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夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

正直 うんざりすること

2014-07-30 09:51:14 | 子供のこと身辺雑記
昨日 姑の家から帰り道 食料品など少し買い足して 家に入る前に外の水まきをしたりして 家の中に入りエアコンかけて まずは汗をかいた服を脱ぎ普段着に着替え 買ってきた品物を片付けて少し遅い昼食を済ませ まだまだひかない汗  そんな時に電話がかかってきた 


携帯電話からですーと電話が教える  出たら郵便局の女性からで「先日 3時に伺うとお約束しましたが ちょっと早いんですがー」  今からお伺いしていいですかーと言う  私はそのお約束をした電話を受けた覚えはないのだが 郵便局だし家にいることだしーかまわないーと答えた 

と程なくして電話をかけてきた女性とちょっと位が上らしい男性と二人入ってきて話し始めたのは 


私や家族が郵便局で入っている保険の満期受け取り一覧表  要は資産の運用を考えませんかーと 


まぁ置いている貯金があるなら老後の事を考えて年金とか そうしたものに利用しませんか 


またはもう少し大きな保険にしませんかー 



そこでこちらは あちらのおすすめを一つ一つ潰していくことになる 


こちらの事を考えているのではない 自分達のノルマ 営業の成績の為なんだ 

そして昨日の男性は随分としつこかった


今更こちらの家庭の事情も全然知らない人間にお為ごかしに「おすすめ」し「考えていただき」 わざわざ「ご指導」していただかなくても 


こちらは自分が死んださきのことまで考えている



主人の定年まであと数年のこの時期に掛け金が増える保険にわざわざ入りかえるつもりもない 



「お客様の為」と してもいない約束をたてに押し掛けるのはやめてもらいたい  半年か年に一度は違う人間が同じことを言ってくる 


そのたびにそれぞれ家族の事情を説明しないといけなくなる 



ただ迷惑だ 


それはお客様の為じゃありません


自分達の営業成績を上げんが為の 「迷惑行為」です 



入りかえたかったら こちらから郵便局に出向くので しつこく来ないでいただきたいー と本当は言いたかったのだけれど 

郵便局の若い女の子に嫌な思いをさせることもないかと我慢をした 


ただ男性は押し付けがましくしつこかった 



私は内心かなり むっとしていたのです 


他の生命保険会社の女性にもかなりしつこい方がおられますが  私はしつこくされたらされるほど ーもうややこしいな 現在のままで良いと繰り返し言っているのに それが理解出来ない察しも頭も悪い人間には 「大切な(あるかなしかの)資産」を任せられるものですかーと思ってしまうんです 


そしてまた明日 主人の入る保険の別な会社の方が「新しく担当となったご挨拶」に来られる事になっている 


大抵 また新しい保険ができてプランを作ってみたんです 見るだけでもーなんてしつこくくどく「お客様の為に」の押し売りをしてきて その話をつぶしていくやり取りを思うだけで 疲れてしまう(笑) 




しつこさは逆効果ーと少しは学習してくれないかしらーと思うのだけれどね


ましてや 暑いし


ゴジラ対女戦士は引き分けにて候♪

2014-07-30 02:17:22 | 映画

ゴジラ対女戦士は引き分けにて候♪
ゴジラ対女戦士は引き分けにて候♪
ゴジラ対女戦士は引き分けにて候♪
ゴジラ対女戦士は引き分けにて候♪
ゴジラ対女戦士は引き分けにて候♪
BS プレミアムで「ゴジラ×メカゴジラ」(2002年 東宝)を観ました 

1999年 特殊生物自衛隊 略して「特生自衛隊」の家城茜(やしろ あかね  演じるのは釈由美子さん)はゴジラ出現時に車が引っくり返る事故を起こしてしまった 

この時に兄(森末慎二)が死んだ葉山進(友井雄亮)は茜を恨んでいる  特自三尉だった茜は資料課に回されていた

しかし茜の能力を惜しむ富樫(高杉亘)機龍隊隊長は茜を機龍隊に戻す  男と同等の訓練をこなし黙々と頑張る茜  茜を好きになった湯原(宅麻伸)は 何かと彼女に話しかけるが 葉山が絡んでくる 

