「LOVEはなまき通信」元 花巻市議会議員 照井雄一のブログ

岩手県花巻市の元市議会議員・照井雄一です。
人任せにしない政治、まちづくりを先送りさせないための活動を報告致します。

『自由民主党花巻市支部役員会』開催

2013-04-20 20:48:50 | 日記
本日、『自由民主党花巻市支部役員会』並びに『参議院選挙第1回選対会議』が開催され、

第4選挙区支部長の衆議院議員、藤原崇氏と7月の参議院議員選挙に立候補予定の田中真一氏が

来賓として出席され、それぞれご挨拶を頂きました。



藤原崇氏からは、初当選以降の国政での活動についてご報告があり

また田中真一立候補予定者からは、今回の立候補に向けた決意についての挨拶がありました。

正直私の所感としては、本来この時期にこのような会合を持つ事自体、実に遅いと感じています。

もとより、参議院選挙の候補者選びが遅れたことも種々の事情があるにせよ、大きな問題でした。

岩手は、長い間小沢王国と言われ、その後の民主党への期待感から自民党には分が悪いとされてきましたが、

ならば尚更、根本的に体制を立て直す取り組みをしなければなりませんでしたが、県連も支部も

何ら明確な手を打てず、流されるままに流され、対処療法的対応に追われてきたのが現実です。

私は昨年5月26日に花巻市支部宛に、今後の支部活動に対する提言書を提出しておりますが

今日まで、何ら返答はありません…。

これが、自民党の実態なのだと落胆していた矢先、昨年の大勝です…。

何も変わらないうちに、勝ったものだから、自分たちの過ちにも気がつかず、

下野した3年数ヶ月の野党時代の総括もなされないまま、また、風に身を委ねる結果となりました。

今こそ政治は、変わらなければなりません。

今が最後のチャンスだと思っています。

…そんな折の今日の会議。


しかし、今日さらに驚いたことは、役員会兼選対会議とは名ばかりで、ろくに協議もせず、

直ぐ懇親会に移行したことでした。

今日は…何のために集まったのか。何のための会議か。

先の衆議院選挙で自民党が大勝して以降、確かに自民党には追い風が吹いているかに見えるが

言うまでもなく、あの選挙は自民党が勝ったわけではなく、民主党が一人転けただけの事。

現在の選挙制度では、常に風の向きで大きく情勢がブレることになります。

前回、前々回の政権交代が良い例です。

民主党にはもはや、政権は任せられないが、生まれ変わっていない自民党にも課題は多く

今こそ、有権者の信頼を取り戻す為に、政治が変わらなければなりらい時なのです。

安倍内閣発足後、確かに自民党は変わりつつありますが、地方組織は変わり切れていないのが現実です。

自分たちの恥をさらすようで本来、申し上げたくはありませんでしたが

今日の会合に見るように、自民党花巻市支部は何も変わっていませんでした。

追い風に乗って勝てる程、選挙は甘くないはずです。

私は、以前小泉元首相が言ったように、今壊さなければならないのは、自民党だと思っています。

自らの意識改革と資質の向上を進めます。

そして、自民党の改革と支部の立て直しこそ急務であり、私の使命だと感じています。


照井





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