「LOVEはなまき通信」元 花巻市議会議員 照井雄一のブログ

岩手県花巻市の元市議会議員・照井雄一です。
人任せにしない政治、まちづくりを先送りさせないための活動を報告致します。

「市民公開講座」花巻の歴史を学ぼう!

2012-04-21 13:02:12 | 日記
 4月21日午前、花巻商工会議所主催の歴史講座が開催されました。

今回、連続5回講座の3回目の講義でしたが、テーマは「花巻の学問の発達について・・・」

私も毎回参加しておりますが、今回も大変興味深い講演でした

講師は前花巻市博物館館長の梅原廉氏・・・。

 先生は、岩手大学学芸学部卒業後、高校の教鞭をとられ

退職後は、岩手県文化財保護審議委員、花巻市文化財調査委員会委員長

新渡戸記念館館長、花巻市博物館館長等を歴任した、花巻の歴史研究の権威であります。

これまで「花巻の三画人」「新渡戸氏文化遺産散歩」など著書も多数発刊しております。



 今回は、江戸時代の庶民教育の先駆者、及川華山と松川滋安の功績についてのお話でした。

江戸時代幕藩体制のなか、仏教から儒教へ封建道徳の支柱が移り、

盛岡藩でも儒臣を召抱えるようになっていました。


 その後、一時儒教者弾圧事件もありましたが、儒教は江戸時代の思想体系の一翼を担っていた。

その時代に花巻の武士や庶民の教育に多大なる貢献をしたのが、・・・及川華山と松川滋安。

このふたりを筆頭に、その後の後継者たちが花巻の学問の発展に、大きな役割を果たしていく。


 先生曰く、花巻にはたくさんの財産がある

どうか・・・これらに学び、後世に伝えるとともに、現代に活かしてほしいと・・・。


 学問の研究だけに終わらず、活かしてこその財産です

今回の講演から、学問のあり方に大きな示唆を頂いた思いでした。


 私も現代教育の課題、問題点が指摘される時代に

家庭・学校・地域の教育力を高め、今一度地域の教育を考えていきたい。

そして地域の一番の財産である、「人」を育てていきたいと思っています、

照井




「ひとときの休息・・・」

2012-04-21 12:33:42 | 日記
 長い冬を越え、待ちわびたかのように芽吹く春の訪れ・・・

暖かな春風が頬を伝い、甘い香りとともに、彩りの春は私たちを和ませてくれる。

今回、友人の誘いで、ハーブ摘みに行って参りました。


・・・お目当ては、春の食材クレソン

清らかな清流の中に、それは群生していた。

まだ、手を入れると水は冷たいが、静かな森と清らかな水の流れ・・・

そして、春の日差しと木々を揺らす春風が、とても心地良かった


毎日バタバタ追われる生活をしていると、まるで別世界のようだ

人は、時々普段の生活から離れ、自然と語らうべきですね。




新鮮な森の幸、自然の恵みに感謝しながら、美味しく頂きました。

私にとって、命の洗濯になる、とても気持ちの良い休息のひとときでした