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つれづれなるままに・・・・

赤福

2019-03-21 | 

伊勢といえば赤福というくらい名物だ

松江の人は餡物が好きだと思う

松江というと京都、金沢と並んで日本三大和菓子処で

これは茶人であった松平家の7代藩主松平治郷(不昧公)によるものである

ちなみに 不昧公にちなんだ三大銘菓というと菜種の里、山川、若草

また 松江のお正月の雑煮は あずき雑煮です

これは ぜんざい発祥の地といわれる出雲だからなのですが

さすがに私はそれが重すぎて 今はすっかり出雲や奥出雲のシンプルな海苔雑煮

 

話が反れましたが そういう理由もあって赤福は立ち寄りたい場所でした

お土産にしたかったけどこの時は旅の始まりだったので残念ながら・・・

参拝後に休憩するのにはちょうどいい これで200円 とってもリーズナブル

広い境内を歩いた後に甘いもいのでエネルギーチャージ

大満足な一休みになりました^^

 


災害復興支援チャリティー 第九

2019-03-20 | 

初めて行く 東京オペラシティコンサートホール

というわけでちょっとワクワクな感じでした 

熱海から移動して結構ぎりぎりに到着したけど 

指揮者の秋山和慶さんとはいだしょうこさんのトークショー 

はいださん 思った以上に天然な方なんですね

ちょっと時間押し気味に終わっていよいよ第九

このコンサートはソニー音楽財団が災害復興支援プロジェクトのチャリティーです

元々は 東日本大震災のチャリティを目的として始まりました

小・中・高校生とその保護者が合唱団に加わって演奏というのもいいですね

オーケストラは東京フィルハーモニー、合唱は新国立劇場合唱団

第九は好きな曲でもあります 何とも言えないパワーがあります やはり合唱というか言葉の力でしょう

日本では年末に演奏されます 学徒出陣で演奏され 終戦後生還した人たちで再度演奏し鎮魂の意味があったり 

戦後 楽団員のもち代稼ぎのために始まったとも言われています

また長野オリンピックでも演奏されました 

演奏後のブルーインパルスのスモークを覚えておられる人も多いはずです

ベートーヴェン最後の交響曲で すでに耳の聞こえないベートヴェンでしたが

若いときに読んで感銘を受けたシラーの詩に曲をつけて発表し多くの人が共感しました

素晴らしい曲で演奏後アンコールの喝采続いたけど5回目の喝采が始まった時

劇場に隠れていた当局の人が静止したという なぜなら皇帝への喝采が3回と決められており

それ以上は不敬罪になるからだ それくらい第九は人々の心を打ったのだ

今回の第九も4楽章が始まるとチェロバスがやたら張り切りだして 歌のパワーも心に響いた 思わず口づさむ

久々に第九を聴いた 演奏することが多かったけど改めて聴くとやっぱりこの曲はすごいパワーがある

なんだか生きる力をもらった

まさにベートーヴェンの 苦悩から歓喜へというテーマそのもの

素晴らしい歓喜に包まれてハッピーな気持ちになった 旅の締めくくりにはピッタリだ

演奏会後 夜行バスの時間まで友人と居酒屋で飲んだ 第九の後の生ビールは最高!

話に花が咲いてとても楽しい時間になった

今回 息子に久々に会えたし娘とも旅ができたのは本当に良かった

しばらく こんな長いお休みは取れそうにないので思い切って出かけてよかった

子供たちから手が離れたので 春から今の生活を一新する予定だ

どんな出会いがあるのだろう?? 不安より楽しみが大きいです 

春の旅  第2弾は来週(笑)

家族で毎年沖縄や海外へ行ってた時と比べたらお金は微々たるものですが

流石に遊びすぎですね(笑)


MOA美術館

2019-03-18 | 

熱海で行きたいと思っていた場所は MOA美術館です

この美術館は有名なので行ってみたい人も多いはず 私もその一人です

駅からバスで坂道をどんどん上ると美術館に到着 かなり建物が豪華というか重厚感のある場所でした

尾形光琳の紅白梅図屏風などの国宝3点 重要文化財66点を所有

創設者は宗教家の岡田茂吉 財団化されていて 多くの人が訪れる熱海を代表する観光地になっています

ちなみにMOAとは Mokichi Okada Associationの略 

エントランスから美術館入り口までかなりの高低差があるので長いエスカレーターを何基も登ります

途中 円形ホールでは癒しの音楽と天井が万華鏡になっています

ムア広場では銅像が立っています 海が一望でき絶景です

館内のつくりもとても重厚ですごい建物・・・金の茶室や能楽堂までありました

日本絵画や陶磁器 考古資料など多くの貴重な作品が並んでいて

どれも興味深く見ることができました

東京の美術館ほど人が多いわけでもないし 個人で楽しむ条件で作品の撮影もOKの作品も多く

カフェで飲むコーヒーも350円と美術館と思えないほどリーズナブル

尾形光琳の屏風は見ごたえがありました また古い古文書も興味深かったです

名古屋へは戻らず踊り子号で東京へ・・・以前から乗りたかったんです^^

勿論移動は駅弁で・・・ 鉄道の旅ってお酒も飲めるし景色も楽しめるしサイコーです

 


