夢見るババアの雑談室

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ほぼ身辺雑記です

「天国と地獄」(1963年 日本映画)

2017-04-08 15:13:26 | 映画
天国と地獄[東宝DVD名作セレクション]
クリエーター情報なし
東宝


又かーと言われそうですが^^;Wikipediaのサイトがよくできているので出演者コピーさせていただいております
出演者

権藤金吾
演 - 三船敏郎
製靴会社「ナショナル・シューズ」の工場担当常務。16歳で見習い工として入社した叩き上げで、仕事に生きがいを感じており権力闘争にも余念がないが、それは権力欲ではなく理想の靴を作りたいという思いから来ている。
戸倉警部
演 - 仲代達矢
誘拐事件の捜査担当主任。冷静沈着なエリートだが、犯人のやり方に激しい憤りを抱き、捜査に執念を燃やす。
権藤伶子
演 - 香川京子
権藤の妻。裕福な家庭で育ち、金銭や地位に執着しない性格のため、権力闘争に腐心する夫の姿を快く思っておらず、誘拐事件の際にも終始身代金を払うよう頼む。
河西
演 - 三橋達也
権藤の秘書。5000万円の小切手を持って大阪に渡るよう指示されるが、敵対する重役らに懐柔され、誘拐事件のさなか権藤を裏切る。
青木
演 - 佐田豊
権藤付きの社用車運転手。息子・進一を男手ひとつで育てている。息子を取り戻した後は権藤に対する自責の念から、独断で犯人のアジトを突き止めようとする。
田口部長刑事
演 - 石山健二郎
いかつい風貌で情に厚い部長刑事。横浜港を擁する県警であることから戸倉や部下たちには「ボースン(水夫長)」と呼ばれている。
荒井刑事
演 - 木村功
田口の部下。通報当初から戸倉・田口らとともに権藤邸に詰める。一言多いところがある。
中尾刑事
演 - 加藤武
荒井の同僚。権藤邸に詰め、戸倉・田口らと行動するメンバーの一人。
竹内銀次郎
演 - 山崎努
誘拐事件の犯人。貧しい環境に暮らすインターン(現在の研修医)で、自宅の窓から見える豪邸で裕福な暮らしをしている権藤に対し一方的に憎しみを募らせた末、犯行に至る。
その他の出演者[編集]
ナショナル・シューズ重役
宣伝担当重役・神谷:田崎潤
デザイン担当重役・石丸:中村伸郎
営業担当専務・馬場:伊藤雄之助
権藤邸
青木の息子・進一:島津雅彦
権藤の息子・純:江木俊夫
警察
捜査本部長:志村喬
捜査一課課長:藤田進
村田刑事:土屋嘉男
山本刑事:名古屋章
島田刑事:宇南山宏
高橋刑事:牧野義介
小池刑事:鈴木智
中村刑事:田口精一
上野刑事:山本清
原刑事:児玉謙二
刑事:伊藤実、鈴木治夫
鑑識課員:加藤和夫
その他
新聞記者:千秋実、三井弘次、北村和夫、近藤準
債権者:山茶花究、浜村純、西村晃
靴工場の工員:東野英治郎
病院の火夫:藤原釜足
刑務所長:清水将夫
裁判所執行吏:織田政雄、松下猛夫
内科医長:清水元
横浜駅の乗務員:沢村いき雄
魚市場の事務員:清村耕次
病院の外来患者:大村千吉
看守長:田島義文
麻薬患者:菅井きん、小野田功
殺される麻薬街の女:富田恵子
ノンクレジット出演者
特急第2こだまのビュッフェの客:渋谷英男
特急第2こだまのビュッフェのコック:松井鍵三
共犯者:中西英介、葵正子(公開時のパンフレットに記載)
ニュースキャスター:田英夫
権藤家女中:八代美紀、小沢経子、清水美記(公開時のパンフレットに記載)
刑事:草間璋夫、熊谷卓三、生方壮児、堤康久
国鉄乗務員:橘正晃、天見竜太郎
新聞記者:大滝秀治
酒場に現れる女:岩崎トヨコ
麻薬患者:鈴木和夫
麻薬街の男:常田富士男

