初めて行く 東京オペラシティコンサートホール
というわけでちょっとワクワクな感じでした
熱海から移動して結構ぎりぎりに到着したけど
指揮者の秋山和慶さんとはいだしょうこさんのトークショー
はいださん 思った以上に天然な方なんですね
ちょっと時間押し気味に終わっていよいよ第九
このコンサートはソニー音楽財団が災害復興支援プロジェクトのチャリティーです
元々は 東日本大震災のチャリティを目的として始まりました
小・中・高校生とその保護者が合唱団に加わって演奏というのもいいですね
オーケストラは東京フィルハーモニー、合唱は新国立劇場合唱団
第九は好きな曲でもあります 何とも言えないパワーがあります やはり合唱というか言葉の力でしょう
日本では年末に演奏されます 学徒出陣で演奏され 終戦後生還した人たちで再度演奏し鎮魂の意味があったり
戦後 楽団員のもち代稼ぎのために始まったとも言われています
また長野オリンピックでも演奏されました
演奏後のブルーインパルスのスモークを覚えておられる人も多いはずです
ベートーヴェン最後の交響曲で すでに耳の聞こえないベートヴェンでしたが
若いときに読んで感銘を受けたシラーの詩に曲をつけて発表し多くの人が共感しました
素晴らしい曲で演奏後アンコールの喝采続いたけど5回目の喝采が始まった時
劇場に隠れていた当局の人が静止したという なぜなら皇帝への喝采が3回と決められており
それ以上は不敬罪になるからだ それくらい第九は人々の心を打ったのだ
今回の第九も4楽章が始まるとチェロバスがやたら張り切りだして 歌のパワーも心に響いた 思わず口づさむ
久々に第九を聴いた 演奏することが多かったけど改めて聴くとやっぱりこの曲はすごいパワーがある
なんだか生きる力をもらった
まさにベートーヴェンの 苦悩から歓喜へというテーマそのもの
素晴らしい歓喜に包まれてハッピーな気持ちになった 旅の締めくくりにはピッタリだ
演奏会後 夜行バスの時間まで友人と居酒屋で飲んだ 第九の後の生ビールは最高!
話に花が咲いてとても楽しい時間になった
今回 息子に久々に会えたし娘とも旅ができたのは本当に良かった
しばらく こんな長いお休みは取れそうにないので思い切って出かけてよかった
子供たちから手が離れたので 春から今の生活を一新する予定だ
どんな出会いがあるのだろう?? 不安より楽しみが大きいです
春の旅 第2弾は来週(笑)
家族で毎年沖縄や海外へ行ってた時と比べたらお金は微々たるものですが
流石に遊びすぎですね(笑)