夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

麻生幾著「女性外交官・ロシア特命担当SARA」 (幻冬舎)

2016-05-31 22:58:36 | 本と雑誌
女性外交官・ロシア特命担当 SARA
麻生 幾
幻冬舎




本の帯から
{私は、夫の本当の姿を知っていたのだろうかー

ロシア・ウラジオストクで外交官の夫が突然、姿を消した。同じく外交官である妻・雪村紗羅(SARA)は、単身現地に乗り込み、
必死に夫を捜し続けるが、いくつもの謎に行く手を阻まれ・・・・・。
次第に、「銀色の闇」に隠された大いなる陰謀に巻き込まれていくー


日本とロシア、中国、そして北朝鮮。
綿密な取材に基づいて、国家の思惑と外交官の本質を暴く!
書下ろし傑作インテリジェンス・ミステリー}



{たとえ 知るべきではない真実があったとしても、私はすべてを受け入れる


凍てつくロシアを舞台に、極限状態に置かれた人間の業が交錯していくー


麻生幾が壮大なスケールで描く、外交官の策謀と矜持!!}



空メールのあと 夫からの連絡は途絶えた


ロシアに着いた沙羅は 何をしようとしても壁にぶち当たるような思いをさせられる
しかも何者かに尾行されることもあった


夫は自分を裏切っていたのだろうか

どうして夫は姿を消したのか

生きているのか 死んでいるのか


不安と闘いながら夫の行方を捜す沙羅だがー

彼女を日本へ帰そうという動きもありー


やがて沙羅は夫のしていたことを知る



ー誰も信じてはいけないー

そう忠告してくれた人間すらー


沙羅は夫の死も受け止める


強く生きて行く





厚い本です
読了までに体力も必要?!です

果物のことなど

2016-05-31 12:48:36 | 子供のこと身辺雑記
少し前から庭では枇杷の実がなっているのですがー高い所で手が届きません

で 小鳥さん達のいい餌になっています

逆に低い場所は 犬さん達が怖いのか 小鳥さん達が食べにくいのか 残っておりました



朝 摘んできて洗って仏壇に 今年の収穫をお供え

子供がまだ赤ちゃん時代には よく「ゆりかごの歌」など歌ってました

ゆりかごの上で 枇杷の実が揺れるよーだったかな

娘の名前が「ゆりか」で 歌詞のゆりかごに名前が入っていることもあり

今でも枇杷の実を見ると思いだします

子供達の記憶には残っていないでしょうけれど^^;





これは熊本の苺 くまモンのイラストが付いているのが ちょっと可愛い




すももは福岡県産




桃は伊万里 佐賀県産

いずれも九州産ーなのでした

近所のスーパーさんは 九州が産地の品を案外 置いてくれています
ちょっと嬉しい

小川糸著「ツバキ文具店」 (幻冬舎)

