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奥山文弥のフィッシングカレッジ

魚の生態、水辺自然環境。釣りを介した人との出会い。家族・親子の釣りが楽しい。東京海洋大学フィッシング・カレッジの情報も。

まろやかな白河フォレストスプリングス

2008-10-07 | フォレストスプリングス
 この日はフォレストスプリングスで会議があり、釣り場としての使命と盛り上げについての話が行われた。
 私は普段より少し遅く白河に到着し、フォレストスプリングスのマネージャー、湯田さんに「15分だけ」ということでフライフィッシングをした。
 先日開成に取材に来ていただいた、週刊つりニュースAPC井田恭二さんのオリジナルフライを試したかったからである。
 結果はヒット5本、ランド3本。メイプルサーモンというほど大きいサイズではなかったが、多分赤身であろう元気な魚がヒットした。

「井田さん、釣れたよ!!」

 前日は雨だったそうだが、この日は寒くもなく、暑くもないまろやかな日でもあった。ライズは至るところにあった。

 それにしてもフォレストスプリングスは凄い。
 フライポンドで釣っていた人が掛けたのだが、そのジャンプはスティールヘッドか、キングサーモンかというほど立派なものだった。
 残念ながらその魚はバラしてしまったが
「デカかったですね。」
「いや、参りました。」とにやける釣り師。
 次こそ釣ってやると燃えていることでしょう。

フォレストスプリングスのビッグフィッシュはメイプルサーモンの可能性が高い。

単なる大型ニジマス、ドナルドソンとは違う。ぜひとも釣りあげて刺身で味わってほしい。



10月6日のフィッシング・カレッジ

2008-10-07 | フィッシング・カレッジ
 
運河の帝王、榎本先生は生物浄化も訴える。



 第1部は 「サバがマグロを産む日」でおなじみの榎本茂先生(NPO法人海塾・塾長)が芝浦運河の浄化の話を意味深に語ってくれた。運河の水はほとんどが生活排水なのだと。しかし芝浦の浄化は、25年以内に、超クリアになって、飲み水レベルまでアップされるらしい。
 泳げる東京湾をを根ざす、榎本先生の意気込みが十分に伝わってきた。
 第2部は和泉充副学長の新しい船に積む、超電導モーターによる、環境にやさしいエンジンの話だった。
 またこのモーターは超電導の磁場による水質改善も行えるとのことで、両方のテーマがコラボできそうであった。
 参加者からは熱い質問が相次ぎ、両先生も熱く答えていた。

次回は11月10日(月)の予定。




私は○○先生のように熱くならないよと言っていた和泉先生だったが、参加差の反応に熱く答えてくださった。