goo blog サービス終了のお知らせ 

日々、暮らしの中で考える。・・・・・・木もちeー暮らし

普通の暮らしの中で気がついたこと、考えたこと。またこのような生活の視点を通し、仕事で出合った方々のお話を綴っています。

毎日のお弁当で、レイアウトを学ぶ。

2011年10月12日 14時44分59秒 | 仕事_製作編
先月は、足の皮膚炎の回復が長引き、とても迷惑をかけました

主人からも「いつまでも学生じゃないんだから、夢中になって根つめた仕事をするな。」

と忠告され、確かにそうだよな~と思いつつ・・・・・

でもね。ただでさえ、デザインや写真 文章を書く仕事が下手なのに

私から一生懸命をとったら、果たして?お客様へ商品の良さが伝わるだろうか。

これだけ世の中いろいろな商品があふれているから

お客様が離れてしまったら、元もこうもありません。






なんか他に方法がないかな?とボーット考えたところ

ありました!ありました!

お弁当レイアウトレッスンです。

ここ2日間、朝にサッサとお弁当の写真を撮ってみたところ

意外!

レイアウトとディスプレーと光の勉強になることがわかりました。

たとえば

 


▲わかりますか?上と下の写真はご飯をつめた弁当の位置を変えただけです。こんなことで印象が変わることがわかりました。





▲本当は紅しょうがを入れたかったけど、なかったので
急遽、朝ごはんの味噌汁の具のにんじんを取り出し、レイアウトしました。
上の写真は、にんじんが入っていません。



お弁当を作る時間って、せいぜい5分~10分。

朝はバタバタなので、時間も限られています。

そんな条件の中で練習すれば、
少しはレイアウトも上手になるのではないかと思ったのです。(笑)




今日は尾鷲へいったので、お昼にスケールでランチをしたとき

店員さんに貸していた本が戻ってきました。心に余裕があったのか??

なぜかいつもより、ランチの盛り付けが目に飛び込み、

「さすがプロだな、

ちょっとしたことで盛り付け(ディスプレー)のセンスが違うわ」

いつもと同じ毎日ですが、アンテナが立ったせいか?

普通の暮らしからヒントを見出し、勉強になりました。


▲私が教科書にしている、レイアウトの本

駐車場から会社までの間、

歩きながら戻ってきたレイアウトの本を読んだところ

本に書いてある配置(レイアウ)の重要性が手に取るようになりました。




これなら今の私でも・・・・・いけるかも。
皆同じでしょうけど、なかなか時間をとって勉強ができないの現実。
私の場合・・・歩きながら本を読んで、こけないようにすればOK。
幸い、会社は過疎地にあるので・・・ほとんど車も通っていません。


帰ったら早速、この本をトイレへ置き
必要なページだけ、カラーコピーをして
単語帳感覚で身につけたらと考えています。



来年の山SUN通信の時期は、娘が小学校へ入学するので
保育園のときのように、仕事に専念できる時間が減りますが
これなら出来るかな?



まぁとにかく 前向きだけでも疲れるし、後ろ向きだと進めないので
とりあえず・・・お弁当レイアウト術で
お客様へ素直に商品の良さをお伝えできるよう
工夫しながらやってみようと思います。




ミストデワックス と 雑誌「孫の力」

2011年10月07日 15時24分36秒 | 仕事_製作編


ロハス雑誌「ソトコト」からを出している出版社から
新しい雑誌が創刊されている。雑誌のネーミングは「孫の力

このネーミングのせいか?勝手に色々なことを連想していました。
なんとなく雑誌のコンセプトや編集が気になって
会社で3冊購入してもらいました。


監修が霊長類学者、雑誌「にほんざる」の編集者でもある
島泰三さん。

モノの価値感や一見あたりまえのようにみえる「幸せ」や
人間の成長や感情を
霊長的な視点でみているのが面白い。
島泰三さんが書くエッセイも興味深い。
いわいる人生論な印象はなく
雑誌ならではの編集技術で、さまざまな視点から
「未来を慈しんで、希望を抱いて、ハッピーに生きる」とでもいうのかな?