更に詳しい情報はこちらで どうぞ♪↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E5%9B%BD%E3%81%A8%E5%9C%B0%E7%8D%84_(%E6%98%A0%E7%94%BB)

この俳優さんがこの役かーと それだけで楽しくなるのですが

黒澤明監督作品です
原作はエド・マクベインの「キングの身代金」
それを換骨奪胎した形ですが 脚本が実によくできています

会話だけで権藤金吾(三船敏郎)がどういう人生を歩んできてこういう人間になったか よくわかります

高台にある大きな家 豪邸である権藤宅を訪問している男達三人はナショナルシューズの重役達 
神谷(田崎潤) 石丸(中村伸郎) 馬場(伊藤雄之助)


社内でのクーデターを計画しており 自分達三人の持ち株では社長の持つ株に勝てないので 権藤を巻きこもうとしております
その場には これまでは権藤の片腕であったらしい秘書の河西(三橋達也)も同席

会社の社長は実用性重視の軍靴のように丈夫な靴を作り それでは儲けが少ないので重役達はもっと簡単に作れて見かけだけはいい靴を売りたいよう
「適当に壊れてもらわねば 商売にならん 兵隊靴が理想の靴ではー 実用的すぎて売れない」
などと不満を話します
16歳からナショナルシューズで働いて重役になった権藤は靴を作る工程を軽視する彼等には同意できません
靴と帽子は同じものではないと話します
「靴は女の目方を乗せて歩く」
営業畑の彼等の言うような見かけばかり重視の靴ではひと月も持たない
「君 こんな靴は ひと月もたたんうちにバラバラになってしまう
こんなものを君たちは売ろうというのか」
そんな粗悪品を売ることは長い目で見ると会社の為にはならない
「俺は俺の理想の靴を作る」

そしてその企てが成功した場合 新社長は誰を考えているのか尋ねます

営業の馬場が考えた話だ 馬場が社長になるのが穏当だろうーそんな話です

彼等の考えが自分とは相いれず 他に考えていることもある権藤は彼等を追いかえします

二階から降りてきた権藤の妻の伶子(香川京子)は もうお帰りですかーと

車まで送ってきた河西を自分達につかないか抱きこもうとする男達三人

権藤は家屋を抵当に入れて5千万円という金を作りー持ち株を増やして自分が社長になろうという計画を立てて大阪からの電話を待っておりました
話は成り 秘書の河西に金を持たせて大阪に行かせようとしていた矢先

