夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

檀ふみ 阿川佐和子 共著「けっこん・せんか」文春文庫

2007-07-30 16:42:46 | 本と雑誌

檀ふみ 阿川佐和子 共著「けっこん・せんか」文春文庫
檀ふみ 阿川佐和子 共著「けっこん・せんか」文春文庫
互いに作家の娘という共通点がある二人の女性が ひょんなことから知り合いになり 交流が始まり
気がつけば一緒のコマーシャル
多くの対談もこなし
往復エッセイ 本も出し

夫婦なら銀婚式まで それを越えても 続いている戦友の如き友情
どうか幾星霜越えて更に続いていきますように

共感できる部分 そうきたか!とかね
ふ~ん そうなんだ なるほど

そんな感じで 読んでいます


六道慧著「いろは双六屋 桜の仇討」徳間文庫

2007-07-30 12:07:26 | 本と雑誌

六道慧著「いろは双六屋  桜の仇討」徳間文庫
六道慧著「いろは双六屋  桜の仇討」徳間文庫
口入れ屋の若旦那 伊之助
いつも厄介な{お客}と 関わり 儲っているのかいないのか

今回はれっきとした武家の娘が何故か夜鷹志願
桜の木にて続く首吊り
行方不明になる孝行息子

闇の口入れ屋

不気味な動きを見せる役人

伊之助の幼馴染みまでが行方不明に

全ての糸が繋がる時 それでも多少の謎は残るのだ

袖の下役人と 伊之助 禄太郎 浜吉の三人が 対決する話が このシリーズのクライマックスになるのかもしれません


六道慧著「いろは茶屋 千両花」徳間文庫

2007-07-30 00:07:12 | 本と雑誌

六道慧著「いろは茶屋  千両花」徳間文庫
六道慧著「いろは茶屋  千両花」徳間文庫
幼馴染みの浜吉が姿を見せず 案じた口入れ屋の伊之助は弁当持って長屋を訪ねた

名人だが あまり働かない落語の師匠が家賃を溜めて 弟子の浜吉のところへ居座っていた
色狂いの奥方の相手で骸骨男になった正助
正直すぎて勤め先をしくじる お加代

不気味な押し込み一味
世直しに頑張る幼馴染み三人と口入れ屋の面々

さて どう始末をつけますか


六道 慧 著 「いろは双六屋 明烏 」 徳間文庫

2007-07-29 18:01:41 | 本と雑誌

六道 慧 著 「いろは双六屋  明烏 」 徳間文庫
六道 慧 著 「いろは双六屋  明烏 」 徳間文庫
駕篭から橋の下へ捨てられた死体が二つ
その時 既に武士は{ある覚悟}をしていた

神田の口入屋の若旦那 伊之助 幼馴染みの浜吉と飲んだ帰りに前髪立ちの文四郎を拾ったらしい
少年の父親捜しを引受けたと言うのだが とんと覚えがない

川から医者など二名の死体が上がり 一気に伊之助の周囲は剣呑に
人生 いつでもやり直しは できるんです
いろはから始めればいいんですよ そう伊之助は 人生に溺れかけた人間を励ますのだ

「千両花」「桜の仇討」と出ています

さて次回の伊之助たちの活躍は

良い作品に巡り合えた―という思いです

他のシリーズも読みたくなり 数軒書店を捜しましたが ありませんでした
いよいよ無ければ 取り寄せてもらおうかな と 思います


綺麗になる日(笑)

2007-07-29 14:50:48 | 子供のこと身辺雑記

綺麗になる日(笑)
綺麗になる日(笑)
綺麗になる日(笑)
写真は関係ないけど ハム入り炒り卵 わかめと薄揚げのお味噌汁
今朝のおかず

お昼はちゃんぽん麺でした
参考までに(何の?)

午前中は友人経営の美容院へ
パーマあててもらいました
色々お喋りして
友人のご主人が また優しく親切な方で 店のお客さんを自宅まで送って行ってあげています
たまの休みでしょうに
髪いじってもらいながら 喋ってストレス解消も

帰宅して ささっとお昼ご飯作って 午後からは 子供達といつもの理髪店へ

四十九日の法要では 親戚も少し来るので ちょっと綺麗にしておこうと言う・・・

父は昨日に理髪店行きでした
主人は三日に行くつもりとか

あと 選挙ですね
今日は
入れようと思う政党の候補者は いけすかないタイプ
今回当選してほしい主張内容の候補者がおりません
空滑りした言葉ばかりで 私達の生活から感覚がずれている気がするのです

