日々、暮らしの中で考える。・・・・・・木もちeー暮らし

普通の暮らしの中で気がついたこと、考えたこと。またこのような生活の視点を通し、仕事で出合った方々のお話を綴っています。

ピータラビットの作者の子ども時代

2011年02月28日 20時31分27秒 | 子育て_絵本+玩具
ピータラビットの著者ビアトリクス・ポターさんは
裕福な家庭で育ったので
学校にもいかず、家庭教師に勉強を教わったそうです。


幼少時代からたくさんの動物を飼い
動物同士の関係をじーっと観察したり
様々な動物の毛を顕微鏡で黙々と洞察して
毛の違いをスケッチしたとか。

その話を知り
あの異常に上手い動物の絵と
グロテスクだけど説得力のある動物の描写は
そこからきたのか!と思いました。
今の時代だったら、心配される子どもとして扱われるかもしれませんが(笑)




最近、時々思うのですが
子どもの時くらいこういう気に向くままに
なにかに没頭する時間があっても良いんじゃないかと。
大人になったら、毎日動物を観察して過ごすことはできないですから。(笑)



確か?タモリさんは「幼稚園にいきたくない」といいはり
小学校へ入学するまでは、毎日家の前に通路に通る道行く人を観察していたと聞いた事があります。






先日、cafeスケールで雑誌「天然生活」の中の柚木さん(染色家)の特集を読みました。
柚木さんは「模様の上に模様を考えるのではなく、模様の根源となるものを観察し模様を創る。」
「生活の中を観察し、生活に根ざした模様を産み出す」というような内容を仰っていました。
柚木さんほどの巨匠となっても、今でもイロイロな地域の暮らしをブラブラ観察し模様を考えられるそうです。
確かに見た目は同じ模様でも
なにか良い模様にちょっと添えたものを書いている続けている人には
世代を超えて感動を与える力は無いような気がします。




作家やアーチストだから無為に過ごした時が
形になっていくこともあるかと思いますが
別に普通の人の普通の生活の中でも
無為に過ごすことは、大切だと思います。




自分の話になりますが・・・・・
デザイン専門学校の授業でのお話ですが。
確か課題が「人間」。それだけ。テーマは自分で考えることから始まります。
私は人間観察をしに電車へ乗り
確か山の手線で10週近く周り
電車に乗る人をスケッチしたことがあります。
(山の手線は同じ線路を何週も回るの電車賃が一駅分でもずっと乗れます)
目を閉じると、靴の音も其々微妙に違い
足音でもその人をあらわすんだな。と思ってことがあります。
課題という名目があったから良かったのですが
名目がなかったら変人扱いですね。(笑)
でも今思うと、美術やデザインを名目に
そんな無為に過ごす時間があってよかったなと思います。
(そんな時間を過ごせたのは親のお陰ですが・・・・・)






勉強や社会のルール、家のお手伝いも大切なことですが
子ども時代は、好きなことに夢中になって
はたからみると無駄に見えても
そんな時の過ごし方も大切だと思います。



世の中いろいろな糸で繋がっており
その糸は、やはりその人にしか繋げないように思います。
子どもには目に見えない自分の糸を繋げる人になれるといいなーと思います。












なぜ?水は透明なの

2011年02月27日 23時14分08秒 | 子育て_絵本+玩具
娘のなぜ?なぜ?が日増しに増えています。
先週末、主人が出張から戻り
まっていたかのように「なぜ」の質問をはじめました。


娘「ねーどうして水は透明なの」

私「うーん。日本は透明に近いけど、世界中でみたら水道が無い国も多いから
そういうところは、川の水や、瓶にためた水を飲むから透明じゃないことも多いよ。
4歳くらいの子どもが生活水の水汲みしているんだよ。」

主人「うーん。そうだね。キレイな水は透明だけどね。
ところでさ、太陽は7色の光を映し出すんだよ。
何色だと思う」


娘「わからない」

主人「虹の色、全てだよ。光があるから色がみえるんだ。夜寝る前に電気を消したら、絵本の色が見えないでしょ」

娘「うん。でも暗くて見えるものもあるよ」

主人「何」

娘「星」

主人「よく気がついたね、でも星は燃えているから見えるんだよ。星までは、ものすごく遠くて例えば結ちゃんがお婆ちゃんになるまでずっと車にのってもつかないほど
遠いんだ」

