になっていた話題作。

先ずは、この本に出てくるワイルドでナチュラルな
おばあちゃんの生き方が、私の理想の生き方と多くシンクロした。
本を読んでいて共感部分が多い人物に久々に出逢った。

喜びも希望も、もちろん幸せも自分の意志で決めること。
質素でも内面的にはとっても豊かで満たされた暮らし。
人生に対しても世の中に対しても筋の通った生き方。

今私に必要な事もいくつか教えて貰った。。。


ここからは著書の商品説明にもある内容だけど
内容あまり知りたくない人読み飛ばしてください；



印象的なのは
学校へ行けないまいに対しておばあちゃんが言った言葉
「自分が楽に生きられる場所を求めたから
　といって後ろめたく思う必要はありませんよ。
　サボテンは水の中に生える必要はないし、
　蓮の花は空中では咲かない。
　シロクマがハワイより北極で生きるほうを
　選んだからといってだれがシロクマを責めますか」

自分で環境を選ぶこと、作っていく事は
逃げではなくて大事な事。
変えられない環境（生まれた場所とか家族とか）
に対しては、有難う・・・

色々考えさせられる世の中だけど
自分の意志を持って、決断して、行動すること・・・
単純にこの繰り返し・・・そして自分の意志で行った事を
後ろめたく思う必要なんてない。その責任は自分が取る。
人のせいにはしない。

単純だけど、気持ちが良くて心が温まる本。


こういう類の本を、暫く読んでいたいこの頃の気分・・・。