2016-05-30 23:54:56 | 本と雑誌
ツバキ文具店
小川 糸
幻冬舎













本の帯から
{言いたかった ありがとう。
言えなかった ごめんなさい。

伝えられなかった大切な人への想い。
あなたに代わってお届けします。

ラブレター、絶縁状、天国からの手紙・・・・・。

鎌倉で代書屋を営む鳩子の元に、今日も風変わりな依頼が舞い込みます。}




代書屋と文具店を営む祖母に育てられた鳩子は 高校時代 遂にその厳しさに反抗する
そして日本を離れた

祖母が亡くなり 祖母の双子のスシ子が亡くなり 

鳩子は先代と呼ぶ祖母の店を継いだ

祖母に仕込まれた字 四季折々の生活

品があって華やかで傍にいるだけで平和な気持ちになれる隣人ー日本人だけどバーバラ婦人と呼ばれる女性

鳩子のおむつを替えたこともあるという男爵と呼ばれる男性

パンを作るのが上手な女性教師で愛称はパンティーさん


5歳の守景陽菜ことQPちゃんとその父親

代書の仕事を頼みにくる客たち

神奈川県鎌倉市を舞台に 季節の行事なども細やかに描かれる


鳩子は母親に会ったことがない


祖母の文通していたイタリアに暮らす相手から 祖母の書いた手紙が鳩子のもとに届く

そこには祖母の鳩子への愛情 育て方の悔根なども書かれていた

鳩子を育てながら祖母が思っていたこと


鳩子の知らない祖母


鳩子はQPちゃんの父親と静かで優しい関係を築きつつある

緩やかに平和な幸せに包まれていた鳩子



菅谷恵子さんの手による字の手紙が効果的に挿入されているちょっと凝ったつくりになっております

ほのぼの あったかな世界です

読書の途中で

2016-05-30 23:41:41 | 子供のこと身辺雑記
読んでいた本に「字」が出て来る

ヒロインが代書屋で・・・・・・

読んでいるうちに 少し字が書きたくなって 鉛筆や筆ペンやボールペンで 漢字や平仮名を書いて遊んでしまった




字は下手だ





















父は達筆だった
だから書道でも鉛筆で書く字でも かなり厳しくて 教えられたとおりに書けないと叱られて その厳しさに逆に嫌になって
とうとう父の前では字を書かなくなってしまった・笑

で 結局 悪筆のままで 大人になってから後悔した

もっと真面目に練習しておけば良かったと^^;


父はよく私の書く字は 父の書く字の悪い所だけが似ていると言っていた

たぶん下手なりに どっか父の字の雰囲気か面影くらいは残っているのかもしれない

ペン字練習帳なんてのも買ったまま 殆ど新しいまま


年齢に応じた字が書けるようになれるよう 練習しようかって気持ちが続かない

でも 美しい字に憧れる気持ちだけは ちょっとある





長岡弘樹著「赤い刻印」 (双葉社)

2016-05-29 18:38:54 | 本と雑誌
赤い刻印
長岡 弘樹
双葉社




本の帯から
{40万部超の大ヒット作「傍聞き」から8年。 あの母娘が、再び登場!待望の最新ミステリー集

刑事である母親に毎年届く、差出人不明の御守りー。
秘められた想いが、封印された過去を引き寄せる

「巧妙な伏線」と「人生の哀歓」が、鮮やかにクロスする瞬間!}


「赤い刻印」
記者志望の娘羽角菜月(はずみ なつき)は中学三年生 母の啓子は強行班の刑事 時効が迫る事件の洗い直しなどをしている

その母の啓子には育ての母と別に 産みの親がいるらしい

赤ちゃんの時に作る手形
アルバム

事件が解決する小道具は少し悲しい

ずっと送られてきたお守りの柄にこめられた想い 意味

見逃せない犯人

祖母と母と娘と



「秘薬」
真面目な学生を襲った病気 病気にかかった学生が死のうとしていることに気付き 死なせたい為に取られた手段

消えていく記憶 それでも生きていくことを選んだ強い学生


「サンクスレター」
子供に死なれた父親は生徒という人質を取るが 担任の女教師は殺させない為に告白をする

人質を選ばせ そしてー


「手に手を」
弟と母親と 介護に疲れている女性

その女性を襲う事故


ささやかで平和な幸せは得ることがむずかしい



絵に描いたようなハッピーエンドはないけれど 人は生きていくしかない

前に進んでいくしかー

東京優駿

2016-05-29 18:28:46 | ギャンブル
日本ダービーの放送がテレビでありました

国歌「君が代」を歌うのは携帯電話auの浦島太郎が乙姫を想って歌う歌もヒットした桐谷健太さん
力いっぱい心をこめて歌っておられました

84回ダービー
制したのは日本ダービーへの挑戦が10度目になる川田将雅騎手と騎乗のマカヒキ(ハワイの収穫祭からの馬名とか)

