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夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

「ソロモン・ケーン」(2009年)

2012-12-10 11:24:56 | 映画

ロバート・E・ハワード原作
ハワード氏はヒロイック・ファンタジーのヒーローのコナン・シリーズを書いた作家でもあります
アーノルド・シュワルツェネッガー氏が一躍 注目された映画化作品もありますね

ケーン船長は逆らう者は手下でさえためらいなく殺す酷薄冷血の男
手下を率い 北アフリカで探検中 悪魔の使いから 契約を破ったと 暴力ふるえば魂を奪われる呪いをかけられる

この時の戦い 出てくる化け物さん雰囲気あります

イングランドに戻ったケーンは 全財産を教会に寄付し 暴力から離れ静かな生活を送ってましたが 夢を見た聖職者が神のお告げと信じ ケーンを追い出します

放浪するしかないケーンですが 本当は鬼より強いのに 追い剥ぎにあっても無抵抗
いたぶられ捨てられます

ケーンが目覚めると馬車の中 清らかな娘メレディス(レイチェル・ハード・ウッド)が手当てし看病してくれていました
メレディスの父親ウィリアム・クロウソーン(ピート・スポルスウェイト)は一家を連れ新世界 アメリカを目指し旅行中でした

長男エドワード(アンソニー・ウィルクス)は妻子を喪い 一家は新しく生活をやり直す計画でした

ウィリアムの妻(アリス・クリーグ)は芯のしっかりした穏やかで温かく優しい女性

次男サミュエル(パトリック・ハード・ウッド)は好奇心旺盛で人なつっこく可愛い少年です

信仰心強いウィリアムは戦いに出たこともあり 肝の据わった 広い心持つ人間でした

ケーンは一家と過ごし 人や家庭の温かさを知ります

ソロモン・ケーンは 次男でした

粗暴で残酷な長男マルクスが城の後継ぎ
マルクスは父親(マックス・フォン・シドー)から聖職者になるよう 反抗すれば追放だと言われました
「逆らえば相続権を外す 教会へ入るのだ」さもなければ勘当だと

少年だったケーンは 崖の上で陰険な兄に押され 押し返したらー兄は断崖から落ちてしまいました

兄を殺してしまった!

少年はさすらううち戦場に身をおき いつしか人の命など何とも思わず 悪魔と呼ばれる男になっていました

16世紀 戦いは世界中に溢れていました

一家との平和な生活も長くは続かず 呪いがケーンを諦めず追いかけてきていました

また妖術師マラキが操る軍隊が 人々を殺したり攫ったり 化け物に変えたりしています

その手下が一家を襲い 話し合いで事をおさめようとしたケーンの目の前で サミュエルが殺され メレディスは攫われ エドワードは殺され 妻を庇ったウィリアムは重傷を負います

堪えきれないケーンの反撃は遅過ぎました

ウィリアムは苦しい息の下から ケーンに誓えと言います

娘をメレディスを取り戻してくれ
そうしたら 私には分かる
ケーンの魂も救われる
誓うんだ

ケーンは誓いました
例え自分の魂を悪魔に奪われても

ウィリアムは絶命
ケーンは ウィリアムの開いたままの瞼を下ろし閉ざしてやります
ウィリアムの妻は ウィリアムが「私の宝物の女性」と メレディスの写真が入ったロケットを手渡し「娘を連れ戻して」
気丈な女性です

ケーンは黒い馬に 黒ずくめの衣装 スラウチハットというそうですが つばの広いソフト帽を被り 捕らえられた人を解放しつつ メレディスを捜します

ケーンのスタイルは天野喜孝さん描く菊地秀行さんの小説の主人公「吸血鬼ハンターD」にちょっと似ています

こちらはロボット馬ではありませんが

探すうちケーンは教会で出会った神父(マッケンジー・クルック)に マラキに人食い化け物に変えられた人々を 床下に匿い 「元は私の信者だ」だから餌をやっているーと 騙して突き落とされました

