0.5秒
先日 指揮を振る先生に頼まれて ちょっとした演奏会に出演しました
日頃指導してる生徒も多く 二つ返事で出演を決めました
やはり 生徒たちとの演奏は楽しいしパワーを貰えます
いろいろな事情で 1曲ソロを吹かせて頂きました
当初は生徒が・・・と検討したものの無理だと判断され どうせ出演するのだからと^_^;
残響のあるいいホールで生徒たちのオケに伴奏して貰えるのは有難い♪
知っている人も多い曲だったので評価が気になるところですが 多くの人から喜んで頂き
サプライズだったとも言われ 練習してよかったなぁと思いました
しかし・・・これには裏話がありまして
今回は 戸籍上のパートナーも絡んでおりまして 仕事とは言えなんとも微妙な状況
ここで話す事ではないですが 仲が悪いを通り越しているし 自宅はシェアハウスであります(笑)
そんなことはさておき 友人としては付き合える関係ですが
ステージから引っ込むと 嫌味ったらしくホールのマイクで拾った音をヘッドホンで
かなりシビアに聴いていた模様・・・そして一言
0.5秒
好みはいろいろだけど 0.5秒 最後の音が長い方が良いかも・・・
ホールの残響もあるのであまり気にしなかったが
マイクで聴くと弦楽器の残った響きより少し長くてもいいのでは?という意見だった
終わって早々 何を言うのかと思ったが
その日の夜は0.5秒が呪文のように頭に残り 疲れているのにあまり眠れなかった>_<
たかが0.5秒 されど0.5秒なのだ
指揮の止まるタイミングを横目でチラチラ見ていたつもりだが 残響の感覚が甘かったのかも知れない
私がその録音を聴いてどう感じるのかはわからないし 好みは人それぞれ
人のアラ探しをするのはある相変わらずだと思った^_^;
それ以外は恐れ入りましたとのこと・・それが最大の褒め言葉なのか
そんなことはどうでもいい
喜んでいろいろなな思いを持ってくれた人達がいて私はとても幸せでした
なんとなくわかるような気がします^^;
でも音楽的感性は素人とは
まったく違うんでしょうね^^;
だからこそ音楽家の演奏は
楽譜通り正確であり
素人にもここちよく聴こえることができるのかな^-^
感じた人がどう思うか・・それが芸術ではないかと。
そもそも私は芸術風ですが(笑)
音楽家と呼べるレベルかは微妙です(笑)