☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

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「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人」

2024年02月04日 | ★★★★

【JEANNE DU BARRY】
2024/02/02公開 フランス/ベルギー/ロシア/サウジアラビア 112分
監督・脚本:マイウェン
出演:マイウェン、ジョニー・デップ、バンジャマン・ラヴェルネ、ピエール・リシャール、メルヴィル・プポー、パスカル・グレゴリー

ヴェルサイユ史上最大のスキャンダラスな愛

STORY:貧しい家庭に生まれ、娼婦同然の生活を送っていたジャンヌだったが、その美貌と知性を武器に次第に社交界にもその名を轟かせ、ついにヴェルサイユ宮殿に足を踏み入れる。そして、国王ルイ15世をも虜にし、その公式の愛人の地位を手にするジャンヌだったが... (allcinemaより)


18世紀フランスで59年間にわたり在位した国王ルイ15世の最後の公妾ジャンヌ・デュ・バリーの波乱に満ちた生涯を描いた歴史ドラマ。貧しい家庭に生まれ、娼婦同然の生活を送っていたジャンヌが、その美貌と知性を武器に国王ルイ15世をも虜にし、公式の愛人の地位を手にする。『パリ警視庁:未成年保護特別部隊』『モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由』の監督のマイウェンは監督・脚本・主演の三役を務める。

地元TOHOシネマズさんは上映なし(傾向はわかっている)ということでMOVIXにて鑑賞。デュ・バリー夫人といえば「ベルサイユのばら」に登場した人だよね、くらいの知識だったけれど、物語がわかりやすく問題なく楽しめた。観終わってから気づいたけれど、監督はジャンヌ役の方だったのね。そして、ジョニー・デップの3年ぶりとなる作品で全編フランス語で演じた。やはりフランスが舞台ならばその国の言葉じゃないとだよね。

ベルサイユ宮殿での撮影に衣装はシャネルと超豪華な作品。見てるだけでもうっとりしてしまう映像だった~。しっかし、当時のおかしなマナーやルールには笑ってしまう所も...。そんな堅苦しいマナーを無視しちゃうジャンヌは国王にとっては美しさのほかに斬新で魅力的だったんでしょうねぇ。

公妾って何?と思ったけど、既婚者じゃなきゃだめってとんでもルール、、、。パンフによると、公妾は職務の一種で国王が亡くなると新国王から年金が支給されるらしい...確かにお仕事だ。国王とジャンヌの恋愛映画な感じでわりとキレイ目に描かれていたけれど、ジャンヌを取り巻く実際の人間関係はもっとドロドロしてそうだなぁ。

マリーアントワネットを演じた女優さんがよく見かける肖像画の雰囲気に似てたなぁ。かわいらしい感じもあってマンガで読んだイメージに合ってたのも良かった。その後を知ってるだけにちょっと切ない気持ちにもなる....。

久々にスクリーンでジョニーが観られたのは嬉しい。しかも全編フランス語というからそうとう大変だっただろうなぁ。歴史ものでキャスト陣がフランス人ばかりのところにアメリカ人が国王役だなんて普通ならありえなさそう。でもジョニーは見事ルイ15世を演じきって違和感なくフランス国王に見えた。待っててよかった~と思えた作品だった。

鑑賞日:2024/02/03


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2 コメント

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Unknown (ノルウェーまだ~む)
2024-02-05 18:04:00
久しぶりのジョニーですね~
私も観に行かなくちゃ!
ノルウェーまだ~むさんへ (yukarin)
2024-03-22 14:01:27
ほんと久しぶりですよね~
ずっと待っていたかいがありました!

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