「ダンダリン」って何のこと?と思っていたらー主人公の名前でした
竹内結子さん演じる段田凛(だんだ りん)
ところでドラマは黒い服の数名がマンションの一室に入り 荷物を箱詰めするところから始まるのです
部屋の主はいません
これは主人公がもしや死んでしまうことを暗示しているのでしょうか?
まさか?!
そんな悲しい終わりはしてほしくありませんがー
土手山郁夫(北村一輝)
南三条和也(松坂桃李)
小宮瑠璃子(トリンドル玲奈)
真鍋重夫(佐野史郎)
小宮はクローゼットを開けて 「服が少ない」と感想を
テーブルの上には青い熱帯魚が一匹入った水槽が
ーらしくないなーって様子で魚のまわりに集まる面々
が!南三条が言います
他の魚を一緒に入れたら 食べてしまう攻撃的な魚なんだと
その同じ部屋では三か月前
部屋の住人の段田(竹内結子)が魚の入った水槽にこう言いました「山のあなたの空遠く幸い住むと人の言う」
有名な詩(カール ブッセ 翻訳は上田敏)の一節です
ー山のあなたの空遠く 幸い住むと人の言う
ああ われ人ととめゆきて 涙さしぐみかえりきぬ
山のあなたに なお遠く 幸い住むと人の言うー
それから出勤していきますが 彼女は労働基準監督官
目についた違反を注意しつつの出勤です
その同じ道を通った土手山も南三条も ちら見はしたけど出勤して行ったのに
「ウウウウ~」と犬のうなり声のようなものを上げて行動に移るー演技の個性を出しています
西東京労働基準監督署では 入ってきた南三条に 瑠璃子が相談を持ち掛けます
食事に誘われているんだけど どうしたらいい?
南三条「食べたければ行けばいいし 食べたくない店なら断ればいい」
瑠璃子「そういうことじゃないんだけどな」
と引き下がります
瑠璃子は南三条の気をひきたい
鈍感なのか男女の機微に通じていないか その気がないか わからない南三条
その名前が長いから土手山は「南」と呼んでいます
そのたびに抗議する南三条
始業前には体操をするお達しがあったらしく 体操を始める面々
入ってきた段田
彼女の異動は土手山に伝えられていませんでした
段田は「何かした」ために異動となったようです
土手山「何をした」
段田「仕事です」
ワケありげなのですが 真鍋は「本人に訊け」と そして段田の指導を土手山に言いつけます
土手山は最初は南三条と行動して覚えろと
土手山は少したそがれてしまった風情 過去に何かあったんでしょうか
出勤途中に気になった建設現場へ行きたい段田 予定通りに仕事するのが効率的ーと主張の南三条
ちょっと引っ張り合いになり 段田が南三条の手を放したらーそこへ西川修(渡辺いっけい)の乗るバイクが
あらあ災難
幸いバイクと接触はありませんでしたが
ここで西川の勤務先が違反していると会話から気付く段田
段田の行動から西川は勤務先で陰湿な嫌がらせを受けて 自殺しようとします
西川の妻から連絡受けて病院へ駆け付ける段田
彼女は見ようによってははた迷惑な熱心さで周囲を巻き込み ひきずります
西川の勤務先の違反をあげるためにー
わけありげな仕事に超熱心なヒロイン
過去は色々重たいものがありそうです
死んでしまうのでなければーいいけれど
「ダンダリン 労働基準監督官」公式サイトはこちらです↓
姑の家に着き車庫の戸を開ける為に 車から降りたら甘い香りが流れてきました
どちらかで金木犀の花がもう咲いているのでしょうか
ーああ十月なんだ
今年も金木犀の花薫る季節になったのだなーと 思わず周囲を見渡し 花がついている金木犀の木を探してしまいました
我が家の金木犀はまだ蕾もついていません
早く咲かないかな~~~~
監督 ジョージ P コスマトス
OK牧場モノは色々観ていて 時々頭の中でごっちゃになったりします
これはOK牧場の決闘その後まで描かれた映画です
ケビン コスナー主演のやたら長い作品よりは 私はこちらが好きです
ドク ホリデイ(ヴァル キルマー)は町から町へ情婦のケイトと共に賭博場荒らして旅しています
教養もある紳士ですが 胸を病んでおります
そのため顔が死人のように蒼白いです
鉱山から銀が取れるトウームストーンの町へアープ兄弟が家族を連れてやってきました
早速出迎えたのは郡保安官のジョン ビーハン
町の要職を兼任しており不動産業も手掛けているとか
ワイアット アープ(カート ラッセル)にも 掃除つきでーと家を勧めます
