ニッキ-通信 ~盲導犬ニッキ-のお母さんより~

盲導犬ニッキ-と私の日常。要援護者・障害者の防災について紹介します。

おしゃべりして笑って 認知症から遠ざかる

2016年06月07日 | 日記

おしゃべりして笑って 認知症から遠ざかる

 阿川佐和子さんの聞く力という本を読んでいたら 面白い話題が紹介されていた。
週刊誌の文春で900回以上、角界の名士や女性にインタビュウーをしていて、黒柳
徹子さんのインタビューでのエピソードが傑作だった。

 100年後の日本に残したい物はとの問いに 黒柳さんは千代紙と応えた。
灯火管制のもと 暗い中で千代紙を見ながら過ごしたとのこと。
 その頃 なりたかったものはなあにとの問いに 黒柳さんは
国際スパイと応えて 阿川さんを唖然とさせた。千代紙が好きなら 将来はデザイナーかなと思っていたら思いがけない応えに驚いたそうだ。
 そして 黒柳さんは自分の夢を好きだった男の子に話したところ
おしゃべりはスパイには慣れないと言われてしまったそうだ。

 ここで おしゃべりのおかあさんは大いに笑ってしまった。「ああ 私もスパイには
向かないわ。」と。

 さて おしゃべりの人が認知症になりにくいのには 舌の筋肉量も影響すると読んだことがある
 一人でおしゃべりする訳にはいかないから、他人と会話をする。すると そこには 笑いが生じる。一書にどこかに出かけたら 益々グッド出かけて 筋肉涼を増やす。
 広島のカーブス会員の100歳さんは、ここ3年間カーブスに通って筋肉トレーニングをしたら、認知症が改善した。

 人と接していると、こちらの頭が呆けてくれば 教えてくれるだろう。教えてくれるかな。いや 教えて欲しいもの。
 出きるだけ孤独にならず、孤立せずでいこう。

 今日のジャネット 又 ダンススタジオの床の上におもらしをするところであった。
 危ういところで おかあさんが気づいて外でさせた。
 このところ 変。
 出掛けには必ず 両方させて出るのだが、何かが狂ってきた。
一日の水分量が増えた。ニッキー並みに飲んでは膀胱が壊れてしまうわね。