子供を誘拐したという電話がかかるのです

運転手の青木(佐田豊)の子供の進一(島津雅彦)と遊んでいたはずの純(江木俊夫)
けれど純はおりました
姿が見えないのは青木の息子の進一

おもちゃの銃で撃ちあいごっこをしていた純と進一は役を変えて服を取り換えて遊んでいたのです
犯人はそれで間違えたのでした

しかし電話を受けた時には進一が人違いで誘拐されたとは知らず 純がいたものですから
とんでもない悪戯をする奴がいたものだと権藤は怒っています

その後 誘拐犯が言う身代金は三千万円

進一を救う為にはかき集めた金を吐き出さないといけません
そうなれば権藤は破産です
伶子は身代金を支払うように懇願

五千万円を大阪に持っていかねば株は買えない
ナショナルシューズの社長になることもできず破産です


通報を受けて来た刑事達は最初は居丈高に見える権藤に反感を抱いております

周囲を一望できる高台にある家
使用人も幾人もおります

しかしだんだん権藤の状態が分かってくるとー
自分は破産しても運転手の子供の命を救う為に身代金を支払う決意をする姿を見て

むしろざっくばらんなその心情に触れ権藤に好感を抱くようになります
戸倉警部(仲代達矢)などは助言めいたことまで言ってくれるようになります

ー運転手とはいえ他人の子供に三千万円支払うか 家も全て担保に入れて作った五千万円ー

破滅への道を選択した権藤を河西は見限り 例の重役三人組へと寝返りました

もう ついていっても益はない 

債権者達は支払い期限を延期してもらう為に送った利息の手形を返してきます
他人の子供の身代金が払えて 自分達に払う金が無いとは言わせない

戸倉警部を始め刑事達はそうした辛い立場の権藤に対し心をいためています

人命重視ではあるけれども その為に権藤の人生は
16歳から働きづめでやっとここまで来たのに
またゼロかマイナスから出直さなくてなりません

犯人からの指示は厚さ7cm以下の鞄二つにお金を入れて特急こだまに乗ること

その後のことは「乗ればわかる」

戸倉はその鞄にある種の仕掛けを施そうと考え「本職を呼ばねばー」

すると伶子に道具箱を取りにいかせた権藤は 自分が職人としての腕を使い鞄に細工をします
「まったく イチから出直しだ」

そうぼやきながらも鞄に手をくわえていく様子は何処かいきいきともしています
つくることが本当に好き
良い物を作ろうとする職人の心意気・気概がある人物なのでしょう
口下手で誤解され損する部分は多いようですがー

その鞄を持って権藤は指定されたこだまに乗り 刑事達も乗って警戒しています

列車の電話で権藤に呼び出しがあり その電話は犯人からの指示
色めきたつ戸倉警部ら

こだまの窓は洗面所の窓のみが7cmだけ開けることができるとか

権藤は犯人との電話のやりとりで子供の姿が見えないならば金は渡せないーと話しておりました

犯人は鉄橋の手前で子供の姿を確認したら 鞄を洗面所の窓から捨てろと
金を受け取ったら子供は自由にすると話しました

進一は無事に戻ります

権藤邸を引き上げ捜査方針を決めて 戸倉警部は話します
「あの人(破産してしまう権藤)の為にも それこそイヌになってホシ(犯人)を追うんだ」

犯人が権藤邸の窓を見張っていた場所から限定し
犯人の電話に入った音から何処の路線か調べ

そうした地道な音をあげたいような捜査が続きます

また進一の記憶からも手がかりを得ようとします

もっと覚えていることはないかと我が子を責める青木
むしろ刑事や権藤からたしなめられるほどに

旦那様 奥様に申し訳ない思いの青木は進一を乗せて犯人が通った道路なども見つけようとします

灰色のトラペットクラウン59年型が犯人の使った車らしいと分かり
乗り捨てられている車が見つかります
その車に付着しているものなどから更に絞られていくのですが

進一の記憶から進一が監禁されていた家を見つけられますが そこでは男女が死んでいました
重度のヘロイン中毒者
純度の高いヘロインを使用して死に至った
これは殺人だと推理する戸倉警部
進一は犯人の絵を描きます

犯人は黒メガネとマスクで顔を隠しておりますが 手にハンカチを巻いていたと
そこに何かの特徴がある人物が犯人と思われます

戸倉警部は犯人に罠をしかけることにしました
犯人が殺した男女の死について記者たちに記事にしないように頼みます
世論が同情する権藤氏の為に
犯人を捕らえる為に
そして権藤氏に冷たいナショナルシューズの事も話します

記者達は警察に協力し 書かない記事の穴埋め記事としてナショナルシューズを叩く記事を書くと 戸倉警部の意を汲んでくれるのでした

犯人は身代金に用意された紙幣の一部が使用されたという警察の罠の記事に動揺し 身代金が入っていた鞄を燃やします
この映画はモノクロ映画なのですが この燃えるピンク色の煙ばかりがカラーです