人食い化け物がわらわらいる中へ

人食い化け物と戦い やっと外へ出たら そこは墓地

かつて無抵抗のケーンを半殺しの目に合わせた追い剥ぎならず者達に遭遇

彼らもマラキの手下となっていました

馬鹿にし かかってくるのを撃退
生かしておいた男にメレディスの行方を尋ねると 「死んだ」という答え

その男を人食い化け物の餌にし 旅を続けるケーンの心は 絶望に満ち 行く先々で酒に溺れます

が かつてのケーン船長時代の配下だった青年は 悪魔のように強いケーンを覚えていました

マラキに支配された現実を変えようと同志を募っています

ケーンに反乱の指導者となってくれと言うのですが

今や生きる希望を見失っているケーン

キリストのように掌を杭で十字架に打ちつけられ磔にされても 気にしてません

訪れる死を待つかのような姿です

そこを檻に入れ運ばれるメレディスが通りかかり ケーンを見つけ名前を呼びます

その声にケーンの目は生気を取り戻し 手を杭ごと 十字架から引き剥がし 地面へ転がり落ちます

かつての部下や 反乱軍達が マラキの手下と戦い ケーンを庇います

マラキがいるのは マラキの一番の部下お化け覆面がいるのは ケーンの育った城でした

反乱軍を率い城に攻め入るケーンは 囚われた人々を解き放つ牢獄で 鎖に繋がれた父親と再会しました

「マルクスは死んでいない 死んでいたら こんな事には ならなかった」
顔もずたずたになったマルクスの命を聖職者も医者も救えず 城主の父親は 妖術師マラキに縋った

命を救ってくれたら 全てを与える

今 起きていることに 責任があるのは自分なのだーと父親は言いました

懐かしそうに成長したケーンを眺めます
ここからいなくなった時 ケーンはまだ少年でした

いかなる数奇な運命が再び息子を この地へ呼び寄せたのか
「お前を永遠に失ったかと」

鎖を壊そうとするケーンに「鎖は魔術で繋がれている」
マラキを呼び出した自分が生きている限り マラキはこの地から去らない

だから自分を撃ち殺せーと 親殺しをしろと ケーンに迫ります
殺された多くの人々への贖罪

ケーンは父親を撃ちました

過酷な宿命を嘆いている暇は ありません
マラキを倒すのです
かつての部下に 戦い方が分かったと伝え 決戦の場に行きます

檻の中から メレディスが叫びます
「あなたを呼び寄せる罠なの」

構わずメレディスを自由にしようと檻に近づいて開けかけると 背後から覆面お化けになった卑怯者兄ちゃんマルクスが剣を突き刺します

マラキに操られているんだ 戦うのを止めようと ケーンの説得 効果なし

傷つきながら 兄ちゃん倒せば マラキ登場 デカい化け物解放
呼び出された地獄の魔物にケーンは苦戦するも勝ちます

召還した魔物が退治され マラキも滅びます
はい お疲れさん

ケーンはさすがに床に倒れ

メレディスは言います
あなたの魂は無事よ 救われたの

ケーンもウィリアムの言葉は正しかったと

その場へ生き残りの反乱軍も駆けつけます

マラキが消えて 手下達もいなくなったと

ウィリアムとの約束通りに ケーンはメレディスを母親のもとへ送っていきました

映画は三部作の予定で作られたそうです

学生時代 母が所有していた本で ヒロイック・ファンタジーを知りました
好きな分野です

まともな正統派ヒロイック・ファンタジー
どたばたしない作り
魔法と冒険に

格別 派手さはありませんが
こうした映画 好きです


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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シュワ氏の映画を出演順に見ていくと、同じような... (まっき~)
2012-12-10 22:21:27
以上、筋肉フェチでした笑

いやー、シドーにポスルスウェイトって、映画好きにはたまらない配役ですね。
返信する
こんばんは まっき~様 有り難うございます (夢見)
2012-12-10 23:16:15
いい俳優は映画を引き締め格を上げるなぁって感じました

ヒュー・ジャックマン主演「ヴァン・ヘルシング」のスタッフが関わっているそうなのですが

シュワちゃん筋肉「ポリス・ストーリー」テレビドラマで犯人役 ボディビルおたくの暗い青年役だったかな
それからコナン

あ あの子が よくぞ筋肉成長して~(笑)
とにかく迫力あるお体でした
体格俳優というか

最初はスーツ ああ似合わない
笑えましたが

文明人になりました
あの筋肉が懐かしいですが
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