またアートディレクターのイアン(NURUE)さんは
動物環境会議というコンセプトで絵本、NHKのアニメーションなども手がけています。
アニメーションはネットでもみれます。
アニメは、今までにみたことのない発想で、
この雑誌に更に興味を抱きました。

第一話 エレガントな発電

第2話 虹色のピクニック

第4話 夢見るエコハウス



なんで・・・・こんなことが気になっていたのかというと

今、蜜ロウワックスのメンテナンスワックス&クリーナー「ミストデワックス」を

どういう商品に育てていこうか資料作成しており、

ちょっと引っかかっていたことがあったのです。

蜜ロウぴかるん(仮称)は、誰もがカンタンに安全に気軽に使えるワックスなので

機能性を中心にPRしていこうと考えていたのですが・・・・・

果たして?ネーミングまで機能性を匂わせるもので良いのだろうか?

と考え始めているのです。


スタッフKさんが「蜜ロウワックスから離れるネーミングはどうだろうか」といった
意見があり、ずっとその言葉が引っかかっていました。
「そもそも・・・・モノをつくり、新しい商品をつくるってなんだろう」



そこで、蜜ロウワックスのカタログを全部読み返し
当時、カタログやラベルを製作していた時の気持ちを思い出しました。
そうだった!蜜ロウワックスは3世代にわたり、受け継がれる精神」という
コンセプトコピーから地域の循環産業と環境について、
シックハウスなどの切り口ができ
商品を固めていったんだった。

▲主人 主人の父 祖父





だから雑誌「孫の力」が気になっていたのか。
漠然とした「なんか気になる」の糸が少しほどけてきたような気が?
インスタント的な利便性だけでなかったような・・・・




ミストデワックスは、
足掛け9年かけてつくっては、やりなおしを繰り返し
ようやく商品化できる兆しがみえています。
ちょっと、もう一度振り返り
整理してみようと思います。


ミストデワックス(仮称)の詳細はこちらをご覧ください。
蜜ロウぴかるんの詳細はコチラ

ミストデワックスネーミングのための資料収集

ミストデワックス容器テスト

ミストデワックスで、掃除テスト。~木製ブラインド編(小川耕太郎∞百合子社)


使ってみました。

小川耕太郎∞百合子社のミストデワックス どの程度の汚れ落としならOKか


小川耕太郎∞百合子社のミストデワックスは軽度な汚れ落とし+ワックスがけ効果アリ

ミストデワックスなら、ワックスがけ後の片付けもカンタン+eco。



小川耕太郎∞百合子社の名刺

2011年06月15日 12時29分27秒 | 仕事_製作編
                
            ▲昨年、秋から入社した竹村の名刺です。
叙叙に営業の仕事を増やしていくので、名刺を作り直しました。

私はボーっとした性格のうえ

異常に物覚えが悪いので、誰がみてもなんとなく名前を覚えてくれるような名刺にしています。

名前を一文字大きくすると、覚えやすいので小川社の名刺はこんな感じになっています。





主人は営業マン 兼 商品開発をしていますので、

外回りが多いので頻繁に名刺を刷ります。

それなら、多めに刷れば良いのですが・・・・

小川社の名刺の裏には商品PRを載せているため

名刺を刷るたびに裏の版下を作り直します。

なので名刺を刷る数は200枚~300枚くらいで発注します。

小ロットで発注すれば、新商品情報も載せられます。



今回から、登場した長勝鋸と藍染越前奉書。

復刻版 長勝チップソーも早々と名刺にいれました。

まだ型を復刻するにむけて段取り中ですが・・・・・

気が早いこと!と思われたら小川社では通用しません

小川社の特徴ひとつ「タイムリーであること」なのです。


蜜ロウワックスを販売した当初も

宅急便屋さんがくるギリギリの時間まで、注文をとっていました(笑)

当時、自然塗料の納期は驚くほど遅く

夫婦のみの会社だったので

納期の速さだけはどこにも負けないように、

主人はギリギリまで蜜ロウワックスを缶に充填していました(笑)


▲玄関は充填作業場でもありました(笑)
今でもその風習は残っており

午前中までの注文された商品は、その日のうちに発送しています。

発送担当者は日々バタバタしています。






蜜ロウぴかるん商品化に向け、様々なテストが完了したら

いよいよ、蜜ロウぴかるんも名刺の裏に載ります!