それを咎める湯原に暴力をふるおうとする葉山の腕の逆をとり 茜は釘をさす 

茜を庇う富樫も「文句のある奴は俺に言え」と隊員の前で言っていたのだが 

兄の死で茜を恨む葉山はそれではおさまらないのだ 

機龍(メカゴジラ)についての説明会中 ゴジラ出現との報告が入る 

機龍隊達はメカゴジラを伴い出動する 

総理大臣の五十嵐隼人(中尾彬)が「機龍の最終兵器」というメカゴジラは 首尾よくゴジラを倒すもシステム異常となり暴れ出す 

とどめがさせずゴジラは海中へ逃げる 

エネルギー切れになるまで止まらないメカゴジラ 

その破壊の様子を見た湯原は「まるでゴジラだ」と感想をもらす 

メカゴジラを誘導しようとした機は落とされ 衝撃で意識を失った葉山を茜が救出 

  その後 メカゴジラの修復を「茜さんの為に頑張る」と言う湯原 

まだ何かと茜に因縁つける葉山だが 他の機龍隊隊員達は 茜の事を認めており 機龍隊の帽子を茜にかぶるようにと渡すのだ 

いつも一人の湯原の娘の沙羅(小野寺華那)は自分の弟妹を産もうとして出産時に母子共に死んでいっているので心に傷をおっている  鉢植えが手離せないらしい  沙羅は言う「このコ(メカゴジラ)は ちゃんと生きてるの なんでゴジラと戦わないといけないのかって思ってる  一番悪いのは人間よ」 

なだめようとする湯原に重ねて沙羅は言う「大人は命の大切さを言うけど 本当はそうじゃない」 

湯原から沙羅の母の死んだ時の話を聞いた茜は 沙羅に話しかける 

両親も家族もない天涯孤独の茜は言う  「生まれてきたことを疎まれる命もあるの 誰からも歓迎されない 

戦って闘って自分の居場所を作ってきたー」  だけど沙羅は言う「生きてるだけでいいじゃない 生きてちゃいけない命なんて あるはずない」 

沙羅の言葉に はっとさせられる茜 

そしてゴジラは海中を品川方面に向かって進んでいた 

ゴジラを攻撃する自衛隊だが効果は見られず被害が増すばかりだ 

富樫は機龍隊の出撃を五十嵐に直訴 

「全責任はわたしがとる!」と五十嵐 

出動することになった茜に沙羅が握手を求める  そのあとで沙羅は鉢植えに話す「わたし あの人のこと そんなに嫌いじゃないみたい」 

避難する入院患者達は見えるゴジラの姿に怯える 

一人残った子供を助けに建物内に戻る看護婦の辻森(田中美里) 車に乗せようとする宮川二尉(永島敏行) 

