星から来たあなた 最終話 突入で~す。(^0^)/~
このドラマをおもしろくさせている一つの要因に書斎のシーンがあります。
要所要所で 主人公の心の内や 考え方, 昔の話を解説しているシーンです。
それによって ドラマの内容や主人公へ向かう視聴者の想いが
より共感しやすいものに なっていたようです。
************************************
書斎で 一人語りするミンジュン君。
400年前に地球に取り残された彼が,400年の間 最初から今まで
固く守ってきた原則があると言います。
それは…『失ってしまうときに堪えられず辛いものは,初めから持たない』ということ。
彼は,自分がいつか地球を去って行くときに,何も持って行くことができないので
ものでも人でも,(失ってしまうと堪えられず辛くなるものは)
所有せずに愛さずにいようと,考えてたと語ります。
それで,その原則を(今までは)よく守ってきたと…。
しかし,最後の3ヶ月で,このすべてのことが崩れてしまったと…。
つまり,ソンイ姫のことを 失ってしまうと堪えきれないほど
愛してしまい…初めから持たないようにと気をつけていた原則が
何一つ守れなくなってしまったと言うことですね。
ソンイ姫への愛。 支えてきてくれた(父親のような)チャン弁護士への愛
ソンイ姫の家族との幸せな時間 兄と慕ってくれるユンジェ
ソンイ姫を守る同じ目的をもった同志のようなフィギョン
そして…彼らと生きるこの時間。
そのすべてを失いたくないと…感じて生きた3ヶ月だったのでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/48/d4a52c0613300a063b6ad3774b9e0114.png)
お茶のカップを持ってベランダに出てきた二人。
TVではで,彗星が近づいてきており 天体ショーが各地で
観測できるだろうと伝えています。
彗星は実は…ミンジュン君の星から来た母船のカモフラージュで
地球に近づいたときに流れ星に混じってUFOが地上に近づきます。
別れの時間は刻々と近づいています。
ソンイ姫は,流れ星にお願いをしようと言います。
ミンジュン君は,ただの石に願い事をするということが
地球に来て一番あきれたことだと言います。
それでもソンイ姫が「それで お願いしないの?」と聞くと
しかたなくカップを置いて目を閉じます。
ソンイ姫は祈るようなポーズで,真剣に願います。
ところが,しばらくするとミンジュン君の体がぐらりとよろめきます。
ふと見ると,自分の指先が透明になり消えかかっています。
前に予知夢で見たように…体が消えかかっている!
ミンジュン君は,別れの瞬間が近いことを感じ取ったようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/2a/82b07bb67cfb0722686c77a935207856.png)
しばらくすると,指先はまた元通りになります。
ミンジュン君,ソンイ姫の方へ手を伸ばし触れようとしますが 途中で止めます。
触れてしまえば,さらに別れが辛くなることが分かっているからでしょうか。
ソンイ姫は熱心に祈り続けているので そんなミンジュン君の変化には気がついていません。
ミンジュン君は,意を決したように震える声で ソンイ姫に向けて語り出します。
「チョ・ソンイ…私の愛するチョン・ソンイ…」
震えるように息を吸い 語り続けます。(う~ん,スヒョン君もうまい!)
「寒いのにあちこち破けたような服を着るなよ。お前は隠してる方がきれいだ。
この間話したけど,キスシーン,バックハグシーン…そんなのはだめだ。
激情メロも だめだ。痛い思いをせずに 悪い書き込みも見ず…
一人でいかにも悲しげに歌を歌って泣くな…
ご飯を一人で食べず… 酒を飲んでどこにでも入らず…」
ソンイ姫 せりふの途中から 祈ることを止め
泣き顔を見せまいと顔を背けます。
そんなソンイ姫に ちらりと視線をやり 再び視線をそらすと
涙をこらえながら 続けます。
「夜にわけもなく空を見て,この星なのかあの星なのか…そんなことするな。
ここから見える星じゃない。だけど,私は毎日見る。そこで,お前がいるここを
毎日眺めて…毎日…(口元が震えます。)もどってこようと努力する。」
ソンイ姫も泣くのを押さえきれずに しゃくりあげます。
「どうにかして,お前のそばにいついつまでもいられる方法を探す。
必ずそうする。だけど…(堪らずミンジュン君も泣き出してしまいます。)
もしも…もしも私が…戻ってこなかったら…すべて忘れろ…すべて全部。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/e5/ba8bd6519bc9e1be5eb43d3f1699f85e.png)
ソンイ姫 泣きながら 背をむけたまま
「どうやってそんな…どうやって忘れるの…私がほんとにバカなの…?
