第6回【ガラスの仮面】
龍先生(豊原功補)に、雪道に置き去りにされたムン・ジェイン(ハン・ガイン)とホン・テソン(キム・ジェウク)。通りかかった車をヒッチハイクするジェインを見て、テソンは死んだ元恋人チェ・ソニョンとの出会いを思い出す。次第に、テソンはジェインに対して特別な気持ちを持ち始める。シム・ゴヌク(キム・ナムギル)は龍先生から、"ガラスの仮面"は自分が愛した女性の顔を表現したものだと聞かされ、仮面を譲ってもらう。そんななか、ゴヌクに雇われた日本人・マサルからゴヌクにかかってきた電話に偶然出たテソンは、自分を海で殺そうとしたのはゴヌクだと疑い、問い詰める。ゴヌクとテソンを尾行していたマサルは、すべてをバラそうとするが、ゴヌクは巧みに振る舞い逆にテソンの信頼を得る。ジェインはホン・モネ(チョン・ソミン)からの電話で、テソンがヘシングループ会長の御曹司であることを知る。そのことを黙っていたゴヌクに対し怒りを露わにするが、自分がかつてテソンと勘違いしてゴヌクに意図的に近づいたことを黙っていてほしいと懇願する。結局、ジェインは"ガラスの仮面"を買えずに、一足先に韓国へ帰国した・・・。
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第6話は,ゴヌクとジェインの気持ちが すれ違うシーンが多くありました。
その分 勝手に気持ちを想像して 勝手にストーリーを組み立てて
喜んでました。(^-^)
ここから先は 私の個人的な妄想を含む部分が多いので
ご容赦ください。
今回は テソンに ガラスの仮面を取られまいと ジェインが とにかく
がんばります。テソンにとっては その行動が ソニョンを思い出させ
感傷的な気分になります。(自分を施設に預けた母のことも含めて)
そんなふうに心がくたくたになっていくテソンを 行きがかり上 ほっとけない
ジェイン。そんなジェインの行動に ゴヌクの心は穏やかではありません。
しかし,ジェインが財閥の御曹司めあてで自分に関わりを持ったことや
自分には色恋ざたに時間を費やすことよりも やらなければならないこと
すなわち ヘシンの人間への復讐があることを 思い出し 自分の気持ちを
自制していくのです。
龍先生が愛した人の顔をかたどったと思われるガラスの仮面に
まつわるシーンもせつないですね。
「その人(龍先生が昔好きだった女性のことですね)の世界には
自分(彼女)が愛したその人(ほかの男性)しか存在しないんだ。
仮面すら結局は愛した人だけを見つめてたんだ。」
(私はこんな風に聞きました。)
龍先生の言葉に 出会ってからのジェインを思い出すゴヌクです。
ホテルに戻ったとき テソンを見つけてかけ寄るジェインを目撃し
またもや 押さえられなくなるゴヌクの気持ち。見つめるまなざしが多くを物語ります。
『やっぱりホン・テソンがいいのか?』
『もうちょっとで本気で好きになりそうだったって言ったのは
ホン・テソンの振りをしてたからで 俺じゃないんだな。』
『いや,これでいいんだ。』
『最初からこうなるべきだったんだ。』
う~ん。妄想ふくらみますね。
その後テソンが本当にモネの兄だと知ったジェインが
ゴヌクの部屋へやって来て 何で言わなかったのかと詰め寄ったシーンでは…
「私があの人に会うのがいやだった?」
「今はあいつが特別に見えるのか?…ほれちまったのか?」
「そんな言い方することないじゃない。…(中略)好奇心よ。」
「好奇心にしては度が過ぎる。」
こんな感じで自分と出会ったときのことを蒸し返します。
もう完全に恋人の痴話げんかですね。
ジェインが,ゴヌクとの出会いの顛末をテソンに話さないでねと言うと
ゴヌクはもう完全に誤解してしまいます。ジェインはテソンを好きになったのか
御曹司なので落とそうとしているのか…と。
ジェインは,計算尽くで近づいたように思われるのはもう二度とごめんだと
思ったのではないでしょうか。
それくらい,ゴヌクとの時に なれない計算高い女を演じて演じきれず
後味だけ悪かったことを後悔しているのだと思います。
あんなまねはもうしない…と。
翌日に韓国に帰ると言うジェイン。
「韓国に戻るよね?」
「だれが?おれ?あいつ?」
「もう そんな言い方しないでっていったでしょ。」
ジェインは普通に話しかけるのに ゴヌクは完全にすねてますね。
そして,すたすた歩き去ろうとするので 誤解してるのかなとジェインが
「ゴヌク。」
声をかけるのに…にこりともしないで
「まだ なにか?」
ジェインもさすがに何も言えません。切ない二人です。
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