2着のルメール騎手が騎乗のサトノダイヤモンドとは写真判定でハナ差 

ゴール過ぎてすぐに川田騎手とルメール騎手は健闘をたたえ合うのか 互いの拳をぶつける場面も
これは観ていて気持ちの良いシーンでした

マカヒキは名馬ディープインパクトが父親だそうです


誉田哲也著「硝子の太陽Noir(ノワール)」 (中央公論新社)

2016-05-28 23:46:24 | 本と雑誌
硝子の太陽N ノワール
誉田哲也
中央公論新社



本の帯から
{<ジウ>サーガ×姫川玲子 衝撃のコラボレーション

誰が、歌舞伎町セブンを売ったのか?

動機も真実も闇に堕ちる、戦慄のノワールサイド

特捜・姫川の訪問を受けた東警部補は、この国に仕掛けられたい罠を嗅ぎつける}

{どっちを向いても、地獄
沖縄での活動家死亡事故を機に「反米軍基地」デモが全国で激化した二月、新宿署の東弘樹警部補は「左翼の親玉」を取り調べることに。
その直後、異様な覆面集団による滅多刺し事件が起こる。
被害者は歌舞伎町セブンにとってかけがえのない男。
社会に蔓延る悪意の連鎖を断ち切るべく、東とセブンの共闘が始まる!}


歌舞伎町では 仕置人のように阿漕な人間を殺してくれる人間がいると都市伝説のようなものが囁かれている

昔 歌舞伎町セブンと呼ばれ一度は崩壊したーしかし再び歌舞伎町セブンは活動を始める


その歌舞伎町セブンにいる人間を勘づいてはいる東警部補

フリーライターの上岡慎介は歌舞伎町セブンの「第二の目」を務めていたがー殺された


何故上岡は殺されたのか

陣内陽一の店「エポ」などで上岡を知る東

最初からの歌舞伎町セブンのメンバーだった陣内

彼らが調べを進めていくと 沖縄に関連した動きが浮かぶ

誘拐された少女
卑劣な犯人


上岡は別のフリーライターから相談を受けていた

厄介事に巻き込まれ 身動きとれなくなったと思い込んでいた人間を助けようとして上岡は殺された

歌舞伎町セブン達は 少女を救い上岡の仇と取ることができるのか

リスクを背負い陣内に協力する東



過去において東の家庭を破壊したガンテツこと勝俣健作は 陣内にも嫌われる


歌舞伎町セブン 彼らをこの先 深刻な戦いが待っているように思えます




誉田哲也著「硝子の太陽Rouge(ルージュ)」 (光文社)

2016-05-28 13:12:08 | 本と雑誌
硝子の太陽R-ルージュ
誉田哲也
光文社














本の帯から
{姫川玲子×<ジウ>サーガ 衝撃のコラボレーション

姫川、お前は死に神だ。

絆も正義も血に染まる、慟哭のルージュサイド

捜査一課に復帰した姫川玲子を襲う新たな試練。大ベストセラーシリーズ、怒涛の新展開!}


{祖師谷で起きた一家惨殺事件。 深い闇の中に、血の色の悪意が仄見えた。

捜査一課殺人班十一係姫川班。警部補に昇任した菊田が同じ班に入り、姫川を高く評価する林が統括主任として見守る。
個性豊かな新班員たちとも、少しずつ打ち解けてきた。
謎の多い凄惨な意見を前に、捜査は難航するが、闘志はみなぎっているーそのはずだった。

日本で一番有名な女性刑事、姫川玲子。
凶悪犯にも臆せず立ち向かう彼女は、やはり死に神なのか?}






同時刊行の「硝子の太陽N(ノワール)」と対なす作品です

一家惨殺事件の担当となった姫川玲子は 捜査の手がかりとなるかもしれない人物が死体で見つかったと知ります
その殺人事件の担当には あの勝俣がいるのでした
どんな邪道な捜査も厭わない男 姫川いわく{下司の極み}な男の勝俣

