
『誰も叱りはしない胸の痛みに揺れて
過ぎた時間の残像に囚われてしまっては
見守る神様と遠く離れてしまうと気づき
美しく輝く街の夜を何度も視つめ直す』
ー吉田美奈子『音楽の言葉』
今週はこころを動かし過ぎて、
静かに激動の一週間でした。
重心が頭に近くなってきたので降ろさなければ。
あさって金曜日は、
待ちに待った吉田美奈子のライブ。
音楽を愛する者として、
一人間として、
また救われる時間となるでしょう。
昨年はぼくが吉田美奈子のライブに初めて行ってから20周年だったので、
勝手にメモリアル・イヤーを設定し、
出待ちしてけっこう長い時間お話しました。
その後、何度かメールの交換もしたんですが、
「今度の大阪のライブの時、打ち上げに誘われるんでは!?」
とか、
「『この辺で美味しいところおしえて?』って言われたらどこにお連れしたらいいんだろう!?」
とか、どんどん妄想は突っ走り、だんだんおかしくなってきたので、メールはやめました。
自分の中で存在が大き過ぎる人とそんなことしちゃダメだ。
今年はファン歴21周年のメモリアル・イヤーなので、
初のツーショット写真撮ってもらおうと思ってます。
迷うことも比べることもなく、
ただただ一番すきな音楽家。
「迷ったり悩んだりした時は一番尊敬する人のことを思い出してください。
なぜその人をいいと思えるのか。
それはその人をいいと思える素養があなたにあるからです。」
とある曲のMCで言ってたけど。
ぼくがいくらうまくいかなくても、
こうして音楽から離れずにいれたのは、
『吉田美奈子がすき。』
という絶大な自信によるもの。
今回のツアーは全41公演。
車に楽器を積んで、自分で運転して各地を廻るキャラバンツアー。
自分の音楽を守るためには一切ゆずらないその強さ。
オーディナリービープル的には成功した人ではないけれど。
ユーミンも毎年観にきてるよう。
ユーミンとは同席したことないけれど、
岩崎宏美とは同席しました。
強さをぼくにも。
あさって金曜日は、17時までの営業です。