どこにそんな無責任な話があるの…?…ねえ…ト・ミンジュン?
…答えてよ……ねえ…?……」
返事がないことになにか悟ったようなソンイ姫。でも,あきらめきれずに
声を掛け続けます。号泣です。
「…答えてみて…ト・ミンジュン!…そこにいる?…(涙・涙・涙)」
いないのは分かっているけど 声を掛け続けます。嘘であって欲しいと願いながら…
「…そこにいるの?…ト・ミンジュン…!…」
そして…おそるおそる振り返ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/01/ae3e7499cb28d82a0b293f88578aeb71.png)
そこは,ミンジュン君の消えてしまったベランダ。ソンイ姫一人のベランダがあるだけ…
「まだ,違うでしょ…まだ,違うじゃない…
自分の話だけして こうして行ってしまう人がどこにいるのよ…
私はまだお別れを言ってないじゃない!?あなたの話だけして行って!
からかわないで!…ねえ!…出てきて!…出てきて!お願い!
ねえ!…お願い」
泣き崩れる ソンイ姫。
思わず 一緒に泣きました。。゜゜(´□`。)°゜。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/30/f766979c9f333575a4ace2e8a97b57ab.png)
ミンジュン君の体は 予知夢の通り 消えていきます。
これは…いったいどういうことでしょう。
この時点では,単に星へ戻ったのか,命つきて消えてしまったのか…分かりません。
ミンジュン君はどこへ行ってしまったのでしょう。
このドラマをおもしろくさせている一つの要因に書斎のシーンがあります。
要所要所で 主人公の心の内や 考え方, 昔の話を解説しているシーンです。
それによって ドラマの内容や主人公へ向かう視聴者の想いが
より共感しやすいものに なっていたようです。
************************************
書斎で 一人語りするミンジュン君。
400年前に地球に取り残された彼が,400年の間 最初から今まで
固く守ってきた原則があると言います。
それは…『失ってしまうときに堪えられず辛いものは,初めから持たない』ということ。
彼は,自分がいつか地球を去って行くときに,何も持って行くことができないので
ものでも人でも,(失ってしまうと堪えられず辛くなるものは)
所有せずに愛さずにいようと,考えてたと語ります。
それで,その原則を(今までは)よく守ってきたと…。
しかし,最後の3ヶ月で,このすべてのことが崩れてしまったと…。
つまり,ソンイ姫のことを 失ってしまうと堪えきれないほど
愛してしまい…初めから持たないようにと気をつけていた原則が
何一つ守れなくなってしまったと言うことですね。
ソンイ姫への愛。 支えてきてくれた(父親のような)チャン弁護士への愛
ソンイ姫の家族との幸せな時間 兄と慕ってくれるユンジェ
ソンイ姫を守る同じ目的をもった同志のようなフィギョン
そして…彼らと生きるこの時間。
そのすべてを失いたくないと…感じて生きた3ヶ月だったのでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/48/d4a52c0613300a063b6ad3774b9e0114.png)
お茶のカップを持ってベランダに出てきた二人。
TVではで,彗星が近づいてきており 天体ショーが各地で
観測できるだろうと伝えています。
彗星は実は…ミンジュン君の星から来た母船のカモフラージュで
地球に近づいたときに流れ星に混じってUFOが地上に近づきます。
別れの時間は刻々と近づいています。
ソンイ姫は,流れ星にお願いをしようと言います。
ミンジュン君は,ただの石に願い事をするということが
地球に来て一番あきれたことだと言います。
それでもソンイ姫が「それで お願いしないの?」と聞くと
しかたなくカップを置いて目を閉じます。
ソンイ姫は祈るようなポーズで,真剣に願います。
ところが,しばらくするとミンジュン君の体がぐらりとよろめきます。
ふと見ると,自分の指先が透明になり消えかかっています。
前に予知夢で見たように…体が消えかかっている!
