村上春樹が好きなのになぜかまだ読んでいないことに図書館へ行った時に気が付いて
短編小説を集めた本を借りて帰りました
内容は死別や離婚とか不倫とか、女性と様々な別れを経験した男の話でした
なのでちょっと重くて暗い内容でしたが
男性の視点でパートナーとの関係や思いが書かれていた感じがして
女性から男性を見ると何を考えてるんだろう??と思えるようなことも
男性は男性でいろいろなことを考えたり傷ついたりしているんだって改めて感じました
相変わらずの性描写ですが、なんていうのか結局地球上に男女しか存在しないのだから
私も想像できないような様々な関係があるのかな?なんて思ったりしたしました
この本は性と死がテーマだったりするのかな!?
性や死など淡々と表現されてるんですが、逆にそこから内面の美しさっていうか
そういうのを感じられる文章を書かれるのが村上さんらしい気がします
というわけでこの本もあという間に読み終えてしまいました
私はシェラザードと木野がよかったかな
女の人を喪失した男性の心情が興味深くて楽しめました
来週新刊が発売されるのがとても楽しみです
今度の本もどんなものか秘密のようですし
それぞれの立場にならないと
なかなか理解し合えない
永遠のテーマなのかもしれません
しかし
相手の立場になって
物事を考える気持ちの余裕は
常に持ち続けていきたいですね。
村上さんの本は買って子どもたちと回し読みです
今回はどんな話になのか楽しみです
女性の私には理解しがたい男性の考え方も本だとすっと心に入ってきます^^
人は大事にしないと・・・ですね^^