先日、野犬に襲われかけたのがマジ怖かったので、
今後のためにも野犬対策を調べてみた。
「ジャンプ傘を開けて威嚇する。」
とか、そう言ったマイルドな方法を期待していたんですけど。
そこに書かれていたのは、『死闘』とも言える恐ろしい体験談ばかり。
『コートを着ていたら脱いで左手に巻き、まずはそこを野犬に噛ませ、空いた右手で野犬の足を奪い、仰向けに地面に叩きつけた後・・・。』
・・・怖すぎてこれ以上書けない。
結局は『どれだけ生きたいと思う気持ちが強いか。』だそうです・・・。
「ぼくの自然好きなんて所詮、安全が保証された自然なんやなあ。」
と思い知らされた。
自然のままに共存する、とかではなくて、
人間に都合のいい自然。
なんか自分を知って愕然としたなあ。
そういえば、ビーチの隣にある釣り堀には、
『サメは釣れても持って帰れません。』
って書いてあった。
それもいま思うと非常に怖い。
生きていく上で、『危険』というのも非常に大切な要素だと前々から思ってはいたけれど、
思った以上に安全が好きな自分に気づいた今回の旅。
もうちょっとだけ強い人になりたい。