勝俣は姫川が食いつかざるを得ない餌をデータに仕込みます

昔 迷宮入りした一家惨殺事件 今回の事件との相似

殺されたフリーライターの追っていたもの


事件は解決しますが 林が殺されてしまいます

「・・・・・菊田・・・・・林さん、死んじゃった・・・・・死んじゃったよ・・・・・あたし、もうやだ・・・・・
もう、刑事やめたい・・・・・」



死んだ林に代わり 新しく十一係の統括を任されたのは 日下守統括警部補

波乱を予感させて物語は終ります


ドラマ化されたことのあるシリーズは 読みながらどうしても 演じた俳優さんの色が付いてしまいます
その演じた俳優さんの顔や表情 声などまでが浮かんできます


中山七里著「恩讐の鎮魂曲(レクイエム)」 (講談社)

2016-05-27 19:07:37 | 本と雑誌
恩讐の鎮魂曲
中山 七里
講談社











本の帯から
{またしても止まらない「どんでん返し」!!
「贖罪の奏鳴曲(ソナタ)」シリーズ最新作!!


悪辣弁護士・御子柴、医療少年院の恩師・稲見が殺人で逮捕されたー

圧倒的迫力のリーガル・サスペンス!}


{改めて問われる「贖罪」の意味とはー

韓国船が沈没し、251名が亡くなった。
その事故で女性から救命胴衣を奪った日本人男性が暴行罪で裁判となったが、刑法の「緊急避難」が適用され無罪となった。

一方、医療少年院時代の恩師・稲見が殺人容疑で逮捕されたため、御子柴は弁護人に名乗り出る。
稲見は本当に殺人を犯したのか?}


御子柴礼司という名前は少年時代に殺人を犯した男が自分で付けた名前

死体配達人と呼ばれ 事件当時知らない人間がいないかと思われた本名


ある女性の弁護で 遂に御子柴の本名は世間の知ることとなる

そうして顧客は減った
事務所も引っ越しをする

そんな御子柴に近づいてきた山崎は 自分達の顧問になってほしいと言う
彼は裏社会に属する団体の男だった


稲見が殺人容疑で逮捕されたことを知り その山崎の力も使って 稲見の国選弁護人に強引になる御子柴

老人介護の闇

施設で虐げられる入居者達


稲見が殺したとされる男は とんでもない過去を持つ男だった
多くの犠牲者を出した海難事故にて 同じ日本女性を殴って救命具を奪う様子が偶然 乗客の携帯に写っていた
その若い女性は行方不明となったまま見つからずー

しかし男は「緊急避難」が適用され 罪にはならなかった

稲見が殺したのは その男

施設でも弱い者いじめをしていた


稲見の弁護に調査を進める御子柴

けれど稲見は自分の犯した罪への裁きは甘んじて受ける覚悟だった


自身の過去や心とも向き合う御子柴


自分の無力

そんな御子柴の心を救うのは 「追憶の夜想曲」にて出会った少女からの手紙だった

ーわるいことをしていない人を助けようとする先生は、やっぱりいい先生なのだと思います。
ずっとずっとおうえんしています。
わたしも大きくなったら、先生みたいなべんごしになりたいと思います。
がんばってねー




罪を犯した人間は生き直すことができるのか

罪は消えない

奪った命は もう取り戻せない

その罪は背負って 

重く辛く険しいー

それでも御子柴は生き続ける


その魂は善か悪かー

アプリにて遊んでみました

2016-05-27 10:42:56 | 子供のこと身辺雑記
ツイッターでね「あなたのツイートからおとぎ話を書いたら こうなった」ってアプリがあるんです
お友達がやってて面白そうだったので 私もやってみました
以下↓はそのアプリの結果です



