『一部事務組合』の活動報告がありました。

本日一般質問終了後、各一部事務組合議会に係る活動報告がなされました。

これは、議員全員協議会の場に於いて、それぞれの組合議会議員から、

これまでの活動報告がなされたものです。



行政事務の広域化に伴い、各種組合議会が構成され、広域連携を図るものだが

今後益々、その使命は重要性を増していくものと考えております。

今回報告がなされたのは、以下の５つの組合議会です。

1.北上地区広域行政組合議会
2.岩手中部広域水道企業団議会
3.岩手中部広域行政組合議会
4.紫波、稗貫衛生処理組合議会
5.岩手県後期高齢者医療広域連合議会

しかし、出向している議員も1～2名と限られているほか、内容も特殊なものであるだけに、

簡単な、資料と説明だけでは俄かに理解することは難しく

残念ながら、どうしても形式的な報告となってしまいます。

単なる、会議録や数字の羅列ではなく、組合議会議員の所感や問題提起など

各組合が持つ、課題や問題点について議員同士が共有出来るような報告を求めたいものです。

広域行政は、それぞれの都市の発展にとって大きな問題となると思われる中

人任せには出来ないことと認識しており、実りある意見交換が出来るよう

報告会のあり方を工夫する必要性がありそうです。

『一般質問終了しました』

本日、４日間の日程で行われていた３月定例会一般質問が終了致しました。

傍聴頂きました皆様方に対しまして、心から御礼を申し上げます。



今回の質疑では、市長演述の内容や入札妨害事件、花巻市まちづくり総合計画の進捗状況、

農業振興対策、観光政策ほか多岐に渡る問題について質問が出され、

市の対応を正しました。

現在進められている、『花巻市まちづくり総合計画』の策定に関しては、

『大きく方針から外れない事を前提に、短期の事業はその時々の経済・社会情勢を踏まえて

もっとも良い手段や事業を計画していく』としています。

また、入札妨害事件に関しては、警察による捜査に影響があるとし、

各議員からの質問には、明確な答弁は得られませんでした。警察当局からの指導もあろうと思いますが

事件を起こした職員の監督責任としての、市側の徹底とした事実確認と原因究明が望まれる。

今後なお、余罪を含め、一日も早い事件の全容解明を求めたい。

来週からは、議案審議、各常任委員会、予算委員会がスタートします。

新年度一年間の事業の中身をしっかり吟味して参りたいと存じます。