非常に胡散臭い 信用できない雰囲気いっぱいのビーハン
ワイアット アープは ドッジシテイでは保安官をしていたことがあり その勇名が聞こえているようです
別に町の保安官として 老人ですがーこちらは誠実そうなフレッド ホワイト(ハリー ケリー ジュニア)がおります
いい店なのにオリエンタルという酒場が流行ってないのは タチの良くないならず者が居ついて スジのよくない客ばかりいてさびれているー
その話を聞いたワイアットが店に向かいます
カードのテーブルでデカい態度の客を挑発し その銃を取り上げました
店の平和を守るかわりに カード賭博のあがりの25パーセントをもらうとー店主のミルトと話をつけました
首尾を兄のバージル(サム エリオット)と弟のモーガン(ビル パクストン)に話していると さっきミルトの店で ワイアットにいいようにあしらわれたジョニータイラーがライフル構えて近づいてきます
と割って入ったのがドク ホリデイ「ジョニー タイラー!」
名前を呼ばれたジョニータイラーさん ぎょっとした表情
ドクに気付いてワイアット「ここにいたのか 元気か」
ドク「俺は すこぶる元気だ」 顔色は悪いしとても元気には見えませんが
バージル「ひさしぶり」
ワイアットの兄弟ともドクは面識があるようです
というより親しそう
で ドクはジョニータイラーの方を向き「すまない 君の存在を忘れていた
行っていい」
ワイアット「銃を置いて消えろ」
ドクは現れたビーハンとの握手を拒みます「握手はご容赦を」
ビーハンはじきにここがサンフランシスコのような町になる 発展するーと言っていますが
銃の発射音が聞こえてきます
ワイアットとも旧知のクリーク ジョンソンとテキサスジャック
町の保安官のフレッドが銃を取り上げます「文句は判事に言うんだな」
そこへ馬車が着き降りてきたのは 色男の役者のフエビアン(ビリー ゼイン)と花形女優のジョセフイン(ダナ デラニー)
ジョセフイン「勇壮な眺めね」
フエビアンは「狙う者であり 狙われる者」ジョセフインが目を止めたワイアットをそう表現する
ジョセフイン「欲しいわ」
フエビアン「頑張れ」
ワイアットも女優に目を奪われていた
ドク「これぞ 魅惑の眺め」
バードゲージ劇場にて一座の芝居が上演される
二階の席には町長夫妻や アープ兄弟とその妻
ワイアットと妻のマテイと同じ一角にはドクと連れのケイト
一階にはカウボーイズと呼ばれるならず者達
彼等は仲間のシルシとして赤い飾り帯を身に着けている
銃を発砲したり好き放題に騒いでいる
だしもの「フアウスト」の悪魔役はあの美人女優だった
おとなしそうな眼鏡のビリーには意外にもカウボーイズの友人がいる
そのビリーはフエビアンの朗読に感銘を受けた
劇のあとバージルは妻と帰宅するが ワイアットとモーガンはオリエンタルの店の護衛の仕事へ行く
妻のマテイは傍にいてーと言うがワイアットは仕事があるから希望に添えない
そしてマテイが何かの薬を飲んでいることがわかる
マテイは医者の薬と言うが ワイアットは何かその薬にふくむところがあるようだ
兄弟と違いワイアットと妻の仲はうまくいっていない
オリエンタルの店でドクはワイアットに言う ここにあの女優が来たらどうする?と
ワイアット「目もくれない」
女優は店に来て ワイアットとダンスを踊りたさそうな素振りを見せるが ワイアットは背を向ける
ワイアット「満足か」
ドク「お前は鉄の意志の男だ」
カードのデイーラーをするワイアットがよそで高名な保安官だったと知り カウボーイズの連中が絡むような態度をとる
「よく聞け カンザスの保安官 この町に法の番犬はいらねえ」
その中で早撃ちでも有名なリンゴ キッド(マイケル ビーン)は やはり早撃ちで有名なドク ホリデイにからみます
リンゴ「ドク ホリデイだろ 噂ではお前も隠居か」
ドク「現役真っ盛りさ」
リンゴ「そうらしいな」
ドクがケイトに説明します「ワイルド ビル以来の銃の使い手さ」
ドクはやはりリンゴが嫌いだと結論をだし リンゴとラテン語の会話を
周囲の者には何が何かわかりません
とリンゴが銃を指にかけ曲芸のようにくるくると銃を回転させます
お返しにドクが回したのはカップでした
リンゴの示威行為を児戯として返しています
ある日 ワイアットが遠乗りをしていると女優のジョセフインと出会います