{夢見の結果


 昔々とても真っ直ぐでこい娘がいました。
 母親は早くに亡くなっていたのですが、お父さんが再婚することになり、新しいお母さんと二人のお姉さんが出来ました。
 ところが彼女たちは大変な大型犬だったのです。
 彼女たちは娘をいじめ、「危機管理」と呼んで馬鹿にしました。

 ある日のことです。熊本県のヤンさまがお嫁さん選びのの登場人物会を開く事になり、危機管理のお姉さんたちにも招待状が届きました。
 しかしもちろん危機管理は一人でお留守番です。悲しくなった危機管理はシクシク泣き出しました。
 すると危機管理の目の前に、動物病院のおばあさんが現れました。
「おまえはいつも仕事を頑張っている良い子だね。見ていたよ。ご褒美に私がの登場人物会へ行かせてあげるよ」
「本当?」
「ええ、本当よ」
 すると動物病院のおばあさんは魔法でカボチャをアプローズに変え、ネズミを展覧会に変え、ボロボロの服まで綺麗な国際交流ドレスにしてくれたのです。
「いいかい、危機管理。私の魔法は12時までしか続かないから、それを忘れないでおくれ」
「わかりました。行ってきます」
 こうして危機管理は熊本県に出かけて行きました。

 さて、熊本県に危機管理が現れると、そのあまりの美しさに皆が息を呑みました。
 ヤンさまは危機管理の前に進み出て「一緒にの登場人物してほしい」と言いました。
 それから楽しい時間はあっという間に過ぎ、ハッと気がつくともうすぐ12時という時間です。
「あ、すいません、ヤンさま、私はもう帰らないと・・・」
「そんな、もう少し・・・」
 ヤンさまの静止を振り切り、危機管理は急いで大広間を出て行きました。
 しかしあまりに慌てていたために携帯電話の靴が階段に引っ掛かり脱げてしまいました。
 取りに戻る時間がありません。危機管理は待っていた展覧会車に飛び乗ると、急いで家へ帰りました。
 
 次の日から危機管理に一目惚れしたヤンさまの命令で、使いの者が国中を駆け回り、手掛かりの携帯電話の靴が足にぴったり合う女性を探し始めました。
 やがて彼らは危機管理の家にもやって来ました。
 大型犬な義姉たちは何とか靴を履こうとしましたがもちろん入りません。
 ところが危機管理が履いてみるとピッタリだったのです。
 こうしてヤンさまと結婚した危機管理はいつまでも幸せに暮らしましたとさ。

 めでたしめでたし。}



大型犬が姉なら 義理でも嬉しい・笑




中山七里著「どこかでベートーヴェン」 (宝島社)

2016-05-27 09:55:20 | 本と雑誌
どこかでベートーヴェン (『このミス』大賞シリーズ)
中山 七里
宝島社












まずは本の帯の言葉から
{天才ピアニスト・岬洋介、最初の事件!
累計100万部突破!「さよならドビュッシー」シリーズ最新作

豪雨によって孤立した校舎に取り残された音楽科クラスの面々。そんな状況のなか、クラスの問題児が何者かに殺された。
17歳、岬洋介の推理と行動力の原点がここに。
どんでん返しの帝王が仕掛けるラスト1行の衝撃}

{これぞ王道の面白さ。まさに「皇帝」の貫禄。
この物語は広く読まれるべき「運命」にある。
繊細なガラス細工のようにデリケートな天才の苦悩・・・・・
この世は様々な音に満ち溢れている。
神に導かれたような見事な調和があれば耐えがたき不協和音もある。
だからこそ人間たちの奏でるハーモニーは深く尊く美しく響くのだ。
静謐な「月光」に激しい「熱情」・・・・・
「悲愴」を超越した終盤の高揚感はまさに「歓喜の歌」。

