図書館で司書さんに読みやすいからと勧められて借りました
職場の司書さんいろいろ本を教えてくれるんです^^
自分で借りるとどうしても自分の好きな分野って言いますか偏ってしまいがちですが
自分の読まないようなジャンルをの本を教えてくださって本の世界を広げてくれてます
作者のヤマザキマリさんはテルマエロマエの作者でもあります
ヤマザキさんの半生を綴ったような本でしたがとっても面白い♪
14歳でヨーロッパ一人旅、17歳でイタリアに絵の勉強で渡り極貧生活・・・
ビオラ奏者のお母様は本当にたくましく育てられたんだなぁって思いました
芸術家の家でいろいろな国の人たちとディスカッションしていた生活の影響を受けていて
いろいろな考えを知ったり認めたり受容したりして今があるんだなって思いました
ひょっとしたら私も似た思考があるようで
彼女の言う壁の中で生きている私はその壁が苦手というか、今まで常にもがいてきたように思います
でもこの本を読んで、別にそうじゃなくてもいいのかな?って
近年、いろいろな考え方があるしそれを受容することが必要だと思っていたし
子ども達にも柔軟に考える人間に育って欲しいといつも思っていた
せめて死んでいくときに「あれをしておけばよかった」と悔やむことがないように生きるしかない
人ができることはただそれしかない・・・
などなど・・今の私に背中を押してくれるような本でした
他人の目に映る自分は自分ではないと
他人の目など気にしなくていいと言って育ててくれたビオラ奏者の母の教えって
なんとなくわかる気がしました
自分ではそう思ってるつもりだし子ども達にもそう言ってましたが
意外と壁の中での考えでもっと広い世界で物事を見ていなかったのかなぁと反省もしました
しっかり信念を持っておられるお母様の教えっていうのは生きていて
親がちゃんと信念を持って育てれば子供はそれにこたえてくれるのかな??と思っちゃいました
私は田舎暮らしで閉鎖的な考え方に押しつぶされてかなりナーバスになっているので
元気をもらった気がします^^
なんで私のこの本勧めたんでしょうね??やはり変人だと思われてるのかな!?
読書の秋楽しんでいます♪