娘「・・・・・」

私「また土曜日、音楽教室の帰りに図書館よって、司書の人に相談して本を借りようか。絵をみながら話すと判ることもあるかもよ」


娘「うん」



2月から主人は出張が続き、留守がちでした。
久々の娘の質問に
主人「いよいよ図鑑が必要だな。」
私「そんなんだよ。私も答えられないこと多くて、一緒にネットで検索することもあるけどね。」
太陽光の話に入ったら、次の「なぜ」は宇宙かな?
一年前からずっとチェックしていた絵本を買う時期かも


ちなみにチェックした本はこの2冊
 

最近、自分のお小遣いがほとんど絵本にまわっているのですが・・・でもやぱり絵本は大人になって改めて読んでも面白い!
この2冊の作者は加古里子サン。加古さんは民間会社(工学系)の研究所に勤務しながら、児童文化活動に従事
児童文化の研究・創作を続けたあと独立し、教育文化や絵本、子どものための科学の本を書かれています。
誰もがみな見たことがあると思いますが
 
▲どこの保育園にも必ずこの絵本はありますよね。加古サンの絵本です。

加古サンの本は、まとめて大人買いしたい作家の一人です。
丁度、福音館からでている「母の友」に、かこさんのインタビューが載っており
加古さんの情熱に心打たれ
「加古さんの本を揃えたい!」と思っていたこところでした。
現実的には大人買いは難しいだろうな。でも子どもを理由に、この2冊だけは購入したいな。





図鑑といえば・・・・
丁度、3月にキタガワノホトリで古本市があるそうです。
この市は尾鷲のフリーペーパーowasebonの資金になるとか。
時々、図鑑もでているそうなので、覗きに行く予定です。
子どもの「なぜなぜ」から図鑑を揃えたのかな?
図鑑はスペースもとるし、子どもが独立して、家に図鑑だけ残り、「owasebonの資金になるなら」といって市に出す方がいらっしゃるそうです。


地域新聞に古本市の日時が載ると思います。
本屋さんや出版社には悪いですが
中古本はキタガワノホトリで探してみたいと思います。



最近子どもをキカッケに
改めて科学を楽しんでいる今日この頃です。





なぜ?手や足には指が5本あるのか。

2011年02月22日 22時25分08秒 | 子育て_絵本+玩具
昨日の続きです。
毎日いろいろななんで?なんで?を連発する娘ですが
何回も繰り返して質問するのが
「なぜ?手や足には指が5本あるのか?」

「お母さんもわからないから、司書さんに聞いて見ようか。結ちゃんの「なぜ」を調べる資料を紹介してくれるかもよ」

「わかった」



娘が産まれてからは、いつも尾鷲図書館の司書さんに相談しているような気がします。



自分も小学生高学年くらいから「花見川図書館」「八千代図書館」に通いよく調べ物をしていました。
ちょうど商店街沿いにあり公園内にありますので、買い物帰りや公園で遊んだ帰りに図書館へ「よれます。
自宅から5分程度なので第2の家というのか、自分の部屋のような感覚で通っていました。
花見川図書館は規模は大きくは無いけど
好みの本がたくさん揃っており、娘が産まれて里帰りしたときも
よく児童書コーナーへ遊びにいきました。
高校生になると電車賃を払い「上野図書館」へいってました。
上野は東京芸大がある町なので美術書の品揃えが充実していました。
夏休みになると、朝から図書館にいたこともあります。


一人暮らしをしていた時は、アパートの近くにある「荻窪図書館」
図書館の規模が大きく、設備も充実。デザインや美術書も揃っており
さらにクラシックCDも借りれます。
なにより夜8時まであいているのが便利!さすが文化の街「東京杉並区」だと思いました。
学校の課題などで調べ物があるときは本当に助かりました。




さてさて話が脱線してしまいました尾鷲図書館へ・・・・・

「すみません。娘がなぜ?手や足には5本指があるのか知りたいようなのですが、どのコーナーを探すと良いでしょうか?
 どんな本を見せたらよいのか教えて下さい。」

司書さん「進化論ですね。元々人間は海から上がってきたので、指と指の間に水かきのなごりがあるでしょ」


私「なるほど。家にも進化論の絵本はあるのですが、もっとざっくりしており
  恐竜時代~人間までといった内容なのです。娘はなぜ指が5本になったかが知りたいのですが。」

司書さん「こんな本はどうでしょうか」

▲いたづらはかせのかがくの本「足はなんぼん?」


▲娘と一緒に昆虫の足を数えました。

この本は素晴らしかった。図鑑と違うのは動物の足の数を手がかりにして、
自然に対する問いかけの面白さを教えてくれます。
つまりワクワクドキドキの世界とでもいうのでしょうか。
知識を詰め込むのではなく、なぜ?なぜ?で考える面白さ、
予測をたてる楽しさがあります。
1970年代に出版。ネットで調べてみると他のシリーズも面白そう。
  
