THE ROSE

今日はショークワイヤーレッスンでした。


あたらしい課題曲は、ベット・ミドラー『THE ROSE』。http://m.youtube.com/watch?v=CB4EgdpYlnk



日本語専門のぼくにとって、英語でもこんなに美しい詩が書けるんだとすごく驚いた曲。



自分が知っている英語の曲の中では、特別すきな詩。




うたうことは特別なことではなくて、



そこに美しい詩があって、それを声に出したくて、



なんとなくその詩を読んでいたらメロディになっていた、



そんな風に歌を伝えたかった。




けど、なかなか難航して、



音楽を流しながらひとり座って、



表情と手の動きだけでそのうたを表してるのを見てもらいましたが。




「なんかすご～い。変わったもん見た。」



て反応やったんかな。




ちょっと不発に終わったレッスンでした。




でも自分にとっては、また芸術というものについて考える機会になりました。





自分の中の欠けてへっこんでるところ、



なにか満たされない気持ち、



そんなところを埋めたくて、



いつかはまんまるになりたくて、



それを夢見てうたったり踊ったりする。




それがいつも芸術の核なんだと思う。






ここまで書いていて思い出した絵本が一冊。



『ぼくを探しに』。


http://www.ehonnavi.net/sp/sp_ehon00.asp?no=637&bookname=%90V%91%95%82%DA%82%AD%82%F0%92T%82%B5%82%C9&redirect=off&spf=1


すきな絵本ですが、まだエンディングだけが飲み込めずにいます。