死んでいった者達の
死んでいった者達への想い
覚悟
戦争 太平洋戦争で場所は変われど 家族を愛する人を 日本の未来を思い案じつつ死んでいった 彼らを 時代と逆行してもいい 英霊と呼んで何故いけない?
国を守る為に 家族を守る為に 死に赴く身でありながら なほ 残された者達を案じて
名もなき人々かもしれないが ゆえに より真摯に心をうつ それぞれの真実のエピソードが
感情を抑制した冷静な文章で綴られています 軍人さんは戯画化されたドラマの中の 理不尽な事ばかりする存在ではなかったことも知ってほしい
早くに喪われすぎた命を惜しみつつ
これは著者の綿密な取材によるノンフィクションです