“羊の木”を観てきました。

本日、やっと“羊の木”を観て来ました。

ここからはﾈﾀﾊﾞﾚしますので、これから観られる方は気をつけて下さいね(*´ー｀*)





この映画は、「どんな映画だった？」って聞かれたら
上手く説明できない映画だなって感じでした。

自分で汲み取る、察する映画でした。
観た人、それぞれの捉え方、感じ方がある映画だと思います。





過疎化の進む街が国の過疎化対策で元殺人犯6人を受け入れた。
そこから始まる人間模様とｻｽﾍﾟﾝｽ。

映画のHPで使われていた著名人たちの感想を読んで
事前情報だけで、ﾄﾞｷﾄﾞｷﾜｸﾜｸを膨らましていました。



正直ね。
観に行く前に、私はﾊｰﾄﾞﾙを上げすぎたかなって。

面白くなかったわけじゃないけど、めっちゃ面白かったわけではなく…。
観終わったあとに「うーん…」って思った映画でした。




人間模様、心理、ｻｽﾍﾟﾝｽ、ﾐｽﾃﾘｰ、ｽﾘﾙ、ﾌｧﾝﾀｼﾞｰ。
短い時間にいろいろ詰め込み過ぎて、結局どれもがぼやっとしていたなぁって思いました。

突飛な初期設定があるのに、ﾂｯｺﾐどころがあるのは漫画原作だからなのかな？
伝えたいことは汲み取るし、察するけども
期待してた衝撃もなく、想像通りに終わっていきました。

月末と宮腰の接点を深く描く為に必要なのはわかるけど
ﾊﾞﾝﾄﾞの演奏ｼｰﾝが無駄に長かったなぁって…。
亮くんﾌｧﾝへのﾌｧﾝｻｰﾋﾞｽかしらって解釈しました(笑)



演者さんは、皆ほんとに素晴らしかったし
だからこそ、物足りなさがﾊﾝﾊﾟないなって感じもしました。

元殺人犯の6人にもっと厚みを持たせて欲しかったんだよね。
そしたら、もっと不穏さが出ただろうに。
2時間ぐらいじゃ足りない内容だったなぁって。
まぁ、だからといって2本立ての映画にしたらﾀﾞﾚそうやけど(；・∀・)





まっ、こんな感じの感想です。
ではでは、今日はこの辺で。

また明日( *・ω・)ノ






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