ワイアットの牡馬はジョセフインの牝馬に興奮します
その興奮を静めるために ジョセフインは早駆けをします
森の中 障害を飛び越え 草原を さらには急な斜面も駆け下ります
同じくワイアットも
自由奔放 いきいきした魅力のジョセフイン
別れて帰宅すれば妻は薬物中毒
ワイアットの気持ちの揺れには気付きません
そして女優は店で歌手として歌ったりもするのです
レッドリバーの谷
愛する人を思う歌詞で
ある夜 飲みすぎたカーリーが狂ったようになり 銃を取り上げようとしたホワイト保安官を誤ってか射殺しました
店から飛び出したワイアットがカーリーを取り押さえ そこへカウボーイズが引き渡せと迫ります
ドクの応援 バージルとモーガンも銃持ち援護です
その場はおさまりましたが
町の保安官がいなくなり 町長はワイアットに保安官になるように話を持ってきますが もう撃ち合いの日々に戻りたくないワイアットは拒否します
兄のバージルも弟のモーガンもその場は断りますが
バージルは悩んでいました
暴れるカウボーイズ 町の人々の見る目「人々は安心して暮らせずにいるのに 自分は金儲けに必死になっている」
遂に決心してバージルは町の保安官を引き受けます
弟のモーガンも
町の中では銃を携行してはいけないーと貼り紙をします
騒ぐ町の人々
駆け付けたワイアットも何故そんなバカなことをと
バージルとモーガンの決意は固く ワイアットの説得にも耳を貸しません
ワイアットは銃を兄に渡して去ります
ドクがカードで12回も続けて連勝したことに やはりカウボーイズのアイクが不満を持ち いったんはバージルが止めますが 今度はバージルに「グルか」とくってかかります
ワイアットは外へ行くようにバージルに勧めました
またドクが倒れて ワイアットはモーガンとドクをホテルへ運びます
まだ酒場で「アープ兄弟に伝えろ」と喚くよっぱらいのアイクをぶん殴り保安官事務所の牢へ一晩泊めたバージル
ドクは医者の診立てでは肺の組織が6割がた破壊されており もって二日か二年かわからないーと言われていた
生きるためには静かな生活で養生しなくてはと
ドクはケイトに関係を見直さなくてはならないーと言うがケイトは別れたくなくてー
ーいい女だが 不道徳だーと感想をもらす
カウボーイズの面々は「血が流れるぞ 」と アープ兄弟に言う「決闘だ」と
名高いOK牧場の決闘
ワイアットはバージルに言う
自分を保安官にしろーと
また今にも倒れそうに見えるドクも起き出してきた
ドク「男が五人来てこれから決闘だと」ーそりゃあ寝てられないよねー
ワイアット「ドク お前には関係ない」
ドク「よくもそんなことが言えるな」
逃げずに戦うと言うバージルとモーガンの方へドク寄り添うように並んで立つ
背中を向けていたワイアット「バージル ドクにショットガンを
ドクの姿を見たら 奴らの志気も下がる」
町を進む バージル ワイアット モーガン ドクの四人
「わたしが彼らを武装解除した」とでしゃばってくるビーハン
「そうか」とから返事で相手にしないワイアット
始まった撃ち合いではバージルが足を撃たれるものの ワイアットらの大勝利
相変わらず卑怯なアイクは不利となれば逃げていったが戦いぶりもせこく汚いです
しかも自分たちが悪いー仕掛けた喧嘩なのに被害者ぶって棺の葬送の行進などもします
で まずバージルが腕を撃たれました
闇討ちです
やはりカウボーイズとつながっていた郡保安官のビーハンが女優の気をひこうとこの町はやがて一人の男のものになるーと話しました
不吉な予感を覚えた女優のジョセフインはワイアットの妻がいる場所へ「私が来られる場所ではないけど」と警告にいきます
外から銃が発砲されました
アープ兄弟の妻たちは無事でしたが 町長夫人は射殺されたそうです
店でビリヤードをしようとしたモーガンも背中から撃たれました
バージルは片腕が使えなくなるだけで済みましたが モーガンは弾の入った場所が深く取り出せません
モーガンは死ぬときに光は見えないーと言って死にました
外は土砂降り 弟の血でワイアットの両手は真っ赤です
案じて駆けてきたジョセフインに「近寄るな 俺に近寄るな」とワイアット
妻のマテイはワイアットに背を向けて去っていきました
「モーガン!」と雨に打たれて弟の名前を叫ぶワイアット
そしてー
荷物をまとめて馬車で町を出ていこうとするワイアットと家族
ホテルの部屋から様子を眺めているケイト