それは戸倉警部が用意し権藤が鞄に仕込んだ仕掛けでした
燃えるとピンク色の煙が出る

権藤の息子の純と青木の息子の進一がその変わった色の煙に気付き 刑事達に教えます

その燃やした場所からそれを持ち込んだのはインターン(医学生)らしいとわかり 病院でとうとうそれらしい人物を刑事達は見つけます
執念の捜査でした

犯人と思しき青年・竹内銀次郎(山崎努)の手には大きな傷のようなものが見えました

かくして竹内に殺された人間(共犯者の男女 誘拐した進一を監禁していた)の筆跡を真似した脅迫状が竹内に届けられます
「ヤクをくれないと バラすぞ」

ー共犯者は死んでいないのかー竹内は不安になります
そしてヘロインを入手しようと動きます
警察側は竹内を囲むように見張っています

竹内が何をしても刑事側は こっそりと大騒ぎ
花屋に入ったと聞けば 「誰かを花屋に行かせろ」 「駄目だ 花屋に行けるような顔をした奴がいない」
(人相の悪い ガラの悪いのばっかだったらしい)
花屋で竹内が赤いカーネーションを一本買うと報告を聞いた刑事の一人は
「今日は母の日だったかな」と呟き 他の刑事から頭をはたかれます

買ったカーネーションの花を胸ポケットにさし目印にして 外国人もいる大勢の人間が出入りする怪しげなバーのカウンターに座る竹内


ヘロイン中毒者がいっぱいいるような場末にも竹内は入り込み そこで末期症状の中毒患者らしい女性を見つけます
この女性の演技がね 真に迫ってて もう「リング」などの貞子さんより余程ホラー 怖いです
その動き 人間じゃありません

お休み百円という安宿に女を連れ込む竹内は非道にも純度の高い手に入れたばかりのヘロインを女に与えました
まずこの女で実験してみたのです
哀れ女は即死でした
竹内が宿を去ったあと 刑事が部屋に入ると女は泡を吹いて死んでいました

今度こそ カタをつけようと竹内は共犯者の男女の家へ向かいます

待っていたのは刑事達
竹内が身柄を拘束されるところは音声が入りません
遂に竹内に手錠がかけられました

権藤の鐘は少しだけ使われておりましたが 殆どは戻ってきました
しかし支払期限は過ぎているために 差し押さえの紙が家具などに貼られていっています
犯人は逮捕できましたが 権藤には遅いー手遅れの解決になってしまいました

さすがに権藤の妻の表情は暗いです

死刑が確定した竹内は死を前の聖職者との面談も断っておりましたが 権藤と話すことをただ一つの望みとして言い出します

竹内「やぁ権藤さん どうもわざわざ 元気そうですね」
ことさらに快活を装う竹内は権藤の現在の様子を尋ねる

権藤は今いる会社をナショナルシューズに負けない会社にするつもりで頑張っていた

竹内は権藤が自分を憐れむように見ていると思いこう言う「わたしを憐れむような目で見ないでください
わたしが死刑になって嬉しいでしょ
嬉しくないいんですか」

竹内には部屋の窓から見える高台にある権藤の屋敷が天国のように見えていたと話す
自分がいるのは地獄に思えて
だんだん天国の暮らしをする権藤が憎らしくなった
幸福な人間を不幸にするのは嬉しいことなのだーなどと話す

対して権藤は「君はそんなに不幸だったのかね」

竹内に対峙する権藤からは かつてナショナルシューズの重役達に対した時のようなギラギラしたものや傲慢さも消えて 何処かすっきりした表情だ

権藤は「それで君は一体何の為にわたしを呼んだんだ」と静かに尋ねる

竹内「今更 同情なんてしてほしくありません
惨めったらしく死んだなんて想像されるのはたまりませんからね
手の震えるのは生理現象です
死刑なんて平気だ

地獄みたいな生活には慣れているんです
天国に行くなんて言われたら それこそ震え上がるかもしれませんがね」

だが 強がりもそこまでで 遂には暴れ喚き刑務官に連れていかれる竹内

そこで「終」の字が浮かぶ



戦後のインテリ青年だった竹内
何処か無頼 人を殺すこともなんとも思わないー
そう思いこみ悪ぶって・・・・・
こんなに優れた自分がこんな惨めな暮らしをしているー

ただの人間なのに間違った驕り

頭のいい優れた人間のはずの自分が 逮捕されることへの怯えから 警察の罠にはまり やらなくてもいいことをして
ボロを出してしまった

いつか来る死刑の執行が その時が怖くて仕方ない
臆病な人間である自分
その臆病さからは逃げられない

優れていると思い込んでいた犯人は 苦しめようと思った権藤にも 自分を逮捕した警察にも そして自分にも負けていた
また刑務所の自分の房に戻ると思うだけで 訪れる死を思うだけで怯え喚かずに暴れずにいられない
他人を殺しても苦しめても自分が死ぬのは恐ろしいのだ 嫌なのだ
覚悟のかけらも無い