迫るゴジラ 

「間に合わない 機龍(メカゴジラ)を空中で切り離す 」と 咄嗟の判断をするメカゴジラを操る茜 

激しく抱き合う(取っ組み合う)ゴジラとメカゴジラ  次はボクシング 

押し倒されるメカゴジラ  ゴジラに踏まれる 

そこへ空から富樫の援護  メカゴジラ 起き上がりバックユニットぶつける 

再びボクシング  頭突き  メカゴジラはゴジラを押し倒す 

ゴジラの尾を持ち振り回し投げる 

ゴジラは横倒しに倒れるもメカゴジラのエネルギー切れが近い 

ここまではしらさぎ機からメカゴジラを操っていた茜だが 損傷からメカゴジラがコントロール出来なくなり 茜は手動でゴジラを動かそうと地上に降りる 

湯原は「負けるな家城茜」 

メカゴジラの中へと どうにか入る茜  エネルギー補給の為に 東京中が停電になる

茜は中からメカゴジラに叫ぶ「機龍 お前には分かるよね お前と私は仲間だってこと!」 

起き上がったメカゴジラだが 背後からゴジラの攻撃あり 再び倒れる 

メカゴジラの中で半ば意識を失った茜は四年前の事故を思い出す 

出動前の沙羅の手 その温かな感触  生きている 命のぬくもり 

沙羅は鉢植えに向かって応援の言葉を告げている 

自分を励ますように叫ぶ茜 

葉山は乗機でゴジラに突っ込む  やっと恨みは消えたらしい「家城 今なら! 俺に構わず撃て!」 

ゴジラは突っ込んできた葉山の乗機を掴んでいる 

起き上がり突っ込んでいったメカゴジラはゴジラから葉山の乗機を奪う 

葉山は無事 

メカゴジラとゴジラは組み合ったまま 海上へ飛び 海中へ落下 

凍りついた塊の中からゴジラが現れる 

その背後の海中からメカゴジラ 

ゴジラは去っていく

湯原「よくやった よくやったぞ 家城茜」 

五十嵐総理「われわれの勝利だ」  ゴジラ撃退を喜ぶ人々 

エネルギー切れでメカゴジラはもう動けない「追尾不能」と報告する茜 

ま いいんだけどね  もしもゴジラが気を変えて また戻ってきたらどうするのでしょう

メカゴジラの中から出てきた茜は 遠ざかっていくゴジラの後ろ姿を眺めている

戻ってきた茜は沙羅に言う「有難う あなたに力を貰ったの」 

沙羅はもう鉢植えを持ってない

湯原は茜に言う「約束したね (茜がゴジラに勝ったら 食事をご馳走するって」 

微笑んで茜は言った  「(ゴジラとの)勝負はついていない 引き分けの場合は私がご馳走するって言ったよね」 明るい笑顔の茜

「やった~」と喜ぶ湯原父娘  そして相棒のメカゴジラに敬礼する茜 

他に自衛隊隊員として谷原章介さん 田中実さんも出演 

また前総理として水野久美さん

マイクロウェーブの権威として萩尾みどりさん

また協力ー巨人軍  ゴジラの愛称持つ松井秀喜さんが出演 

ゴジラとゴジラの共演なのだとか 

この流れから 映画「相棒」の釈由美子さんの役柄があったのかしらと(笑)

時間が短いのが 余りだらつかないで良かったのでしょうか

情報あるサイトです↓

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%82%B8%E3%83%A9%C3%97%E3%83%A1%E3%82%AB%E3%82%B4%E3%82%B8%E3%83%A9


春江一也著「カリナン」 集英社文庫

2014-07-30 00:45:21 | 本と雑誌
春江一也著「カリナン」 集英社文庫
春江一也著「カリナン」 集英社文庫
春江一也著「カリナン」 集英社文庫
春江一也著「カリナン」 集英社文庫
春江一也著「カリナン」 集英社文庫
バブルが弾けて経営が破綻した銀行 その罪を引き受けて柏木雪雄は服役した 

婿養子であった雪雄は妻とも離婚した 

有り余る独房で雪雄は幼少時代を思い返していた 

忘れていたはずの封印した記憶 

雪雄はフィリピンで生まれ 実の両親の死後は現地の女性に育てられた  イナ(お母さん)と呼んでいた女性の本当の名前すら知らない 


終戦後 日本へ 


暮らした地「カリナン」その地名がー行かねばならない土地として雪雄の中に浮かぶ 

昔 雪雄がイナと呼んでいた女性は裕福な暮らしをしており 孫娘のアリシアは医者になろうとしていた


アリシアの祖母は若い頃に育てた日本人の子供ユキオの事を アリシアに話す 


出所後 フィリピンへ向かった雪雄は雨に打たれて病気となり 行き倒れとして病院へ運ばれる  治療にあたったのはアリシアだった 


不思議な縁で雪雄はイナと再会する 


雪雄はストリートチルドレンの姿に心を痛め 力になりたいと考えるようになっていた  領事の堀江亮介の言葉を胸に まずは子供達の心を開かせようと試みる 




しかし雪雄に恨み持つ日本人と 雪雄の父が遺した手帳を奪おうとする人間達が手を組み 雪雄を狙っていた 


ストリートチルドレンを守る施設を作る計画の為に雪雄が帰国している間に アリシアが誘拐された 


連絡が入りフィリピンへ向かった雪雄は アリシアを取り戻す為に誘拐犯の条件を呑み 指示された場所へ行く 

解放されたアリシアの目の前で雪雄は撃たれた 


志し半ばに雪雄は死んだ 


アリシアはアメリカで博士号を取る為の研鑽の日々




著者の分身ともいえる堀江亮介がちらりと出てくる フィリピンのダバオ総領事館にも勤務経験ある著者が 現在は故人となった人物からの「貴重な情報と資料提供」を得て書き上げられた物語 



力の入った一冊です 

知っているようで よく知らない国フィリピン 

勉強にもなる作品です