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つれづれなるままに・・・・

不動産登記を自分で

2010-06-04 | 日記

昨年、義父が亡くなってから放っていたことがあった。
それは・・・相続登記。
私には関係のないことなのですが、
話し合いで夫が相続することになっていた。
ですが、夫もどこにあるのかわからない山とかいらないと言っていた。
そうは言っても、そのままほったらかしというわけにもいかないので
とりあえず夫名義にすることになった。

こういうことは司法書士にお願いすれば簡単に済む話なのですが、
調べてみると数十件の不動産が出てきた。
といっても二束三文の田畑や山。
20年前、夫の祖父が亡くなった時の登記の費用を聞いたら
かなりの額だったので、自分達ですることにした。

しかし、調べてみると、厄介なものが出てきた。
義父の名義ならいいのですが、
既に亡くなっている義祖父の名義のものだ。
法務局の登記相談に行って聞いてみると
義祖父が亡くなった時に相続人だった人と遺産分割の協議が必要だと言われた。
これは厄介なこと。

結局、義父名義のもの、義祖父名義のもの、
それぞれ申請書、遺産分割協議書を作成。
中でも、亡くなった義祖父の分割協議書の文言は
相続人が亡くなっていることもあって
法務局の登記相談でどういう文言にするかを一緒に考えてもらった。
そして、やっと相続人全員の戸籍謄本や除籍謄本、印鑑証明などを準備して
法務局の登記相談に行って、
書類のとじ方などを聞いて、やっと申請にこぎつけた。
申請までに3度登記相談には御世話になった。

費用は、登記免許税と役所の証明だけで済んだ。
登記費用は一筆いくらということらしいので
我が家の場合かなりの額がかかることが予想されたので
手間はかかったけど、節約になったし勉強にもなった。
何の問題もなく申請して一週間後、登記識別情報をもらった時は
やり遂げた感があった。