かといって外交 世界 将来を見据えているかと言えば それも感じられない

この1票の価値を信じられない―のです


松井今朝子著「吉原手引草」幻冬舎

2007-07-29 08:57:30 | 本と雑誌

松井今朝子著「吉原手引草」幻冬舎
江戸の吉原で花魁が消えた
葛城―

ある男がいて その消えた葛城について調べる為に話を尋ね訊き歩いているらしい

物語は 各人の知るそれぞれの角度からの 葛城の姿を浮かび上がらせる
吉原についての作法 知識を読者に与えながら

葛城が何故 吉原へ身売りしたかも示す ミステリー仕立てにもなっている

望みを果たした 葛城が何処へ行ったか 推理(妄想)するのも 読後の楽しみかもしれない

作者は京都生まれで 早稲田大学院の出身とか
東にも西にも強いでしょうから 幅広い作品をこれから書いて下さるのでは―と楽しみです


味見しながら休憩を(太るわな・笑)

2007-07-28 13:53:20 | 子供のこと身辺雑記

味見しながら休憩を(太るわな・笑)
味見しながら休憩を(太るわな・笑)
味見しながら休憩を(太るわな・笑)
味見しながら休憩を(太るわな・笑)
味見しながら休憩を(太るわな・笑)
酢の物 ポテトサラダ完成です あら熱とれたら 冷蔵庫で冷やしておきます

酢の物用の胡瓜は輪切りにしたあと 砂糖 塩でもみ暫く置くと水が出て柔らかくなります
水切りしてから 薄めの甘酢に 茹でておいた海老とつけるだけ
すり胡麻など入れると風味がまします

サラダはじゃがいも たまねぎ きゅうり ハム ゆで卵
あとは好きなドレッシングで混ぜるだけ
私は安易にマヨネーズ愛用です
物足りない時は 少しだけ お醤油落としても

二時過ぎれば読経にご住職が見えられます
道路に水撒いて来なくては
少しでも暑さが違うでしょうか
エアコン入れて部屋も冷やしました

お茶入れるグラス冷やして お菓子はお盆にセットして
あとゴミ ほこりないか もう一度 点検を
さ 頑張ってまいります
ちょっとだけ 普段は 目の前のゴミも見えなくなる私ですが
綺麗好きな?振り しましょう

ああ 子供の頃の完璧大和撫子の夢何処
異次元に落としたか ブラックホールに吸い込まれたか

三つ指ついて旦那様を出迎える そんな女性になりたいと 憧れてた時代もありましたっけ


簡単なのが好き

2007-07-28 12:21:58 | 子供のこと身辺雑記

簡単なのが好き
簡単なのが好き
簡単なのが好き
簡単なのが好き
簡単なのが好き
暑くなると台所からは てきるだけ逃げていたいです(笑)
ハムやソーセージ焼いただけ
かまぼこを切っただけなんて料理(その前に!それ料理なのか?爆)が増えます

お昼はもやしとちょっぴりの肉炒め 塩胡椒して 焼肉のタレからめて出来上がり

卵入りお吸い物と サラダだけ

おやつにとうもろこし茹でてます

四角いフライパン(グリルパンとも言う 世間では)で焦げ目つけ 味醂 砂糖 醤油 の タレ かけて 焼き上げます

夜は 鰻の蒲焼きを
早めにゆで卵入りポテトサラダ作って冷やしておきます
酢の物も何か作りましょうか
海老ときゅうりを甘酢で合わせ 昨夜作ったスダチ入り味噌のっけましょうか

沢庵細くて刻んで炒め ちりめん合わせ 甘辛く味付けしたのとで

栄養バランス?
ああ・・・それは 聞かないで下さい(^_^;)


「ほんのりと・・・一」

2007-07-28 02:01:21 | 自作の小説

「おまえさま」この言葉を心の中でころばしてみる
ふわふわ ふわふわ
幾度も繰り返し呼んでみる

そうっと寄り添える肩がある幸福

店の前を箒ではきながら こんなふうになるなんてと一年前を お照は思い返す

大雨が続いて橋が流れ 古いおんぼろ長屋も潰れた

住む所が無くなった者達を 暫く近くのお寺が引き受けてくれた
お照は出戻りの姉お千加と二人暮らし

雑魚寝は姉妹には辛く
ましてやイタズラな男達が夜這いをかけてくるので 眠ることもできない

なのに身持ちが悪い女のように他の女達から白い目で見られるのだった

話を聞き付けた長兄の平介が心配してやって来た

こんなに困っていたとは―と
住込みの仕事を見つけて迎えにきたのだ

平介の友人は 昨年流行った風邪をこじらせた母親が死んで以来 困り果てていたらしい
商いには熱心なのだが 身の回りのことは 死んだ母親任せであったゆえ 自分で飯も炊けぬ
外でそうそう食べられず 女中を置いたら 押し倒されかけたらしい
亡くなった母親が始めた商いは 集めた古着を縫い直し 新しい着物のようにして安く売り歩くというものだ
一枚でも多く嫁入りの着物を持たせたい親
あといるものを貸す損料屋などからも依頼があったりする