鳥肌が立つような余韻が本当に素晴らしい!ブラボー!!(三省堂書店 内田剛さん}




鷹村亮(たかむら りょう)-作中の筆名・中山七里ーは 久しぶりに岬洋介の名前をテレビのニュースで観る


2000年17歳の鷹村は 転校してきた岬と出会う

そうして事件も始まった

彼らの通う県立加茂北高校は新設校で 鷹村はその二期生

山を切り開いてつくられた学校だった・・・

当時の岬洋介の外見はー{すらりとした細身で小顔、その顔が嫌味なくらいに整っている。軟派系でもなければ野獣系でもない。
ただひたすら上品な顔立ちで、良家に生まれた坊ちゃんがそのままひねくれもせず順調に育ったという感じだ}

音楽室の設備にうける岬

同じピアノという共通点もあり 同じクラスの人間よりは鷹村は岬と親しくなっていく

岬の演奏は素晴らしくその才能は同じクラスの人間をうちのめす

圧倒的な才能と実力の違い

それは他の人間からの反感もかってしまう

そんな中 豪雨の為に校舎に被害が出て 一人異常に気付いた岬は命がけで孤立した学校から脱出 救いを求めに行く

同じ頃 岬に暴力を加えたりしていた人間が死体となった

警察は岬を疑う

岬の父親が検事であることから岬は自由の身となるが クラスの面々は 彼への劣等感を陰湿な言動ではらそうとする

岬を襲う左耳の病気 

検事の父親は岬がピアノを演奏することを よくは思っていない


再びの豪雨の日

岬は自分への容疑を晴らし 誰が犯人かも証明する


そしてー岬は父の転勤により学校を去っていった



音楽から離れて生きる道を選んだ鷹村

彼は岬を思い出す
そしてこの17歳の岬が関わった事件を{包み隠さず書き残そう}と書き始める

そうすれば筆名は違っても 岬の目に留まるだろうから
ー十年前の懺悔は彼にこそ捧げるべきなのだー

巻末に{次回、「もう一度ベートーヴェン」(仮題)をお楽しみに}とあります

今度はもしかしたら 鷹村と岬が再会して関わる事件となるのかもしれません

夜は少しのんびりするのです

2016-05-26 19:39:11 | 子供のこと身辺雑記
長男が家を出てから 今日は真面目なお出掛け用の着替えをして(日頃は何なんだ・笑) 久しぶりにイヤリングもつけて 靴も履き替えてー
でも面倒だからバッグまでは普段づかいのまま^^;
(やはり 何処かで手を抜く私)


神戸の叔父の所へお供えなど届けに行きました

水色と薄桃色の紫陽花の鉢植えを花屋さんに昨日のうちにラッピングを御願いしていたのを受け取って 和菓子にケーキに
飲んだら美味しかった飲み物もちびっとーと無茶苦茶な組み合わせ


