最近、不安に潰されそうになりました。
仕事の提出期限が近づいたり、プレゼンテーション準備でパニックになり、
焦るばかりで手がつかなくなります。
不安で眠れません。
準備をしながら失敗することばかり考えてしまいます。
ふと、頭によぎったのは、
鴨頭さんのyoutubeに「失敗する、失敗する、私は失敗するんだって、失敗したいんですか?」
これだ・・・
・・・・・不安から逃げない、今こそ解決してやる。(と考えながらも、ぜえぜえ、はあはあ)
自分のメモです。
■不安の解消方法
「不安」とは何かを真剣に考えました。
結果、
不安って何? ←失敗への怖れだ。
不安は必要なのか。 ←自身を守るために不安は必要
不安はみんなある。 ←どうして、人により程度が違うのか?
1 不安の分析
例を考えてみました。
職場から「明日の朝6時に必ず起きてください。起きられない場合は厳罰です。」
この場合、朝起きられるかなあと不安に思います。
その結果、こんな感じになると思います。
・普通の人や不安に強い人の場合・・・めざまし時計を設定して眠る。
(※不安に強い人、不安が強い人・・・意味が180度変わりますね。)
・不安が強い人・・・眠れない。
不安が強い人の対策は、「寝ない」ことになると思います。
では、対策です。
2 対策1「準備する」
当たり前ですが、目覚まし時計を使えば大丈夫でしょう。
これは「準備」です。
準備をすることが不安解消の対策になります。
試験の場合は試験勉強、発表の場合は発表練習や原稿、資料の作成です。
3 対策2「能力を高める」
朝6時に起きることが不安・緊張の場合でも朝9時ならどうでしょう。
たぶん平気ですよね。
私の場合、目覚まし時計が無くても朝の7時には起きるので余裕です。
ゆっくり眠られると思います。これが能力です。
逆に朝の4時に「目覚まし時計なし」は無理です。(不安で眠られません。)
つまり、能力を高めることも対策です。
試験の場合は、どんな分野でも対応できる試験勉強、発表の場合は場慣れ、発表内容を深く理解すること
自分の能力が高ければ準備は減らせます。
つまり、準備と能力があれば不安が解消できます。
4 緊張の程度
不安になる理由を考えてみます。
起きられなかった場合の厳罰が、クビや大けがにつながる場合、不安になると思います。
しかし、起きられなかった場合の厳罰が朝食や昼食抜きの場合、失敗してもいいかなと
少し心配が減ると思います。
緊張が強いと不安が強くなり、もし目覚ましが止まったらどうしよう。
そして目覚まし1台では不安になると思います。
今度は目覚ましを2台セットする。よくある話です。
つまり、失敗の程度で不安の強さが変わるので、より準備が必要になります。
5 不安は必要
朝起きられなかった時の厳罰が、クビや身の危険なら不安が強くなります
逆ですが、不安にならなくて適当でもいいやと準備した場合、失敗するかもしれません。
当然、準備をしているときよりも失敗する可能性は高くなります。
不安にならないと準備をしません。
これがポイントの気がします。失敗をした経験がないと不安も起きません。
わかりづらいですが、失敗をした経験があり、後悔をしていないと
不安にならないのです。
例ですが、毒のある魚を食べて、身体を壊さないと、もっと毒の強い魚を食べるかも知れません。
つまり、失敗も不安も必要です。
次に準備して不安を減らす方法です。
6 準備して不安を減らす
発表の場合は、内容がわからなくても、たくさんの資料や
想定問答を準備していれば、失敗の可能性は減らせます。
発表の場合は、声を出して発表することが一番です。
例では、目覚まし時計の準備や毒の有無を調べておくことです。
7 能力を高めて不安を減らす
能力を高めることが一番です。
どんな場面でも間違いなくやり遂げることができれば、自信を持って何でもできます。
説明では、話に慣れること、人前での話しに慣れる。内容を理解して的を射た説明をすることが必要です。
例1
大ホールで講演、(失敗したらクビの)社運をかけた説明
これは、誰でも緊張します。
これは、レベルが高いので資料等の準備が必要です。また、慣れるための能力も必要です。
失敗した場合の評価や多数の人に見られるなど、ダメージが大きいです。
例2
明日、友人への説明をしてください。
楽すぎて、適当な準備です。能力は説明する能力です。
失敗しても、ダメージは小さい(かな?)
説明会の能力を高めるためには、普段から説明する能力を高めること。
能力を高めるためには、小さな失敗を繰り返すことも必要。
うまく説明できないことや、説明で失敗をすると、何が成功や失敗は何かを理解できます。
8 まとめ
・不安は必要
・不安は誰にでもある
・失敗の経験も必要
・逃げたら不安は解消されない
・不安への対策は準備と能力の向上
・不安を弱めるためには逃げずに経験すること
ここから、さらに余談
例です。
いきなり、全国放送の国会で説明して、さらに質問に耐えられるわけがありません。
小さな会議で説明し、多数の問答に対応して能力を向上させる。
どんな資料が必要か経験して想定問答を準備する。
つまり、小さな会議での発言は練習台・・・
経験を積めばパニックを避けられると思います。
少し気分が落ち着きました。頑張ります。