いわてDCキャンペーンそしてGWと、今年春の岩手期待のビックイベントも順調に推移している。
本県単独では32年ぶりとなるJRグループの大型観光企画・いわてディスティネーションキャンペーン(DC)が4月1日にスタートし1ヶ月を経過したが、首都圏から大規模な団体客の来県や各種大会誘致など、予想以上に好評を博している。
GWも一時雨風に見舞われたが、県内各地で多くの観光客を迎え入れ、順調な入り込み状況だ。
昨年、震災の影響で落ち込んでいた観光客も、昨年の暮れあたりには、前年並みに持ち直し、今回の春の行楽シーズンで勢いづいてきた感がある。地域復興や観光の復活に向けても、大きな一歩と言えるのではないだろうか。
沿岸被災地でも、各種イベントを開催し、おもてなしと賑わいづくりに貢献しようと必死になっている。県では、この4月~6月の期間中800万人の誘客を目指し、103億円の経済効果を見込んでいる。
また、この機会に被災地復興支援ツアーも組まれ、5月後半には東北六魂祭が盛岡で開催される予定であるほか、DC後も県では大型予算を組むなど、まさに今こそ、岩手の底力を発揮する絶好の機会だと感じています。
これらを一過性に留めることなく、岩手と東北の復興に繋げていくには、明確な地域のコンセプトと住民の協力、そして受け入れ体制の整備が望まれる。
平泉世界遺産登録後も、一定の入り込み効果はあったものの、震災の影響もあったが、県内各地への波及効果はあまり見られていない。二次交通はじめ、魅力ある広域観光ルートの設定や、各地域へ引き込む商品の開発が待たれる。
DC,GW後が、復興、復活に向けて岩手の正念場といえるのではないだろうか・・・。
照井
本県単独では32年ぶりとなるJRグループの大型観光企画・いわてディスティネーションキャンペーン(DC)が4月1日にスタートし1ヶ月を経過したが、首都圏から大規模な団体客の来県や各種大会誘致など、予想以上に好評を博している。
GWも一時雨風に見舞われたが、県内各地で多くの観光客を迎え入れ、順調な入り込み状況だ。
昨年、震災の影響で落ち込んでいた観光客も、昨年の暮れあたりには、前年並みに持ち直し、今回の春の行楽シーズンで勢いづいてきた感がある。地域復興や観光の復活に向けても、大きな一歩と言えるのではないだろうか。
沿岸被災地でも、各種イベントを開催し、おもてなしと賑わいづくりに貢献しようと必死になっている。県では、この4月~6月の期間中800万人の誘客を目指し、103億円の経済効果を見込んでいる。
また、この機会に被災地復興支援ツアーも組まれ、5月後半には東北六魂祭が盛岡で開催される予定であるほか、DC後も県では大型予算を組むなど、まさに今こそ、岩手の底力を発揮する絶好の機会だと感じています。
これらを一過性に留めることなく、岩手と東北の復興に繋げていくには、明確な地域のコンセプトと住民の協力、そして受け入れ体制の整備が望まれる。
平泉世界遺産登録後も、一定の入り込み効果はあったものの、震災の影響もあったが、県内各地への波及効果はあまり見られていない。二次交通はじめ、魅力ある広域観光ルートの設定や、各地域へ引き込む商品の開発が待たれる。
DC,GW後が、復興、復活に向けて岩手の正念場といえるのではないだろうか・・・。
照井