壮大なスケールのフュージョン時代劇『飛天舞』
14世紀の中国元の時代が舞台。
高麗流民の末えいで、高麗最高の剣法「飛天神技」の伝承者、
ジャンオクの息子、ユ・ジナ／チャ・ハラン（チュ・ジンモssi）と
ジャンオクを殺害したモンゴル武将タルガの娘ソルリ
（パク・チユンさん）が運命に翻弄されながらも、
愛を貫く男女の姿を叙情豊かに演じています。
原作は、キム・ヘリンssiが1988年に発表した人気漫画です。
中国と韓国の共同制作で7億6000万円の制作費を投じ、中国オールロケでした。
エキストラを含め1万人に及ぶ出演者や、香港のアクションチームによる
絢爛たる
ワイヤーアクションなど、見どころは満載。
制作会社と放送会社との意見の食い違いで、中国で先に放送され、
韓国では撮影終了後2年7ヶ月観ることができなかった作品です。
制作開始からは4年です。
なので、その間にどんどん映画技術や衣装や小物などが高度化し、
新しい歴史ものを制作したつもりが、公開時にはちょっと昔風に
なってしまいましたね。
アクションシーンがいっぱい出てきますが、
ラブストーリーの要素の方が強いような気がします。主役のジナとソルリだけでなく脇役の方々の愛も描かれていました。
チュ・ジンモssiは前からイケメンでしたが、過去のどの作品よりこの『飛天舞』のジンモssiが1番素敵でした。
男性のロングのストレートの髪がこんなに素敵に見えたのは初めてです。
そして、男性は寡黙な方がいいですね。
パク・チユンさんは
歌手だったんですね。今度、歌も聴いてみたい。。