対して戦争も乗り越え ずうっと働いてきた権藤は腹が座っている
「また イチから出直し やり直しだ」


弱い人間が強い人間の豊かさを妬み 自分の弱さに負けた

犯人を逮捕し正義を為そうとする刑事達の執念にも


刑事役や事件の謎を解く正義感あふれ誠実な役柄も多かった三橋達也氏がこの映画では目先の欲で人を裏切る浅薄な人間を演じているのも面白いです

時代劇「用心棒」「椿三十郎」では三船敏郎氏に斬られる役柄の続いた仲代達矢氏が この映画では刑事として三船氏の味方のような役割なのもまた

無駄なセリフが無く 今 観てもきちんと映画の面白さや醍醐味のある作品です


江ノ電の電車の音とか ヘロインの中毒患者の集まる場末も場末
そうした様々 どれほどのことを調べて書かれた脚本なのか 撮られた映画であるのかと そこにも感心するのでした


↓この映画の感想でいいなと思ったサイトさんです

http://yojimbonoyoieiga.at.webry.info/200512/article_32.html

http://eiga-watch.com/tengoku-jigoku/











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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
これからが、いよいよほんとうの俺なんだ (まっき~)
2017-04-08 21:37:43
黒澤のなかで、個人的にいちばん好きな作品です。
特急こだまのシーンまで、ほとんど室内。
あの会話劇が3時間続いても、飽きなかったと思います。

いちばん好きなのは、謀反をされた三橋達也(じつに、いい!)に対し、「これからが、いよいよほんとうの俺なんだ」と啖呵を切るシーンですね。

企画の多いスコセッシ、じつは10年前にこの映画のリメイクの話が、かなり進んでいた時期がありました。
観たかったなぁ。

警察情報として、嘘の情報を流してくれと新聞記者に要請するシーンも好きです。
「しょうがねぇ、盛大に叩くか!」と記者たちも納得。
いいなぁ、熱いなぁと思います。
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まっき~様 こんばんは (夢見)
2017-04-08 22:06:54
有難うございます

「これからがー」いい台詞ですよね
この映画の三橋さんのクズ男演技がいいだけに 無骨でも心のある権藤が引き立ちます

刑事達が捜査で出会う靴工場の人間の「権藤は怒るが 相手の仕事も認めてくれる」という意味の台詞も 権藤の人柄を示して良かったです

そうですか
スコセッシ監督がー
どういう切り口で撮られたでしょうね

「事件記者」ドラマや島田一男氏の小説などの世界の記者さん達だぁって思って観ました
正義感溢れる☆
返信する
そうそう、 (まっき~)
2017-04-10 22:22:55
追加で、好きなシーンを。

ヤクの取引の目印として、山崎努がカーネーションを買いますよね。

戸倉警部「おい、すぐに誰かを花屋に活かせろ」
刑事「…生憎、花屋に行くようなツラをしたやつが居ません」

笑ってしまいました。
返信する
まっき~様 こんばんは (夢見)
2017-04-10 23:39:59
有難うございます

ええ 私もあの場面は笑いました
尾行班はーいかがわしいバーに入るのにはいいガラの悪そうなアロハを着た人相の悪いのが顔を見合わせていてね

自動車の方のかなー
木村功さんあたりがせいぜいというところ
木村功さんは竹内が働く病院では見舞い客のふりして花束をかかえておりましたっけ

私 映画の冒頭で靴のことや商売のしかたに話すことは 現代にも通じるなーと思いました

本当に良いものなら客は逃げない
良さを分かって納得して買ってくれる
安くても質の悪い商品は 逆に会社の信用を失くしマイナスになる

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