チェイルチョアハヌン韓国ドラマ&韓国旅日記

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星から来たあなた 第21話 突然の別れ 

2014-03-21 10:47:43 | 星から来たあなた
星から来たあなた 最終話 突入で~す。(^0^)/~

このドラマをおもしろくさせている一つの要因に書斎のシーンがあります。
要所要所で 主人公の心の内や 考え方, 昔の話を解説しているシーンです。
それによって ドラマの内容や主人公へ向かう視聴者の想いが
より共感しやすいものに なっていたようです。

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書斎で 一人語りするミンジュン君。
400年前に地球に取り残された彼が,400年の間 最初から今まで
固く守ってきた原則があると言います。
それは…『失ってしまうときに堪えられず辛いものは,初めから持たない』ということ。

彼は,自分がいつか地球を去って行くときに,何も持って行くことができないので
ものでも人でも,(失ってしまうと堪えられず辛くなるものは)
所有せずに愛さずにいようと,考えてたと語ります。
それで,その原則を(今までは)よく守ってきたと…。
しかし,最後の3ヶ月で,このすべてのことが崩れてしまったと…。

つまり,ソンイ姫のことを 失ってしまうと堪えきれないほど
愛してしまい…初めから持たないようにと気をつけていた原則が
何一つ守れなくなってしまったと言うことですね。

ソンイ姫への愛。 支えてきてくれた(父親のような)チャン弁護士への愛
ソンイ姫の家族との幸せな時間 兄と慕ってくれるユンジェ 
ソンイ姫を守る同じ目的をもった同志のようなフィギョン
そして…彼らと生きるこの時間。
そのすべてを失いたくないと…感じて生きた3ヶ月だったのでしょう。



お茶のカップを持ってベランダに出てきた二人。
TVではで,彗星が近づいてきており 天体ショーが各地で
観測できるだろうと伝えています。
彗星は実は…ミンジュン君の星から来た母船のカモフラージュで
地球に近づいたときに流れ星に混じってUFOが地上に近づきます。
別れの時間は刻々と近づいています。
ソンイ姫は,流れ星にお願いをしようと言います。
ミンジュン君は,ただの石に願い事をするということが
地球に来て一番あきれたことだと言います。

それでもソンイ姫が「それで お願いしないの?」と聞くと
しかたなくカップを置いて目を閉じます。
ソンイ姫は祈るようなポーズで,真剣に願います。

ところが,しばらくするとミンジュン君の体がぐらりとよろめきます。
ふと見ると,自分の指先が透明になり消えかかっています。
前に予知夢で見たように…体が消えかかっている!
ミンジュン君は,別れの瞬間が近いことを感じ取ったようです。



しばらくすると,指先はまた元通りになります。
ミンジュン君,ソンイ姫の方へ手を伸ばし触れようとしますが 途中で止めます。
触れてしまえば,さらに別れが辛くなることが分かっているからでしょうか。
ソンイ姫は熱心に祈り続けているので そんなミンジュン君の変化には気がついていません。

ミンジュン君は,意を決したように震える声で ソンイ姫に向けて語り出します。
「チョ・ソンイ…私の愛するチョン・ソンイ…」
震えるように息を吸い 語り続けます。(う~ん,スヒョン君もうまい!)
「寒いのにあちこち破けたような服を着るなよ。お前は隠してる方がきれいだ。
 この間話したけど,キスシーン,バックハグシーン…そんなのはだめだ。
 激情メロも だめだ。痛い思いをせずに 悪い書き込みも見ず…
 一人でいかにも悲しげに歌を歌って泣くな…
 ご飯を一人で食べず… 酒を飲んでどこにでも入らず…」
ソンイ姫 せりふの途中から 祈ることを止め
泣き顔を見せまいと顔を背けます。
そんなソンイ姫に ちらりと視線をやり 再び視線をそらすと
涙をこらえながら 続けます。
「夜にわけもなく空を見て,この星なのかあの星なのか…そんなことするな。
 ここから見える星じゃない。だけど,私は毎日見る。そこで,お前がいるここを
 毎日眺めて…毎日…(口元が震えます。)もどってこようと努力する。」
ソンイ姫も泣くのを押さえきれずに しゃくりあげます。
「どうにかして,お前のそばにいついつまでもいられる方法を探す。
 必ずそうする。だけど…(堪らずミンジュン君も泣き出してしまいます。)
 もしも…もしも私が…戻ってこなかったら…すべて忘れろ…すべて全部。」



ソンイ姫 泣きながら 背をむけたまま
「どうやってそんな…どうやって忘れるの…私がほんとにバカなの…?
 どこにそんな無責任な話があるの…?…ねえ…ト・ミンジュン?
 …答えてよ……ねえ…?……」

返事がないことになにか悟ったようなソンイ姫。でも,あきらめきれずに
声を掛け続けます。号泣です。
「…答えてみて…ト・ミンジュン!…そこにいる?…(涙・涙・涙)」
いないのは分かっているけど 声を掛け続けます。嘘であって欲しいと願いながら…
「…そこにいるの?…ト・ミンジュン…!…」
そして…おそるおそる振り返ります。



そこは,ミンジュン君の消えてしまったベランダ。ソンイ姫一人のベランダがあるだけ…
「まだ,違うでしょ…まだ,違うじゃない…
 自分の話だけして こうして行ってしまう人がどこにいるのよ…
 私はまだお別れを言ってないじゃない!?あなたの話だけして行って!
 からかわないで!…ねえ!…出てきて!…出てきて!お願い!
 ねえ!…お願い」
泣き崩れる ソンイ姫。
思わず 一緒に泣きました。。゜゜(´□`。)°゜。



ミンジュン君の体は 予知夢の通り 消えていきます。
これは…いったいどういうことでしょう。
この時点では,単に星へ戻ったのか,命つきて消えてしまったのか…分かりません。
ミンジュン君はどこへ行ってしまったのでしょう。
 

 






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