山椿の蜜

9年服用した病気の回復の記録です。
「山椿の蜜」は故郷の思い出です。

仕事と家族(編集中)

2018年11月28日 | 思考の改善

9月からほとんど症状が無くなりました。

耳鳴り、たまに不安や不眠、過敏性腸症候群が少し残っています。

面白いことに過敏性腸症候群は、年々調子が良くなってきます。

ようやくパソコンに、長時間触れることが可能になりました。

 

何かの参考になるかと思い、家族への感謝を書き残します。

長いので、読むと疲れます。

 

□単身赴任

私の近況ですが、数年前から単身赴任をしています。

初めての単身赴任です。

転勤が多い職場のため、いつかは単身赴任と覚悟していました。

いろいろな気づきもあり、良い面も悪い面も感じる単身赴任です。

とはいっても、数年の我慢と思っていました。

が・・・

最近、上司と将来の話をする機会がありました。

上司は、はっきりと言いませんでしたが、内容は単身赴任が延長するということです。

延長というより、先が見えない内容でした。

はっきりと言わずに気づくように話をします。さすがだと思います。

 

ここで人事の厳しさを認識しました。

これまで私は職場を信頼して、理不尽と思われる異動も我慢していました。

サービス残業にサービス出勤も当たり前のように行い、家族も犠牲にしていました。

頑張っていれば、いつかは故郷にも近くなると我慢してきました。

しかし、結果は希望の場所への異動もなく、単身赴任も継続でした。

家族が早いうちにばらばらになったことに気づきました。

 

どうして、戻してくれることを信じたのでしょう。

今更ながら、職場や上司を信じて異動のYesを後悔です。

 

信じてしまう理由は、希望の場所へ異動をする同僚も多いからです。

また、家族が病気などであれば希望に沿った異動があるからです。

残念ながら、私は違いました。

 

〇成長した子供

 たまに子供と遠距離電話をします。

 子供と言っても、もう高校生です。

 初めて単身赴任の話をしたときは「関係ないし、好きにすれば」と言ってた子供です。

 今は、家内に電話をすると、私も近くいるよとアピールしてくれます。

 私自身は、職場を信じた結果、離れ離れになったので悔やむこともあります。

 そんな時に、子供から「過ぎたことを後悔してもしかたがないよ。」や

 「前より近くなったので、うれしいよ。」 

 と子供に励まされます。

 理不尽な異動の結果ですが、少し近くにもなりました。

 

◯言葉の暴力

 私は子供が幼少のころに、薬の影響や病気もピークとなり、言葉の暴力をしていました。

 そのときに子供がパニック発作の症状をしていた気もします。

 その頃のことを謝ると「あの頃、お父さん壊れていたから」と優しく接してくれています。

 今も私を励ましてくれます。

 私は何を信じていたのでしょう。

 きれやすく文句ばかりを言う私を、妻子は支えてくれました。

 一時は離婚も覚悟した妻ですが、今離婚をすると私が終わりだと我慢をしてくれていました。

 それなのに、私は仕事だからと家族を振り返ることもありませんでした。

 運動会の日も知らない生活でした。

 

□家族を犠牲

 子供の運動会の日も、疲労で倒れていたり、サービス出勤で見に行ったことがほとんどありません。

 思えばそこまで頑張っている自分に満足を感じていたのかもしれません。

 休職後、初めて学校のイベントを教えてくれるようになりました。

 

 以前は、仕事よりも家庭を大切にする自分自身をプロ意識があると誤解していました。

 同僚が早めに帰宅したりすると、仕事が私の負担となってきます。

 そのため、家庭を優先する同僚に怒りを感じたこともあります。

 しかし、今思えば違います。

 家族を大切にする同僚が正常なのです。

 

 当時、通院していた医師からは、「どうして、そんなにするのかわからない」

 と言われたりしました。


〇これから

 家族を大切にします。

 自分を大切にします。

 仕事は正常に頑張ります。

 

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断薬5年と4か月の状況

2018年11月25日 | デパス断薬

断薬してから、5年と4か月の状況です。

元気に過ごしています。

状況は普通に元気です。幸せです。

思いっきり、好きなことをして、人生楽しんでいます。

断薬後に出てきた、脳の異常思考も出なくなりました。

 

もう症状は残っていませんと言いたいけど過敏性腸症候群は強めです。

これは病気の開始時から始まっていたものなので、治りが遅いかもしれません。

ただ、かなり症状は緩和されました。

耳鳴りも時々出ています。

 

 

今は、服薬中や休職時の状態や断薬時の症状も懐かしくなっています。

あれだけ苦しかった日々が嘘のようです。

 

 

注意は、健康的な食事と睡眠、適度な運動、体を冷やさない。

睡眠導入剤と安定剤はお守りのように持っています。

 

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