かつて売れたけど最近は出演映画がコケて過去の人気者と思われている俳優タグ・スピードマン(ベン・スティラー)
太ってて下品な笑いをとるのが持ち味の俳優ジェフ・ポートノイ(ジャック・ブラック)
黒人役が来れば手術で皮膚の色を変えてまで黒人になりきろうとする凝り性の俳優カーク・ラダザス(ロバート・ダウニー・Jr)
サプリメントのCMが当たった若い黒人俳優アルパ・チーノ(ブランドン・T・ジャクソン)
何かあったら一番に死にそうなひ弱に見える・・・しかし役作りで唯一 軍人の訓練も一応受けた このメンバーの中では一番まともかも 中々名前を覚えてもらえない俳優ケヴィン・サンダスキー(ジェイ・バルチェル)
予算を使い果たしそうな英国人監督デミアンは 迫力の口汚いプロデューサーから 罵倒され・・・原作者フォーリーフ・ティバック(ニック・ノルティ)の言葉から迷案を思いつく
それはわがままな俳優達をジャングルに放り出し 仕掛けておいたカメラでその様子を撮影するというもの
大道具係りは迫力出す為に爆薬もあちこちに仕掛けていた
だが監督は爆薬で吹き飛ぶ
監督の冗談で撮影が始まったと役に入るタグ
本当の死体の首を手にぶら下げ・・つくりもの・・と言う
カークは様子がおかしいと言うのだが
そこへ麻薬密売組織が襲撃するが 大道具係りの仕掛けた爆薬がリモコン操作で爆破され・・どうにか逃げ切る
リモコン操作する大道具係りも一緒にいる原作者も・・監督がドジったとは・・この時は知らない
監督から連絡ないのを不思議に思い捜しに行った二人は麻薬組織に捕まる
タグも捕まるが 麻薬組織は娯楽の少ないジャングルで タグが主演して大コケした映画を繰り返し観ていてそのファンだった
映画の場面を演じろと言う
タグを助けに来た他の俳優達は その様子を観る
カークは演技が自然になったーと感慨深げ
タグは自分の演技が受けることが嬉しく・・自分になついている(と思い込んでいる)男の子を養子にしようかと思っている
俳優を続けてきて家庭もなく独身で孤独なタグは養子をとろうと思っていたが これという子供と出会えずにいたのだ
作戦通り・・・麻薬組織のアジトへ潜入する俳優達だが・・・麻薬組織のボス(子供だけどアクションでもキレのいい動きをします)から話したことの矛盾に気付かれ 銃撃戦となります
救出された大道具係りはヘリを取りに行き 麻薬組織が追ってこられないように爆薬を仕掛けます
実は触れ込みと違い軍人経験のなかった原作者も頑張ります
ニック・ノルティさんですから(冷酷な殺し屋も 人のいいおじさんもできる方)
理解しあって和気藹々と 意外な人が意外な活躍したり
と書いてくるとまとも?!な映画かい?と誤解されるかもしれませんが ギャグいっぱい下ネタいっぱいです
身勝手下品の代表プロデューサーをトム・クルーズが演じています ハゲだし^^;
配役と変装(扮装^^;)にビックリ
タグのエージェントで勝手なヤツかなと思わせといて 麻薬組織に捕らえられてるタグの為にジャングルまで駆けつける友情に実は篤かった男にマシュー・マコノヒー
またオスカー受賞の場面では多くの俳優さんが出演
こちらも誰が出てるか画面を止めて確認したくなります
「プラトーン」でウィレム・デフォーの演じた場面のパロディが入っていたり 登場人物の名前が有名俳優の名前のもじりであったり
遊び心がかなりあります
観た方の感想と映画に関する情報があるサイト↓
こちらも↓
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id330880/
映画ジャッジ 前田有一さんの書かれたもの↓ 読む価値あります
http://www.cinemaonline.jp/review/geki/4907.html
こちらも ああいいなと読んで思った感想が書かれております↓
http://cinemaniac-eiganikki.cocolog-nifty.com/weblog/2008/11/post-9ef5.html
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