まちづくりは、喧嘩しながら、眉をひそめながらやるものでない。
楽しみながらやるものだと思っています…。
何故なら、まちづくりは今日やったからといって、明日叶うものではないからです。
10年20年と時間が掛かるものだからです。
途中で諦めるから、挫折とか失敗ということになる。時間を掛かるから、成功に近づく。
時間が掛かるということはつまり、まちづくりは子や孫の為にやることになります。
長年やっていると、とかくマンネリ化して来ますが、継続することは大切です。
だから尚のこと、未来の為に楽しくやらなければ出来ない行為だと思っています。
やる人が楽しく、参加する人が面白い。
そんなまちづくりを進めていこう。
楽しくやる材料は、足元にたくさんあります。
もちろん外部から持ってくることもありますが、先ずは足元から…。
何の変哲もないように見えるものでも、耕やすことで大きな財産にもなるのです。
元々あるものを市民の手で耕やすことによって、それが個性になり文化にもなるんだと思います。
商売において常に商品を開発していかなければならないように
まちづくりにも作り替えは必要だと感じています。
一つ所に留まることは、即ち後退に他なりません…。
常に面白く楽しく作り替えていくべきなのかも知れませんね。
難しいからこそ、時間が掛かるからこそ、やる人が楽しむことが大切だと感じています。
私は、まちの種蒔き人、花咲じいさんになりたい。
種を蒔き、根をしっかり張ることで、実りも大きくなると信じています。
これからも、楽しく面白く、まちに種を蒔いていきたいと思っています。
それぞれが持っている特性、財産を活かし
皆さんも一緒に、まちにそれぞれの種を蒔いていきませんか…
一人でも多くの意識を持った市民がいることが、まちづくりの力になるはずです。
照井