『王子とこじき』の現代版『シンデレラマン』
東大門でモード店を営むオ・デサン（クォン・サンウssi）が
自分とそっくりな顔をした大手アパレル会社の御曹司イ・ジュニ
（クォン・サンウssi二役）と知り合い、代役を頼まれた事から始まります。
クォン・サンウssiが、財閥の家で育ち、病弱で物静かな男と、
孤児院で育ち、明るく恐いものなしの男の
性格も育った環境も全く違う二役を演じました。
クォン・サンウssiは「BAD LOVE～愛に溺れて～」以来、
結婚後初のドラマ出演でした。
ソ・ユジン役のユナちゃんは、
先日、日本でもデビューした人気アイドルグループ「少女時代」のメンバー。
9人のメンバーは皆、歌手以外の活動も行い、英語や日本語など語学が得意。
ユナちゃんは中国語が堪能だそうです。
「少女時代」は07年デビューし、ユナちゃんは08年に『君は僕の運命』で
女優デビューを飾って『シンデレラマン』はドラマ2作目。
私はユナちゃんをドラマを観て知ったので、TVで「少女時代」が出ていると
ユナちゃんばかりに目が行っちゃうんですよね。やっぱり可愛いい。
ドラマを盛り上げる俳優さんとして、イ・ジェミン役のソン・チャンウィssiや
チャン・セウン役のハン・ウンジョンさんがいましたが、
何といってもベルベット・リー役のラ・ミランさんや
エレガンス・チェ役のイ・ビョンジュンssiが強烈でした。
ファッション業界の大物エレガンス・チェのモデルは韓国を代表する
デザイナーのアンドレ・キムssiだといわれています。
女性的な話し方、顧客は上流マダムか芸能人です。
ドラマによく出てくる東大門市場は南大門市場と並ぶソウルの二大市場で、
外国人観光客に人気の観光名所。日本からも訪れた方も多いのでしょうね。
残念ながら、俳優陣の演技力不足が理由で低視聴率だったと指摘されて
評判がよくなかったそうです。
何となく後半盛り上がりに欠けたような気もしますね。
