過去の失敗から 感情を見せなくなった検事がいる
誰に対しても態度を変えず ただ真実を見極めようとする
不破検事・・・おかげで検察事務官の惣領美晴は・・・とてもとても仕事がしにくい
不破検事の真意が掴めない
何を考えているのか まったく感情は読めず
不破は疑惑を持たれた高峰検事も取り調べることになるが
不破独自の視点で高峰の過去へとたどり着く
ある場所を使わせたくなかった・・・・・それゆえの・・・・・
妹のことを案じながら死んだ娘
愚かで未熟な若者たちは彼らなりに守ろうとした
支えようとした
犯した罪は裁かれねばならない
だがしかし
不破の彼なりのはからい温情に岬氏のみが気づいていた
解説はミステリ評論家の千街晶之さん
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ごめんなさい