蘭と一緒に未来へ!

世の中いろんなことが起こっていますが、趣味で日々豊かに過ごして今年もがんばりましょう。

寒蘭・豊雪の花芽!

2007年10月16日 | 寒蘭
春は春蘭、エビネ、初夏は風蘭、ウチョウラン、夏はサギソウ、トキソウ(夏物は今飼ってませんが)などが花物基準では良いです。でも、柄物(特に富貴蘭)は年中無休の鑑賞時期であるようです。花と言えば、そろそろ寒蘭の季節。この香りは蘭の中でも最高だと思ってますので、花芽を探していましたが、ついに豊雪にも出ていたのを見つけました
春蘭や寒蘭などの地生蘭は、自然では根塊が地下深くにあり、そこから芽が出るので一坪ぐらいの面積に同じような芸の物が採取されますから、「坪取りの」という言葉を良く聞きます。実際、寒蘭の有名な自生地を見に行きますと、そのぐらいの面積が畑のように耕されて、地面に出る前の芽を採取していた跡がありましたです
そういうわけで、豊雪にも色んな系統があるようでして、真白~黄色っぽい、舌にわずかにピンクが出るもの(これは白鹿と言いますが)がありますが、田村豊雪と呼ばれる登録株は真白である(黄味が少ない、実際、発見手記には「水色のような白い芽」と記載されていたような)と思っていまして、やっとそのような株に会えたような気がします
ついでに、奥の葉にウィルス班のようなものが見えまして、昔ならすぐ全部廃棄処分でしたが、この程度は生理障害と思います(このぐらいから、エビネもかなり復活していますです)
これも2年前に、我が家の3代目として期待して買ったものなのですが、買った時の花は黄色が思ったより強く、少しがっかり(それでも完璧な豊雪でしたが)しました。
今度こそは、自分の理想の銘名豊雪ではないか、と花を待ちわびています。(透き通るような水色に近い純白、だそうです。)

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