山椿の蜜

9年服用した病気の回復の記録です。
「山椿の蜜」は故郷の思い出です。

回復のきっかけ(過去の振り返り)

2021年04月25日 | デパス断薬

買い物に出かけたら妻がたばこの匂いを嫌がっています。

わずかな匂いなのに、かなり嫌がっています。

私自身、数年前まで、一日中たばこを吸っていたため申し訳なく感じました。

 

思えば、たばこと薬を同時に止めたことは懐かしく感じます。

薬を止めるきっかけは妻の一言です。

休職が決定した日のことです。夕飯後に薬を飲もうとしていると

「その薬は減らせないのかな」(こんな感じだったかな。)

当時、調子が悪くなり1日に15錠ぐらい服用していました。

 

そのときに、薬に疑問が現れました。

・明日から休職と考えると服用する必要があるのかな?

・薬が増えても調子が悪くなる一方だよね?

・不安はなかったのに不安が現れた?

ボロボロで余裕はないけれど、こんな感じでした。

 

何を思ったのか「セロトニン症候群」という言葉が頭をよぎり、ネットで検索しました。

もしかしたらこれでは?

ここで限界です、この後にパソコンは触る余裕はなくなりました。

 

翌日から、薬が怖くなり一気に止めました。

夏なのに全身が寒くなり、足の感覚もありません。

寝てる間も貧乏揺すりをしながら「生きている」と実感していました。

 

たばこを吸うと耳鳴りと共に脳が暴走しそうです。

脳はたばこを要求していますが恐怖です。

たばこを軽い物に変更しましたが、止めることはできません。

「ネオシーダ」という怪しいたばこ風の物でごまかします。

 

もう覚えていませんが、脳がぐちゃぐちゃです。脳の病気にしか考えられません。

 

<長くなるので割愛します。>

 

少し元気になりネットができるようになると、薬の害を調べました。

調べると2chとかブログとかに、山ほど出てきます。

ここから断薬に向けて減薬の開始です。

禁煙は復職後にすることにして、先延ばしをしました。