ニヤニヤとうすら笑いを浮かべて眺めているカウボーイズ
ワイアットは髪はぼさぼさ いかにも失意の人間 負け犬ふうの表情です
「これで終わりだ」とカウボーイズらに言うワイアット
「そうか バーイ」
リンゴ「死人の匂いがする」と嘲笑います
アイクとステイルクエイルに駅へ行ってワイアットらを仕留めるように命令を出しています
そして駅 バージルやその妻 未亡人となったモーガンの妻 ワイアットの妻マテイらが列車に乗ってます
カウボーイズの二人「ワイアットはどこだ」
背後で待ちかまえていたワイアットに一人が撃たれます
で卑怯者さんは またもや「助けてくれ」と 仏の顔でも三度までーなんだけどねえ
カウボーイズらが卑劣にも町長夫人を殺したことから「女を殺した」と カウボーイズを抜けたマクマスターズや クリーク ジョンソン テキサスジャック この三人はワイアットの弟のモーガンが殺された夜 カウボーイズのしるしの赤い布を外して言いました
「俺たちはお前の味方だ」
それは嘘ではなく長い黒い上着の衣装も揃っています
ワイアットは言いました「よく見ろ 連邦保安官だ
いいかクラントン お前の犯した罪に裁きが下る
カウボーイズ達 赤い飾り帯の男は一人残らず殺す
伝えろ 地獄がお前たちを迎えに行くとなー」
汽車は動き始めます
窓越しにワイアットはバージルに向かい指を一本立てて見せます
町を出ていくワイアットは芝居してみせていたのでした
わざとしおたれたふりをして
カウボーイズらは必ず殺しにくると待ち構えていました
ここからワイアット団の逆襲です
ドクも加わり ひたすら撃って追いかけて殺していきます
しかしある時 川の畔で待ち伏せされました
無謀にもワイアットは飛び出していき 「俺の獲物だ」といきがる相手のカーリーを逆に射殺
ワイアットの援護射撃にドクも飛び出し つられて仲間も連射
形勢は逆転します
「あんなの見たことねえ」と 戦いが終ってから話すワイアットの仲間たち
ワイアットは兄弟の復讐をしているんじゃない 報いを受けさせているんだーと話すドク
そして そんな弱った体でどうしてワイアットに味方して戦っているーと問われると
ドクはワイアットは自分にはただ一人の友達だーと話すのでした
友達は他にいるだろうーと言われた答えは
ドク「俺には いない」
旅の役者一座はカウボーイズからの強盗にあいました
ジョセフインの時計まで取り上げようとしたから 色男で一座の座長のフエビアンが抵抗したら胸を撃たれたーと 馬車を止めた郡保安官のビーハンにジョセフインは言います
カウボーイズと行動を共にしていた眼鏡のビリーは好きな俳優の死にショックを受け「もうたくさんだ 我々には法が必要だ」と出ていきます
ジョセフインはビーハンを糾弾しました
保安官と名乗りながら ならず者と馴れ合っているただの野心家
「あなた達は醜く彼は美しいだけ -」
言葉なくビーハンは女優達を行かせます
ずっとジョセフインの気をひこうとしていたビーハンでしたが 彼女は相手にしませんでした
その卑劣さをむしろ嫌っておりました
荒野で遠くを行くリンゴ一味にワイアットは気付きます
彼等は総勢30名
ドクの病状は悪化しておりますし5人で戦うのは無謀です
意識を失いドクが馬から落ちかけ
とりあえずドクを休ませられる場所を探すことにします
頼りになるフッカー牧場のフッカーが「今夜だけなら泊めてやろう」と
フッカーさん演じているのは♪チャールトン ヘストンさんです
ドクの様子からフッカーは言います「これじゃ仲間と移動するのは無理だろう」
そのフッカーの牧場へ馬車が馬の水を求めて寄りました
馬車を見て思わず近寄っていくワイアット
ジョセフインがいました
色男の座長が殺されたことを知ったワイアット「仲間のことは気の毒だった」
そして弟が殺された夜 叫んだことをあやまります
ワイアットが「近づくな」と言った時に既に許していたわとジョセフインは答えます
馬車が出発の準備ができて 乗る為に向かうジョセフインに声かけるワイアットですが 言うべき言葉がーでてきません
涙を目に浮かべた笑顔でジョセフインは去っていくのです
ベッドでやすむドクに話しかけるワイアットー人生への望み 誰を求めていたか今頃気付いた
遅いな
カーリーとの戦い(待ち伏せされた川の畔での戦いのこと )以来 やっと落ち着いて考えている