大室山

2019-03-16 | 

ずっと行きたかった場所・・伊豆半島の大室山 

4000年前に活動していた火山で ここは天然記念物らしい

ぽっかりと穴が開いた特徴のある山は 東京へ行く飛行機からも見えずっと気になっていました

最近は駅に貼ってるあるポスターにも載っていて 有名な場所なんだなと・・・

息子はバイトだし娘は京都へ行くというし 私は東へ向かうことにした

というわけで新幹線で熱海を目指す 息子から こだま号は静岡で満席になる・・・

本当にその通りだ 新幹線から見る富士山は久々 新幹線沿線に住む人たちがうらやましい

山水さんの住む場所はどの駅で降りればいいんだろうかと想像した

熱海駅で乗り換えて伊豆高原駅に向かう とりあえず腹ごしらえ 

海鮮と金目鯛を食べる サイコー 海鮮丼はともかく金目鯛を食べる機会は少ない

その後バスで大室山へ向かう・・・リフトで登るとそこは絶景

めっちゃ風が強かったけど 遮るものが何もなく富士山も伊豆大島もくっきり

火口も特徴的で一周約1キロをのんびり歩いた 超絶景! 思った通りの場所でした

静岡までは飛行機で行ける  また来ようと思った


楽器別性格

2019-03-15 | 日記

昨夜は珍しく宴会に出席した  正直飲み会に出るのは年に1、2回と意外なほど少ないです

飲み会といってもいつも飲まずに車なので飲めない(笑)

昨夜は音楽仲間の先生たちとの会でした  かなり個性的な集まりです(笑)

って感じで 楽器を演奏する人って意外と楽器ごとに特徴があるというか

例えば 何の楽器をしているのかわかるようになります(笑) 

因みに NHK交響楽団のオーボエ奏者でのだめカンタービレの監修などもした茂木大輔さんが

かつてこんな本を出版されてます   オーケストラ楽器別人間学

その中にこんなこと書いてあります
 
特定の楽器を演奏し続ける事によって 先天的な性格的特質のなかで
 
その楽器に適した特性は著しく助長され一方その楽器の演奏上妨げるような特質は抑圧されて現れにくくなる
 
そして性格が受ける影響は、大別して次の3つに絞られるという
 
楽器の音色による性格への影響
楽器の演奏上の特質に伴う肉体的感覚が性格に及ぼす影響
楽器の合奏上の特質に伴う肉体的感覚が性格に及ぼす影響
 
ちなみに私の楽器はこう書いてあります
 
ストレスに苦しみ くよくよと細かい
 
なぜそうなるかというと
 
ギネスブックに載っていたほど演奏の難しい楽器で
 
空気の流入量は極小であり非常に高い圧力を要求されるために
 
つねに体内には余分な空気が余った状態になる
 
このことは、奏者のなかに当然ながら鬱積した感情呼吸における欲求不満を蓄積させ
 
リード、楽器ともに調整が微妙でありほんのわずかなことが演奏の大失敗につながる
 
生まれつき いかに楽天的な奏者といえども 演奏の現場でわずかなミスからこうした大失敗を繰り返すうちには
 
細かいことに神経を使ういわゆる神経質な人間とならざるをえない
 
また 虚飾を嫌い 本質的表現を求める強い欲求を植えつけ
 
演奏の困難さとの間にはジレンマが生まれる

こうして表現に対する欲求と演奏上の大きな困難の間にあって
 
常に強いストレスを感じることになる
 
その結果  奏者は環境の変化に敏感で怒りっぼく
 
細かいことに病的なまでにうるさい性格となりがちである
 
確かにそんな感じです  私は元々細かい方じゃなくテキトーですが
 
今はすっかり几帳面過ぎます^_^;
 
という感じで そのような話になりました(笑)
 
血液型占いより 当たっています
 
小さなことが気になって  ストレスを溜めやすく 吐けない
 
楽器のように面倒な性格だと思う 
 
違う楽器に転向しようかな    ウクレレとか♪