ゆいの気ままな日々

大好きな韓国ドラマのこと、気ままに綴っていきます。

猟奇的な彼女(2001年 映画) 23

2009-12-15 17:26:00 | 韓国映画ら
パソコン通信ナウヌリの ユーモア掲示板に連載された
キム・ホシクさんの同名連作小説を映画化した
『猟奇的な彼女』




最初の方は、可愛い顔しているけど、凶暴な
彼女(チョン・ジヒョンさん)に振り回される
キョヌ(チャ・テヒョンssi)の情けなさが
見ていられなくて、挫折しそうになりました。

でも、ラストが一番いいんです。
そこまでたどり着くためには全部見ないと分かりませんね。

彼女のお見合い相手の男性に、彼女と付き合うための
「心得」は、キョヌの器の大きさが感じられました。

最後まで、彼女の名前は出てこないので、
彼女の名前はわかりません。


「前半戦」「後半戦」「延長戦」の3つのパートが
進むにつれて、ますます面白くなっていきます。

タイムカプセルを埋めて別れてからは、
素敵なラブストーリーという感じがしました。


恋人が亡くなったことが心に深い傷となって残り、
それが原因で泥酔したり乱暴になったり、男の子を
思うままに引っ張り回す女の子ってどうなんでしょう。

韓国映画って思いっきりゲロを吐く場面が
出てきます。チョン・ジヒョンさんが泥酔して
おじさんの頭めがけゲロを吐くシーンには
びっくりです


タイトルの「猟奇的」という言葉は
日本ではちょっと怖いイメージですが、
韓国の「猟奇的」(ヨッキジョク)という
言葉は誉め言葉として使われている
流行語なんだそうです。


この映画は、チョン・ジヒョンさんと
チャ・テヒョンssiが演じたから、
こんな魅力的な映画になったと思います。

この映画は日本とアメリカでもリメイクされました。
日本のドラマでは草剛さんと田中麗奈さんが演じましたが、
ちょっと違う感じがしました。







ちなみにキム・テヒさんの弟のイワン君が草さんの推薦で
友人役として日本版に出演しました。