俺に勝ち目はないな ドク
ドク「無い」
リンゴはどうしてああ非道なことをするのだろう
この二人の会話にさきがけ リンゴからのプレゼントと称して カウボーイズからマクマスターズの惨殺死体が届けられていました
彼は ワイアットとさしの勝負を望んでいるとの伝言と共に
ドク「リンゴは体の真ん中に大きな穴が開いている 何をしようとその穴は埋まらない
生まれたことへの復讐をしているのだ」そういうふうに答えました
「待て 俺も行く」と言い起き上がろうとするドクですが 咳もひどくまた横になってしまいます
ドク「すまない」
ワイアットにドクが尋ねます 保安官の星を胸につけるのはどういう気分なのかと
星を胸から外して ワイアットはドクの手に握らせました
牧場を出ていくワイアットにフッカーが言ってくれます「奴らがドクを襲ってきたら 俺たちが守る」
リンゴはカウボーイズの仲間にクリークジョンソンとテキサスジャックを殺すように言っています
ワイアットも仲間の二人に逃げるように話しています「東に向かいニューメキシコに逃げろ 」
と仲間は「指図はうけねえ」
カウボーイズからはワイアットに リンゴは巨木の近くにいるーと
待つリンゴの近くへ現れた人はドクでした
胸に星をつけています
ドク「俺が遊んでやる リンゴ墓から出たばかりのような顔色だな
俺たちのゲームは終わっていない 血を賭けたゲームさ
俺は本気だ
それに今日は合法だ」と胸の星を見せます 連邦保安官のシルシの
リンゴ「いいだろう やってやる」
「合図しろ」とドク
高まる緊張
倒れたのはリンゴでした
ー緊張しすぎたのさーと言うドク
ドクと倒れているリンゴを見て目を見開くワイアット
ドク「俺は思ったほど 弱ってはないようだ」
「よし カタをつけよう ワイアット団最後の猛攻だ」
彼等はカウボーイズを壊滅させました
全てが片付いて ドクはコロラド州のグレンウッド養生所に入っています
ワイアットが見まいにいくと ドクのベッドの横に神父がいました
「神父と俺は今 カトリック教の謎にせまっていたんだ」
ドク「前にも言ったが もう見舞いに来るな」
ワイアット「せこい賭けの相手はお前だけだ 気分はどうだ」
ドク「死にそうだ」
ワイアット「俺も同じさ」
ドクはワイアットに言いますーお前はどうしようもない過ちをおかしてばかりだ
お前は俺に希望を与えてくれた随一の人間だ
昔 俺は恋をした
相手はいとこ
15歳の彼女は修道院へ入った
彼女さえいればよかったのに
お前の望は
わかっているはずだ
あの躍動的な女優を自分のモノにしろ
あの美人と逃げ 二度と振り返るな
俺のぶんも生きてくれ
お前が俺の友達なら
少しでも友情を感じているなら
頼むー
どちらも涙を浮かべています
去り際にワイアットは言います「いつも お前が頼りだったー」
ワイアットがドクに渡した見舞いの本かノートの表紙には「わが友 ドクホリデイ」と書いてありました
ドクの足のあたりに黒い影のようなものが
ドク「なんだこれは 不思議な感じだ」
それから
ワイアットはジョセフインを見つけました
「ロッキー山脈から上る朝日をカリフオルニアへ行けば見られる 天国かと思う景色だ
俺には もう何も残っていない
生活にだって困るかもしれないが
ずっと君を愛し続ける」
対するジョセフインの答えは「心配しないで
実家はお金持ちよ」
楽屋から一緒に外へ出てしたのは あの夜できなかったダンス
雪の中で幸せそうに踊る二人
ロバート ミッチャムの声でナレーターが入ります
「カウボーイズ壊滅から2年後 アイクは強盗を働き その場で射殺された
マテイは町を出てすぐ薬物の過剰摂取で死亡
バージルは妻とカリフオルニアへ移り 不自由な腕にも負けず保安官になった
ワイアットとジョセフインは47年間の波乱万丈の生活で片時も離れなかった
ワイアットは1929年にロサンゼルスで死亡
彼の葬儀では西部劇のスター トム ミックスが柩を担いだ
ミックスは泣いた」
映画が終ったあとキャストなどの名前が流れますが
そこでの画面にはOK牧場の決闘に向かう バージル ワイアット モーガン ドクホリデイが歩く姿が流れます
何ともしびれる西部劇らしい音楽と共に
ちょっと関連記事など↓
この映画について詳しいサイトさん↓
http://micchii.blog4.fc2.com/blog-entry-153.html