熊本地震に際しまして、被災されました皆様に心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。
一日も早く穏やかな日々が戻られますよう祈念致します。
まだ、地震は終息するまでは時間が要すると思いますが、力を合わせて乗り越えて頂きたいと思います。
先ずは、政府はじめ関係機関の迅速な対応と的確な対処を望みたいものです。
地震大国である以上、地震が起こるのは避けられない。
有事に際する迅速、適切な対応はもちろんだが、日頃の備えにも気を配りたいものだ。
しかし災害時我々庶民に出来ることは当面、義援金の寄付と物資の提供だが、
現地に行かなくてもやれること誰にでもきっとある…。
国民の善意が、正しく活かされるよう期待したい。
果たして、阪神淡路大震災や東日本大震災の教訓は十分活かされているのだろうか…。
国家予算や義援金が本当に困っている弱者に届かなければ意味がない。
緊急の復旧と本格的な復興に向けての課題は多い。
必要なのは、情報と物資供給の一元化。官民の連携が重要です。
以前の災害でも、災害情報伝言板などは、情報伝達手段として大変有効だったという事例もある…。
東日本大震災を経験している私たちの体験談などの情報も貴重だと考えています。
非常事態の中では、世界第3位の経済大国の体制が如何に脆弱であるかを思い知らされた。
燃料や物資の備蓄や、災害時の迅速な補給など生活や生死に関わる問題に対する対応力が弱すぎると感じています。
百種百様の災害に対して的確な対応が出来るように処するのが地震大国日本の宿命です。
先ずは被災者支援、物資の供給、インフラの復旧、日常生活の確保が急務です。
地震の影響が未だ収まらないまま、不安な日々を過ごしている方々に十分な対応が出来るよう、関係機関にはさらなるご支援をお願いしたいものです。
これまでの経験から、インフラ整備や公共事業の再建に時間と金がかかり
生活者支援が十分とは言えない現実が見られただけに
被災者への手厚い支援こそ大切なことと考えた取組みを進めて頂きたいものです。
有事における国民の救済こそ、国家の使命なのですから……。