新商品誕生は、会社にとっては赤ちゃんのようなものです。

蜜ロウワックスは13歳。人間でいうとようやく中学生になります。

復刻版 長勝監修チップソーと蜜ロウぴかるんどちらが早く生まれるでしょうか。

赤ちゃんを育てるのは、手がかかりますが ゆっくり育てていきたいとおもいます。

映り込み

2011年04月06日 22時55分50秒 | 仕事_製作編
仕事で商品写真を撮るせいか、掃除をしていても、ご飯を食べている時でも
映り込みや光の反射の質が気になります。


今日、会社で過去のデーター画像を整理していていました。
整理しているのに、いいなーと思った映り込みをフォルダーへいれてまとめました。

▲長勝さんのノコギリ。刃に映り込みがないように細心の注意を図って撮っています。
なんとなく滑とした光があり反射がきれい


▲以前住んでいた借家。すごく寒い家でしたが、この窓が好きでした。
昔のガラスはとにかく薄い。しかしテクスチャーがあるので、
ガラスと通した植栽は、とてもきれいでした。
ものすごいボロ屋でしたが「モネの絵のようなガラス」でした。
映り込みがすてきだったので、ガラス付近に何本か樹を植え、度々この場所で商品撮影していました。



▲今の家の建具。ガラスだけ昔風の手打ちガラスを使用。映り込みがパステル画みたい。柔らかい光を通します。


▲今の家の和室の建具。現代のくもりガラスなのでいまひとつ表情が無機質。
でも夕日の光はきれい。ノスタルジックに映り込みます。




▲小川社の木製ブラインド「こかげ」は猛暑の日差しも柔らかくします。柾目が透けて間接照明のようです。


▲人を入れるとわかるかと思いますが、木陰のような光が特徴です。


小川耕太郎∞百合子社のネットショップ。画像と文字の関係

2010年11月24日 22時07分31秒 | 仕事_製作編
11月22日は主人の両親の金婚式でした。
親戚一同22名も集まりってくれました。
50年連れ添い一緒に生活され、
考えてみれば夫婦は、元々は他人なのに親子よりも長く過ごしているんですね。
感慨深いものがありました。



山SUN通信の製作も終え、通常のペースに戻りつつあります。
意外にも苦戦しているのが、ネットショップ。
イラレで入力してJPGで保存すると
色が全く変わってしまいます。
しかたがなくフォトショップで入力し
JPGで保存。イラレ比べ、小回りが利かず苦戦しています。




お買い物を楽しむサイトなので
なんとなく商品の情報が頭にスーッと入った方が
お買い物を楽しんでいただけるかなと思い
画像とキャッチコピーを一こまに納め、漫画のニュアンスをにしてみました。

まずはナチュラルスキンケアから。

▲いまどき珍しくスローな手づくり石けんを製造している会社の石けんです。





▲メーカーのコンセプト
ここの社長は化粧品会社というよりも技術者に近いような印象があります。電話でお話しただけでも情熱が伝わります。
そんな情熱をビジュアル的に表現してみました。






▲ここのスキンケアは、精油を効果的にブレンドし、アロマの力を借り心とお肌の緊張をほぐし
 ナチュラルスキンケアライフを提案されています。



▲ここの商品を使われたお客様の声を元につくりました。




こうやってみると商品と文字の関係って面白いですよね。
そこで友人が天然酵母のパン屋をしてますので
友人のパンをつかって、コピーを考えてみました!(こずえチャン勝手に画像お借りしました。)
彼女は愛情表現が豊かで、いつも楽しみながらパンと悪戦苦闘している姿をみていると
なぜかパンが家族にように見えるのです。
そこでこんな感じでをつくってみました。

           






           
          


ものすごくざっくりしたレイアウトですが
もっとデザインを詰めれば、ちょっと楽しい感じがしませんか?
パンが話しているみたいな感じが伝われば、とりあえず成功


というわけで
娘をごっこ遊びを見習い
まるでモノが話しかけているかのような遊び?仕事?をしています。
小川社のネットショップ。まだ途中ですがよろしかったらご覧くださいね。