ミンジュン君は,別れの瞬間が近いことを感じ取ったようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/2a/82b07bb67cfb0722686c77a935207856.png)
しばらくすると,指先はまた元通りになります。
ミンジュン君,ソンイ姫の方へ手を伸ばし触れようとしますが 途中で止めます。
触れてしまえば,さらに別れが辛くなることが分かっているからでしょうか。
ソンイ姫は熱心に祈り続けているので そんなミンジュン君の変化には気がついていません。
ミンジュン君は,意を決したように震える声で ソンイ姫に向けて語り出します。
「チョ・ソンイ…私の愛するチョン・ソンイ…」
震えるように息を吸い 語り続けます。(う~ん,スヒョン君もうまい!)
「寒いのにあちこち破けたような服を着るなよ。お前は隠してる方がきれいだ。
この間話したけど,キスシーン,バックハグシーン…そんなのはだめだ。
激情メロも だめだ。痛い思いをせずに 悪い書き込みも見ず…
一人でいかにも悲しげに歌を歌って泣くな…
ご飯を一人で食べず… 酒を飲んでどこにでも入らず…」
ソンイ姫 せりふの途中から 祈ることを止め
泣き顔を見せまいと顔を背けます。
そんなソンイ姫に ちらりと視線をやり 再び視線をそらすと
涙をこらえながら 続けます。
「夜にわけもなく空を見て,この星なのかあの星なのか…そんなことするな。
ここから見える星じゃない。だけど,私は毎日見る。そこで,お前がいるここを
毎日眺めて…毎日…(口元が震えます。)もどってこようと努力する。」
ソンイ姫も泣くのを押さえきれずに しゃくりあげます。
「どうにかして,お前のそばにいついつまでもいられる方法を探す。
必ずそうする。だけど…(堪らずミンジュン君も泣き出してしまいます。)
もしも…もしも私が…戻ってこなかったら…すべて忘れろ…すべて全部。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/e5/ba8bd6519bc9e1be5eb43d3f1699f85e.png)
ソンイ姫 泣きながら 背をむけたまま
「どうやってそんな…どうやって忘れるの…私がほんとにバカなの…?
どこにそんな無責任な話があるの…?…ねえ…ト・ミンジュン?
…答えてよ……ねえ…?……」
返事がないことになにか悟ったようなソンイ姫。でも,あきらめきれずに
声を掛け続けます。号泣です。
「…答えてみて…ト・ミンジュン!…そこにいる?…(涙・涙・涙)」
いないのは分かっているけど 声を掛け続けます。嘘であって欲しいと願いながら…
「…そこにいるの?…ト・ミンジュン…!…」
そして…おそるおそる振り返ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/01/ae3e7499cb28d82a0b293f88578aeb71.png)
そこは,ミンジュン君の消えてしまったベランダ。ソンイ姫一人のベランダがあるだけ…
「まだ,違うでしょ…まだ,違うじゃない…
自分の話だけして こうして行ってしまう人がどこにいるのよ…
私はまだお別れを言ってないじゃない!?あなたの話だけして行って!
からかわないで!…ねえ!…出てきて!…出てきて!お願い!
ねえ!…お願い」
泣き崩れる ソンイ姫。
思わず 一緒に泣きました。。゜゜(´□`。)°゜。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/30/f766979c9f333575a4ace2e8a97b57ab.png)
ミンジュン君の体は 予知夢の通り 消えていきます。
これは…いったいどういうことでしょう。
この時点では,単に星へ戻ったのか,命つきて消えてしまったのか…分かりません。
ミンジュン君はどこへ行ってしまったのでしょう。
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