京極夏彦著「西巷説百物語」 角川書店 2010-10-01 23:30:25 | インポート 最初仕掛けは見えない 手探りで読んでいって一味の仕掛けたモノが見えてくる 依頼された仕事をこなす そのこなし方こそ 腕の見せどころ 妖怪は人の心の中から生じる 心が生んだ妖かしにとらえられる人 大阪が舞台ゆえ 今回は出ないかと思えた又市もサービスか 少し出て来ます 様々な妖怪紹介もまた楽しい 妖怪よりも恐ろしい人の心 仕掛けも一味のやり取りも独特の雰囲気があります