仕事が山ほど残っているので、昨夜は「よなべ」をしました。懐かしい言葉ですね。
~母さんが夜べして手袋編んでくれた~「かあさんのうた」。母の思い、故郷の情景・・・。しみじみと感じさせられる歌ですね。「よなべ」には「夜鍋」という漢字が当てられています。そのせいか、よるに仕事をすると、お腹が空くので鍋で簡単に煮たものを食べ、また仕事を続ける・・・という語源説も生まれました。
でも、実際のところは「夜延べ(よのべ)」が正解のようです。昼を夜に延べて作業をするということですね。
夜型が多くなった現代社会ですが、かえって使われない言葉になりました。母さんは、朝早くから起きて、働いている。そことも知っているからこそ、夜業のありがたさが、身にしみるものです。
私も早く、夜業をしなくても済むようにがんばらなくっちゃあ・・・。