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夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

「本を美しく保ち読書が楽しくなる」ーカバーだそうです

2024-02-15 17:13:01 | 子供のこと身辺雑記

牛乳石鹸ではありませぬ

文庫本を買ったら 本屋さんがね つけてくれたカバーさん

しおりもありました

子供の頃 住んでいた家の 近所の銭湯でね お風呂上りには

コーヒー牛乳かフルーツ牛乳

着替える場所にはテレビが置いてあってプロレスとかプロ野球とかにチャンネルが合わせてありました

そんな遠い遠い昔のことを 牛乳石鹸の青箱と赤箱を見ると思い出します

牛乳石鹸 よい石鹸~♪

なんてコマーシャルも

 

 

ごちゃごちゃ買ってきて仏壇にお供え

おひな様からみの駄菓子ですが 眺めていると楽しいです

 

百合の茎が弱っていたので 思いっきり短く切ってみましたが 蕾 開いてくれました

花屋さんも「これ半額でいいから」って

主人のお父さんの命日が明後日なので 昨日お墓掃除して 今日は少しお金とお菓子を添えてお寺さんにも行ってきました

姑が施設暮らしとなったので お寺さんの方で供養をしていただいております

 

 

 

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薬丸岳〈やくまる がく〉著「誓約」 〈幻冬舎文庫〉

2024-02-15 16:52:59 | 本と雑誌

 

 

やくざに追われて・・・過去 生きる為に自分の名前も顔も変えた男

それから職を得て妻子もできて日々平穏に過ごしてきた

しかし・・・過去からの手紙に さいなまれることとなる

 

私の命はもう長くない だから私の代わりに 私の娘を惨殺した男たちを殺してほしい

あいつらが刑務所から出てきたら・・・

 

その約束を果たせと手紙の主は書いてきていた

あの男たちが出てきた・・・・・

手紙の主は催促する

殺せと 

約束を違えたら 彼の娘に何が起きるか・・・・・

 

娘を護るためには 殺すしかないのか

しかし彼には殺せず 殺さなければいけない相手は殺されている

その凶器には彼の指紋があるのだと

隠してきた過去

自分を脅しているのは誰なのか 過去の自分の行動を振り返る彼

 

脅迫者との対決の場面 顔を見せたのは

実に意外な しかしよく知っている人物だった

 

彼は その人物を死なせるわけにはいかない

彼は全てを喪ってしまうのだろうか・・・・・

 

 

とても誠実な解説を書かれているのは 沢田史郎さん

書店員さんだそうです

著者の作品への理解と敬愛が感じられる文章を書いておられます

 

 

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柴田よしき著「あんとほうき星」 〈ハルキ文庫〉

2024-02-15 16:38:57 | 本と雑誌

 

安政5年・・・

日本では多くのことが起きた

それは庶民の暮らしにも不安をもたらす

それでも日々をしっかり大切に生きていくしかない

 

品川の旅籠「紅屋」の中で やすは料理人としての腕を磨きながら周囲の人々のことも心にかけている

やすが可愛がっているとめ吉がはしかになり 紅屋の人々も心配する

紅屋の若女将の妹も新しい生き方を見つけようとしている

様々な人々の数奇な運命

この巻では 徳川家定の死にも触れられている・・・

 

そう よしながふみ原作漫画「大奥」でも・・・描かれた時代とも重なっているのだ

「大奥」はどちらかと言えば武士側目線で描かれることも多いけれど

同じ時代でも こちらは市井の人々側から

おそらく次の巻では時代の大きな変化 波も描かれるのかもしれないと

勝手に思っている

 

 

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