「LOVEはなまき通信」元 花巻市議会議員 照井雄一のブログ

岩手県花巻市の元市議会議員・照井雄一です。
人任せにしない政治、まちづくりを先送りさせないための活動を報告致します。

総会シーズン!真っ盛り・・・

2012-05-20 09:00:55 | 日記
 5月に入り、連日各種団体や組織の総会が目白押しで、毎日あっちこっち飛び回っています

 前年度の総括と、新年度の取り組みを話し合う大切な会合だけに、内容が問われますが、総じてしゃんしゃん総会が多い。

 どこの組織にも多かれ少なかれ、課題・問題点はあるものだが、総会では案外語られずじまい。

しかし、懇親会に入った途端、堰を切ったようにさまざまな意見が飛び交う・・・。

 言いっぱなし、聞きっぱなしにするにはもったいない話ばかり。う~んここを、どうくみ取るかだなあって・・・。

 やはり、執行部の資質と役員会や理事会での充分な話し合い、そして会員の率直な意見をどう反映させるかが大きな課題と言えそうです。

 今日もある団体の総会です・・・

私も、日頃感じている率直な意見を申し上げてきたいと思っています。

照井




観光協会の取り組み

2012-05-18 07:37:39 | 日記
 5月17日、花巻市交流会館にて、花巻観光協会の理事会が開催されました。

(観光宣伝用ピンバッチ)

この中で、平成23年度の事業報告がなされましたが、昨年は震災の影響もあり前半観光客の落ち込みが激しく、その回復に必死に取り組んだ一年でありました。

 事業内容としては、従来の各種観光宣伝事業、観光客誘客促進事業、観光物産事業、受け入れ体制整備事業等に加え

23年度新たに、1.岩手DC受け入れ体制整備事業 2.震災影響軽減対策事業 3.観光資源総点検事業などに取り組み観光の建て直しに積極的に努めたところであります。

 これらの取り組みは、観光の回復に一定の効果をあげており、今後まだ困難は伴いますが、「観光立市イーハトーブはなまき構想」に掲げる観光資源の魅力向上と再整備に向けて、更なる取り組みを展開して参りたいと思います。

 新年度総会は、今月25日(金)に開催される予定です。その模様は、後日改めてご報告させて頂きます。

照井

花巻中央地区コミュニティービジョン!

2012-05-14 16:19:35 | 日記
 5月10日(木)花巻中央地区コミュニティー会議(福岡勝夫会長)の平成24年度の総会が、振興センター会議室で開催された。

私も来賓として出席させて頂き、挨拶の機会を与えて頂きました。



 事業報告によると平成23年度は前年度に引き続き、地域ビジョンの策定に精力的に取り組み、24年度以降の地域の取り組み方針を定めることを主眼に置きつつ、自主事業の開催や各町内の活動の支援に努めたとのことでした。

地域ビジョンの内容によると、以下の5つの方針が示されました。

  賢治さんや多くの先人と歩むまち

  「まん福」を中心に元気なまち

  活気のある商店街のまち

  跡地が新生し、歴史・文化の薫るまち

  清閑で安心安全なおもいやりのあるまち

これらの方針に基づき、新年度は具体的な活動の肉付けと各町内への浸透を図るべく、更なる協議を重ねるとしています。



 また今後、新しく策定される花巻市の総合計画や賢治まちづくり委員会との整合性を図りながら、ビジョン実現に向けて精力的に活動していくことになります。

 皆様のご参加を心よりお待ちしております。ビジョン実現に向けて、一緒に頑張りましょう

照井

復興庁開設から一年・・・

2012-05-14 12:51:02 | 日記
 復興庁が開設されて丸1年になる。果たしてその成果は

復興支援の窓口の一元化と、よりスピーティーな対応が期待されていたが

現地の友人からのメールは、落胆の色が隠せない・・・。


 被災地に事務所が開設され、確かに意志の疎通や情報伝達がスムーズになった反面

依然として、対応が遅く、一旦要望を受け付けても、結局中央にお伺いを立てるという構図は基本的に変わらないようだ。

これまで、散々我慢し、復興支援の確実な進展を期待していただけに

地元の受け止め方は、かなり厳しい。


「震災からもう、1年と数ヶ月だ・・・。先が見えない状況を何とか打開したい」と友人は唇を噛む。

 息の長い取り組みとはいえ、日々苦悩に堪える現地の人々のためにも

関係機関の更なる対応の充実を望みたい。


照井/strong>

復興元年! 観光復活へ!

2012-05-06 10:42:40 | 日記
いわてDCキャンペーンそしてGWと、今年春の岩手期待のビックイベントも順調に推移している。

本県単独では32年ぶりとなるJRグループの大型観光企画・いわてディスティネーションキャンペーン(DC)が4月1日にスタートし1ヶ月を経過したが、首都圏から大規模な団体客の来県や各種大会誘致など、予想以上に好評を博している。
 GWも一時雨風に見舞われたが、県内各地で多くの観光客を迎え入れ、順調な入り込み状況だ。



 昨年、震災の影響で落ち込んでいた観光客も、昨年の暮れあたりには、前年並みに持ち直し、今回の春の行楽シーズンで勢いづいてきた感がある。地域復興や観光の復活に向けても、大きな一歩と言えるのではないだろうか。

 沿岸被災地でも、各種イベントを開催し、おもてなしと賑わいづくりに貢献しようと必死になっている。県では、この4月~6月の期間中800万人の誘客を目指し、103億円の経済効果を見込んでいる。

 また、この機会に被災地復興支援ツアーも組まれ、5月後半には東北六魂祭が盛岡で開催される予定であるほか、DC後も県では大型予算を組むなど、まさに今こそ、岩手の底力を発揮する絶好の機会だと感じています。

 これらを一過性に留めることなく、岩手と東北の復興に繋げていくには、明確な地域のコンセプトと住民の協力、そして受け入れ体制の整備が望まれる。

 平泉世界遺産登録後も、一定の入り込み効果はあったものの、震災の影響もあったが、県内各地への波及効果はあまり見られていない。二次交通はじめ、魅力ある広域観光ルートの設定や、各地域へ引き込む商品の開発が待たれる。

 DC,GW後が、復興、復活に向けて岩手の正念場といえるのではないだろうか・・・。

照井