狭いながらも離れがあり そこが姉妹の部屋として与えられるらしい

二人には 着物の縫い直し 食事の用意 店番などしてほしいと 女中が 変えても 変えても のぼせ上がる美男の主人 幸吉は言った

「平介さんの妹さん達なら安心だ わたしは外へ出るので お店のこと 宜しくお願いしますよ」

平介と同じ寺子屋だったのだと言うことだった

お照を産んでまもなく 兄妹の母親は死に 長兄は商家に住込みで働くようになり 二つ違いの姉妹は 長屋のおかみさん連中に育てられたようなものだ

大工の父親は 仕事は真面目だが 朝早く出て夜遅くに帰って来て殆どいない

大工仲間の息子の嫁に姉のお千加が片付いて間も無く ふらりと倒れ そのまま死んでしまった

その頃から平介は時々顔を覗かせるようになった

十六で嫁入りし三年経っても子供ができぬ石女(うまずめ)と きつい姑に追い出され出戻ってきた時も 姉妹の生活を案じ仕事を探してくれた

そう年はかわらぬのに 親代わりなどと思っているようだ


スダチの皮

2007-07-27 19:44:32 | 子供のこと身辺雑記

スダチの皮
スダチの皮
スダチの皮
スダチの皮
スダチの皮
昨年のスダチがまだ残っていて そろそろ今年の実もなってきてるのに
お風呂に入れて 料理に使って

味付けした味噌に香り添えに入れ焼き魚にのせ 少し焦げ目など

お昼は インスタント焼きソバ
もう手を抜き回っています

露地売りのトマト1袋250円を2袋買ったら 50円おまけして450円に
スイカは300円!
また買いにいくのだわ
スイカね同じ大きさのが近くのお店では1500円で売ってました
これって嬉しい得した気分です


宇江佐真理著「卵のふわふわ」講談社文庫

2007-07-26 08:33:15 | 本と雑誌

宇江佐真理著「卵のふわふわ」講談社文庫
―八丁堀喰い物草紙・江戸前でもてなし―

おのぶは初恋の片思い相手 椙田正一郎との縁談に 胸ときめかせ―そして嫁いで六年 ・・・二度流産し まだ子供はいない

好き嫌いが多いことすら叱る夫とは心の交流もなく 婚礼前の夫には好きな女性もいたことから ま ひらたく言えば うまくいってない

いまふうに言えばグルメな舅 さりげにかばってくれる姑 この二人はいいのだが
夫は 自分を愛してくれてない

好きだったぶん おのぶの心は すりきれていた

―何しても叱られてばかり―

遂に 別れようと思い詰める

激怒する夫

なのに夫は離縁状を書かない

様々な日々起こる事件の中で 二人の心は通い合う日が来るだろうか

はらはらさせつつ 事情 身分乗り越え 結ばれた舅夫婦の情愛

妻に出ていかれ 少し変わってくる正一郎
甥の冬馬の颯爽 気持ち良さ

たいこもちを職業とする今助の深い優しさ
いっぱいの善意の中で

題の卵のふわふわは料理名 どんな料理かは 読んでからの お楽しみです


畠中恵著「ちんぷんかんぷん」新潮社

2007-07-26 01:22:08 | 本と雑誌

畠中恵著「ちんぷんかんぷん」新潮社
長崎屋の若旦那 一太郎
なかなか頭が良いのだが
体が弱い しかも普通の人間では ありませぬ

美人の祖母がありまして この方 なんと人間ではありませなんだ
その人外の血で 妖(あやかし)など見ることができ お友達もいるのです
家にいるやなり 屏風のぞき

若旦那守る佐助に仁吉も人では ありませぬ
「しゃばけ」シリーズ六冊目

「鬼と小鬼」火事の煙を吸い込んで 若旦那 気がつけば 三途の川の手前に
あらら 鳴家(やなり)も もののけのお獅子もついてきちゃってるよ 困ったな

自分が死ぬのは仕方ないけど あやかし達は 生き返らせてあげたいな

さあて若旦那 この世に戻れるので ござんしょうか

「ちんぷんかんぷん」変異からみの相談など受けるお寺がありまして 変わり者の力はあるお坊様の弟子 秋英は いまいち ううん 全然 自信が持てなくて

なのに狸と対決です
大丈夫かな~

「男ぶり」大店のお嬢さんで 綺麗な おたえには あちこちから縁談がありましたとさ
だけど店の手代と夫婦に

いったい何故さ?と若旦那は 母のおたえに聞きました

男ぶり みかけでは ないのでした

「今昔」式神が若旦那を襲った 陰陽師が狙っているらしい
貧乏神はとりつく相手を見つけ
若旦那の腹違いの兄の縁談もあり 変化が始まります

「はるがいくよ」桜の花びらの化身 小紅
別れが辛い若旦那なんです


ハヤシライスです

2007-07-25 22:06:35 | 子供のこと身辺雑記

ハヤシライスです
ハヤシライスです
お昼は卵サンドイッチでした

夜はね トマト 玉葱 お肉 マッシュルームとグリンピース 炒めて煮込んで
ちょっと いい色にできたでしょうか

明日は和風のおかずがいいかしら
きゅうりが食べたい気分です
最近高いのですよね