へそまがり
「このへそまがりめが!」、とよく言われました。ひねくれていて、偏屈な人を「へそまがり」というようです。
ここで言う「へそ」は身体の真ん中にある臍(へそ)ではなく、紡いだ糸を何重にも糸巻きに巻き付けた「綜麻(へそ)」を指しているんですね。
ひねくれた人が糸を巻くと、まっすぐではなく曲がってしまう。そこから「へそまがり」と言う言葉が生まれたんですね。
この歳になるまで知りませんでした。
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