【SAW 3D】 2010/10/30公開 アメリカ R15+ 90分
監督:ケヴィン・グルタート
出演:トビン・ベル、ケイリー・エルウィズ、コスタス・マンディロア、ベッツィ・ラッセル、ショーン・パトリック・フラナリー
ゲームの終焉
『ソウ』シリーズ第7弾、そして完結編、そしてシリーズ初の3D。
毎年この時期になるとソウの季節がやってきたなーと思うのですがそれもこれで終わり。WOWOWで観た第1作が思いの外面白くて2作目は劇場でと意気込んで観に行ったら・・・観るんじゃなかったーと後悔するほどのグログロさ。でもシリーズものはやはり気になるのであれよあれよと結局全作観てしまいました、、、。ちょっとはグロいのも慣れたかなァ。
冒頭は初心者にもやさしいかどうかわからないが、おさらいしづらい私のためにはありがたい“2Dソウ集篇”。恒例オープニングの景気づけゲームは毎回下向いちゃったりするのに今回は全然平気だった(笑)。女が悪いしねー。
今回ゲームで踊らさせるのは、ジクソウによるゲームで何とか命を取り留めた生還者のひとり、ボビー・デイゲン。生還者のひとりということでマスコミに取り上げられ注目の人。ショーンだ、ショーンだ~もしかして処刑人が処刑されちゃう?なんて思いながら楽しみにしてました。チョイ役かと思ったら主役級で出ずっぱり、初めてスクリーンで見られたのは嬉しい♪でも彼に課せられたゲームは全く新鮮さはなかったですね。もう出尽くしちゃったかな。
ファイナルということで、ジグソウの後継者争いに決着がついたり、ファンの皆様が待っていたゴードン先生も登場、やはり行方が気になってたし、今まで何をしてたのかがわかってスッキリしました。でも・・・あの後なぜそうなったのかが詳しく描かれてなかったので、ふーんソウなんだーという感じですね。しかしジルやホフマン刑事がなんやかんややってる間にまんまとゴードン先生においしいトコを持って行かれてしまった感じでした(笑)。
全ての謎が解き明かされて、最後は急ぎ足な感じもしたけれどまぁよくあれだけの話をまとめたなーと思いますね。お疲れ様でした。これで終わりとホッとする所ですが、毎年の恒例行事のようにもなってるのでちと寂しい気もします。そうかといって、エピソード0とかスピンオフとかはもう作らないで欲しいですね。これでおしまい!!
3Dのみの上映で仕方なくプラス400円も払って観たのですが、2本立てしててメガネonメガネがずっしりきてしまったのでハズして観てましたが普通に観られました(笑)。そしたら2Dになったり3Dになったりと映像交互に流れるんですね。字幕も交互で、これには笑ってしまった。ずっと3Dの映像じゃないの。今度からメガネをハズしてみよう(笑)。
・ソウ5/SAW V
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