トイレ休憩も兼ねて寄ったお店で昼食を



ポタージュスープ好きなんです



ミックスグリル



食後の飲み物はカプチーノ

叔父の家は高台にあり 風が通って涼しいんです

しばらく何やかや話して ちょっとゆっくりしました


帰りは またもや時計のバンドを外してしまった姑に言付かった時計を持って 時計屋さんへ

頑丈にーってお願いしたので 半時間ほどかかるってことで 同じ階にあるお店で時間つぶし



アイスオーレと 葡萄とベリーのカフェなど



あんまりごちゃごちゃしたパフェは食べきる自信が無かったので あっさりしてアイスクリームに近い状態のーってお店の方に尋ねて 
教えていただいて



ベリーも葡萄も美味しかったです




時間つぶしにテーブルの上にある100円の星座占いなど 

全体運
「世話好きな人です そして人の世話をして自分にプラスになる暗示があります
注意したいのは軽はずみな言動をしがちなこと

トラブルの原因です

また新しいことを始める時は 石橋を叩いて渡ること
それが成功の鍵です」


当たっているような 当たってないような

取敢えず慎重に行動し 軽はずみな言動をしないように気をつけるーと



時計を受け取り 今度は姑の家の近所の方の法事用のお供えを送り それから姑の家に行って時計を渡して

帰宅した主人と少し話をして 帰り道 ちょっと食料品など買って
{ついでに}(^^♪寄った書店で読みたかった本を見つけることができました


何故か新刊のコーナーでなく 奥の書棚の上に積んでありましたが

書店さん 売りたくないんでしょうか・笑

時々 書店の本の並べ方 謎です

今夜は 読書です

読みたい本が見つかると とっても嬉しいです




「映画 テラフォーマーズ VISUAL BOOK  」  (集英社)

2016-05-25 23:20:31 | 本と雑誌
映画テラフォーマーズ VISUAL BOOK
ジャンプ・コミック出版編集部
集英社



映画の場面からの写真いっぱい 
インタビュー 伊藤英明 武井咲 山下智久 山田孝之 篠田麻里子 小栗旬

対談 三池崇史 貴家悠 橘賢一


キャラクター絵コンテ 設定
映画のイメージ設定のデッサン 緻かな絵


こうした映画の裏側の仕事っぷりなど眺めたり 読むのも楽しいです

小池栄子さん 武井咲さん 篠田麻里子さん 好きな女優さんが出演しておりますし ケイン・コスギさんのアクション場面とか
そうした場面は観てみたいなって思います


ゴキブリは苦手なので ゴキブリ人間の出演場面は早送りするという邪道的な観方で^^;

進化していようと生き物なんだから どっかにおびき寄せてー燃やしてしまえ!って思う私は 暴力的で野蛮な人間なのだわ・笑

500年先の世界で人型に進化したゴキブリ

わらわら湧き出る人型ゴキブリ


殺虫剤は効かなかったのでしょうか・・;



ついでに かこつけて外食する私^^;

2016-05-25 14:20:03 | 子供のこと身辺雑記
昨日の夕方 姑が先日 新しく変えたばかりの時計のバンドがまた壊れたーと^^;

で今日は午前中いっぱいは私 自分の病院行きがあったので帰りに直してもらいに時計屋さんへ行ってきました

親切な時計屋さんは ちょちょいのちょいと直して下さいました

で お店に寄ったついでに別の階の書店を散歩(^^♪

以前は北と南エリアの真ん中にあった書店さん 南の端っこに移ってしまい ちょっと寄りにくくなりました
確か本日発売の本はまだ並んでおりませんでした

また日を変えて再度挑戦!です
でもまあ他の本はドドン!と買ってきたのですけれど
(書店を覗いて手ぶらでー何も買わないでー店を出たことは今まで一度もありません・笑)


用事が終わってから 先日初めて入った台湾料理の「玉龍」(イーロンと読むそうです)に寄って海鮮冷やし中華を食べました



麺も具もタレも美味しい。^^。





箸袋のデザインも可愛いんです


ちゃんとお店の方に 「お料理の写真を撮ってもいいですか?」と尋ねて 許可いただいて写しました

宣伝しておきます

リバーシティ店の二階にある「玉龍」美味しいですよ
(美味しく感じ良いお店は 潰れないでほしいので!)

次回には ラーメンを食べてみようかなーと予定?!しております

でもって帰宅してこの時間(午後2時過ぎくらい)

少し休んだら 今度は姑の家に行ってきます


夕飯から

2016-05-24 21:03:05 | 子供のこと身辺雑記
↓これは時々 父が作ってくれていた炒め物です



ジャガイモと人参は短冊に切る 熱しておいてサラダ油を入れた炒め鍋でジャガイモと人参に塩胡椒を軽く振って炒める―A

適当な大きさに切った牛薄切り肉に塩胡椒をし 小麦粉をまぶしつけておくーB


AにBを加えて炒めるだけ










お味噌汁の具は野菜麩とワカメ





あとは鯖の味噌煮など




果物は葡萄で