３月４月は、駐在期間を終えて日本に戻ったり、他の国へ移動する方が最も多い時期です。その次が９月１０月・・・やはり、日本の年度末・半期末に集中します。
今回ヨガを一緒に行ってきた生徒さんも、何人か日本に帰国されました。
ご挨拶をした際、私はいつも「日本でもマイペースにヨガを続けて下さい♪」とお伝えします。勿論続けられるかどうかは皆さんの環境次第なのですが、お伝えしたい事はそれだけです。日本のヨガのイントラさんや、お勧めのスタジオ等をご紹介する事もあります。
生徒さんからは、「ヨガを始めて健康になれた」「先生の声でヨガがしたい」等の言葉を頂いたりと、本当に嬉しく有難いのですが、中でも最近とても印象に残ったメッセージがこれでした。
「一人でもヨガがしたい、と思わせてくれて有難う・・・！」
ピンと来ないかも知れませんが、ヨガそのものの良さ、素晴らしさをご自身が感じて・気付いたからこそ、この言葉が出るんだろうな～と感じましたし、ヨガのインストラクターとして、ヨガそのものの素晴らしさを伝えられたと実感できる言葉でした。
普段、皆で一緒に行うヨガは、他の方々と一緒に同じ空間の中で意識を合わせるので、その場所の地場が浄化され、心が浄化されて、Happyをみんなでシェア出来るという意味で喜びも倍増します。仲間が居ると一緒に頑張る心強さもあします。
ですが、更にヨガを日常に少しでも取り入れて行こう、行きたいと思えたという事は、ヨガスタジオに居る時間以外でもヨガをして自分を律する方法、心に平穏な時間を作る方法を見出したいと、ご自身が思った訳で、これが日常的に出来るようになるとヨガはご自身の人生の心強いパートナーになってくれます。
お風呂に入って居る時や、ベッドに入った時、朝目覚めた時・・・
スタジオでマットの上に居なくても、ヨガはいつでも実践出来ます。
心を静めて、誰かの幸せを願う事さえも、ひとつのヨガの時間です。
ヨガには色々な要素があり、ちょっとした悩みや考え事を
解決する術を教えてくれたり、体と心を健康に保つ手助けもしてくれます。
ヨガのインストラクターは、この「ヨガ」の素晴らしさを正しく伝える
メッセンジャーだと思います。
「ヨガを正しく伝えたい」という欲というか情熱はとっても大事だと思いますが
この人を幸せにしたい、とかこの人に私のヨガを好きになって欲しいという
エゴと、愛のあるレッスンは別ものだと思います。
世界中には素晴らしい先生が沢山います。今上海にも素敵な
先生が沢山居ます。（紹介したい先生も沢山いらっしゃるので
素敵なワークショップを企画中です☆）先生から沢山受ける
インスピレーションは本当に素晴らしいものですが、
大切なのは、どこに居てもその場でヨガをして自分の心に平安を取り戻せる
「自分自身」の意識です。
私はヨガをしていてとても幸せだと思う瞬間が３つあります。
ひとつは、生徒さんと一緒にヨガをしている時、もうひとつは素晴らしい
ヨガレッスンに参加しインスピレーションを受け沢山気付きを頂く
時、そしてもうひとつは一人でゆっくり呼吸をして、チャンティングして
背筋を伸ばして、心を静めてヨガをしている時です。
どこに居ても、どんな時も自分のヨガを楽しめる事が理想です。
それには自分の精神力も試されます。かなり難しい事かも知れません。
でも、そういう気持ちを再認識させてくれる素敵な言葉を頂けました。
私にとっても、大きなMessageでした。
有難うございました☆A子さんも横浜で頑張って下さい～♪
いつも応援してます！