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夢のLeidi Laidi

着物と宝塚、ほぼ半々

つまり…

2015-09-06 19:04:24 | キモノ・マインド
そもそも、私はなぜか衣服やアクセサリーに
ものすごくこだわる心根に惹かれるのです。
人によっては、これが食べ物だったり
車だったり、格闘技だったりするのかもね。

自分自身は「お洒落は我慢が無理」のくせに、
気がつけばこんなことになってました。



多分、Bill Cunningham New York の
リピート視聴回数選手権に出場したら、
世界大会クラスに行けると思う。
軽く 2~300回見てるもんね。
もう字幕無しでいけます。
英語聞き取れてるからじゃなくて、
字幕覚えちゃってるから。

で、この春にこの本の映画版 Advanced Style を見た
わけですが、こちらもDVD化されたら、
超リピート視聴確定です。



そして、ふと思ったのが
「N.Y.に行って、この人たちに会ってみたいなぁ」
でした。

今時、ニューヨークに行きたいなんてのは、
とんでもない夢物語ではないかもしれません。
が、私の場合は、仕事辞めるでもしない限りは
結構難しい…。

そんな中、メイン出演者の Tziporah Salamon さんが
来日して、セミナーを開催すると!
東京だよね。多分ね。
でも行く!

というわけで、大阪~東京日帰りしてきたので
ございます。

私はファッション関係で働いている訳でもないので、
セミナー受けても仕事に役立てられる見込みはありません。
英語もまともにできないから、
実際的なファッションアドバイスを
受けたかったら、交通費+参加費にかかる金額
払えば、もっと実際的な指導を受けられる
場所がある事も知ってました。

でも、会いたいなぁ。
会って、「すごく会いたかったんです」って
言ってみたいなぁ。
けど夢のまた夢だなぁ。
と思ってた事が、ちょっと無理すれば
なんとかなる範囲に転がり込んできた!

というわけで、行ってきましたのです。


セミナー開催情報知ったのが、ちょうど
この着物縫ってる最中だったので、
「これ見せに行くーっ」とね。

  






帯揚げは CHOKOさんサンライズレオパード、
帯留め Yuminique さん、
ピアスは turr 羽虫。

半衿は真っ白だと似合わないので、
ネットレースかぶせました。



帯はなんちゃって自作。
スワロフスキービーズ、大判振る舞い~。




テーマは、
すーいーへーいーせーんの彼方からっあっあああ~♪
で、朝焼けの海です。
どだ?





行ってきました

2015-09-06 18:37:10 | キモノ・マインド
行ってきました!



結局、ろくに英語力もレベルアップしないままの
体当たり参加でした。

なんと、Tziporah さんの滞在ホテルの自室での
セミナー、距離が近い!


すみません、私の相変わらずの撮影力で…。

何回着替えていただいたでしょうか。



アクセサリーもアンティークもの盛りだくさん。



私の拙い英語力で理解できたのは、
「着ることはアート」
「絵を描くようにドレスアップする」
「ストーリーをもたせて纏う」
ということでした。

「足元を見るでしょ。自分の靴が目に入る。
美しいものが目に入れば心地いい。
なぜ醜くなる必要があるの?」
「ハリウッド女優が、エレガントなドレスに
カウボーイハットを合わせたりするわね。
あれは許せない!
トータルでエレガントじゃないのよ!
カウボーイハットがかぶりたければ、
カウボーイスタイルの服を着るべき」
「イヤリングは大事よ。顔の一番近くに来る、
あなたの顔を彩るアクセサリーよ」

統一感をもたせること。
小さなアクセサリーに至るまで、「なぜ」それを
選んだのか、自分に問いかけてみること。
優雅な女性的な装いをためらわずに楽しむこと。

…なんせ、私の英語力ですからね。
たーぶーんー…なんですが。

でも、めまぐるしく衣装チェンジする Tziporah さんを
見ながら、つくづく感じたのは、どんな衣装をまとっても
着ているご本人が主であるということ。
どんな個性的な色柄の服でもアクセサリーでも、
着ている人の皮膚の延長のように「属して」いる。

翻って、私が服を着る際に「まぁまぁこれ位なら
許せるな。ちゃんとサマになってるな」というのは、
まず「その服の目指す理想イメージ」があって、
私がそれを邪魔しない、という時。
つまり、モビルスーツのような服があって、
私がそこにスポッとはまる感じですね。

なんていうか…ヤドカリ……?

不思議なことに、これが着物だと、
金額的な問題はさておき、それが私に属するものか、
ゴージャスすぎるヤドカリの殻か
判断できるのですが。

なら着物オンリーにすればいいじゃんなんですが、
せっかくどちらも選べる環境にいるのですからね。
精進して参る所存でござりまする。



ありがとうございました!


…では、お暇なら見てよね
の言い訳編に続きます。


大ボラ吹き

2015-08-20 19:28:48 | キモノ・マインド
単衣着物として着るのに、襦袢袖が要る…と、
麻襦袢の袖の丈を一寸詰めました。



私の着物、母のお下がりが多いので、ほとんどが
袖丈一尺四寸になっています。
母の若い頃は、それくらいが普通だったらしいですね。
洗い張りして仕立て直す時も、せっかく用尺
あるからと、そのままにしています。

1尺三寸の襦袢袖も作っといたらいいかなとは
思いますが、まぁそれは来年でいいか。

私はもう、襦袢は二部式です。
しかも、裄寸法あれこれ考えるのが
面倒なので、襦袢袖は着物に縫い付けてます。



襦袢に縫い付けるのも着物に縫い付けるのも
手間は一緒、単衣着物でも袖付け部分は
縫い代重なってるので、表に針目を出さずに
ザクザク縫うのは簡単です。

振りから襦袢が覗くとかの心配せずに済むので、
試してみませんか? (^ ^)


明後日の方向に爆走

2015-08-03 19:11:15 | キモノ・マインド
9月の暴挙は着物で行くよん。

2日なら、多分まだ猛暑日継続中だろうし、
麻でも半衿付きなら大丈夫よね。

いやもう、今年デビュー無いかと思ってたから
ちょうどよかった。



ふざけた帯も出来上がりまして…。

ただ、「これ!」という帯揚の色が
思いつかない。
絽の帯揚は、オレンジと水色を持ってるけど…




まぁ水色の方が、さらっとしてていいかなぁ。
けど、もひとつドンピシャ感無いですね。

やっぱりこれかな。



そしたら、帯留めこっちでも…。




どんだけ数少ない手持ちを使い回すねん
といったところですね。

いやしかし…問題は、何を着ていくかなんて
事ではない。

ドラえもーん!ドラえもーん!
お願いしたいことがあるんだよーう!


やっぱりなんか、正しい方向に進んでる気がしない…。