田中角栄

参院選挙が公示された

関心は大いにありますが、島根は鳥取と合区になったこともあり盛り上がりはイマイチな気がします

こんなに東西長い山陰での選挙戦は立候補した方も大変だろうし、

有権者も地元の問題を本当に国政に届けられるだろうかという疑問もあるかと思う

勿論一票の格差は是正する必要があると思いますが

こうやって地方というのは切り捨てられるのかな？と思うことも・・・

実際今回の選挙は鳥取県で第一声を上げた候補は一人もいなかった・・・

 

最近角栄ブームだという

年明けに石原慎太郎が天才を出版して、実際読んでみて面白くて

それ以降興味を持って田中角栄について書かれた本を何冊も読んだ

本を読むまでの田中角栄の印象は・・・金権政治が一番に上がってきたけど

実際に本を読んでみるととても魅力のある人だと感じる

今の政治家の印象は頭はいいのかもしれないけど

いろいろなことですぐに叩かれてしまうからイメージ先行っていうか・・・そういう感じもします

でも本を読んだ印象だと田中角栄はぬくもりというか情の厚い人でとにかくパワーがあって想像力豊か

先が不透明な今だから、あの頃、国民をよりよい方向へ導いてくれると思わせる行動力のあった

田中角栄という人に魅力を感じるのも知れませんが・・・

お金もばらまいて応援団もたくさん作ってこんなこと今やったらアウトですが

こんな政治家これから出てくるのかなと・・・きっと出てこないんでしょうね

角栄の言葉１００とかはシンプルだけど相手の心をつかむ言葉ばかり

いいとか悪いとかは別として、彼について書かれた本をもう少し読んでみたいと思ってます

 

そして・・・参院選もちろん投票に行きます