シリーズで揃えたい!絶版なので中古で探さないとないようです・・・・。






次に司書さんが紹介してくれたのがこの本はこちら
 
▲おかあさんが話してくれた生命の歴史NO.3 「進化する生き物たち」

コレを読むと海から陸にあがり進化してきた様子がよくわかります。

▲動物が陸にあがる過程の進化。あごのない魚→あごのある魚→肺魚(肺をもった魚)
肺魚は水が乾いてしまったときに生き延びることができたそうです。
また、ひれをしっかり支える骨も持っていたので、ひれを手足のように使い、他の生き物を追いかけたそうです。


▲このヒレの中の骨の形が、カエルや鶏や人間の手足の骨の形に受け継がれていると考えられているそうです。
この本を読むとたくさんの命が生まれ死に、滅びたり、変化していきてきたのがよくわかります。
なんというのか・・・・・全ての命が一枚の織物のようにイロイロな色で織られてきたような感覚になります。

この本を読むと、確か?サンフランシスコにある自然科学系の博物館だったとおもったけど。その博物館を思い出した。
この博物館では、イロイロなアーチストや学者が博物館でワークショップを行い
地域の人達と共に科学を楽しむ場を提供しているそうです。
この本もどこか「母と命の繋がり」をお話するといった、生活に根ざした科学本だなと思いました。




さすが!司書さん推薦の本です。素晴らしい!





ところで話が変わりますが
尾鷲図書館の入り口まえに置いてある「あうる」という月間誌読んだことがありますか?
私は図書館の方から古くなったバックナンバーを頂き
この本の趣向に感動しました。

NPO学校図書館
が出している月間誌です。


「調べる人とサポートする人が共に育つ 調べる楽しみ知る喜び」
をコンセプトにした雑誌です。
私は仕事柄、調べ物が多いのでとても役に立ちました。
確かに調べ物は楽しいですよね。


娘のなぜ?を通して
30年ぶりに読んだ進化論。
娘が寝てからもちょこっとだけ読書しました。
子どもの本はわかりやすいから、私でも頭に入ります。








なぜ?カレンダーは12月が終わると1月になるの。

2011年02月21日 22時27分26秒 | 子育て_絵本+玩具
一ヶ月くらい前からだろうか?娘が
「なんでカレンダーは12月が終わると1月になるの?」
「なんで時計は12までなの?」
と毎日何回も質問をします。


「カレンダーが12月で一区切りなのは、太陽暦といって太陽の動きで一年の暦をつくっているからだと思うよ。
バーバーと話すとさ~話のふしふしで旧節句では○月○日というでしょ。
あれはお月様の動きをみて暦をつくって出来た暦だから一年が13月まであったけどね。
でも本当のところはお母さんもわからないから調べてみるね。」


と答えたきり、インターネットで検索してもキーワードが悪かったのか?
あまり引っかからなかった。主人なら答えられるだろうと思いましたが
「難しいね。こんどゆっくり話そうか。待っててね。」
といったきり。
子どもから質問があったときは、そういったことを吸収したいという欲求が強い時なので
何か子どもにも理解できる資料はないかなと思ってました。





先週の土曜日、ピアノ教室の帰りに図書館で本を返却し
尾鷲の司書さんに相談しました。
さすがプロです!司書さんは相手の話の核はなんなのか?相手を誘導するような話かけをしてくれました。

司書さん「単位のしくみがわかるものを探すと良いかも知れないですね。」

私「そうなんですが、この子の場合単位という感覚以前に、なんで一年が12月までになったかという経緯が知りたいようなのですが。」

司書さん「う~んそうですか。それならこの本はどうでしょうか。もう少し小さな子ども向けだと良いけど」


頁をめくりピンときました。
私「あーまさにこんな本です。ありがとうございます。後は主人が工夫して読むと思います。」

早速本を借りて、帰宅後主人に話しました。


 


頁をめくると
時計が出来る以前は時間を何で計っていたか?
(太陽の位置、影の長さ、水時計、砂時計、ろうそくなどのお話)


暦のうつりかわり(太陽暦、太陰暦、現代のグレゴリオ暦など)などが
わかりやすく説明されていました。
ちなみに太陽暦は古代エジプトからはじまりシリウスという星が
次に同じ場所に現れるまでの期間を365日と数えて「一年」という単位をつくったそうです。


他にも時計が動くしくみ、世界の時計など様々なカテゴリーに分かれ編集されています。
この本を読むだけでも、そうとう時間がかかりそう。
さらに娘のなぜなぜ?が増えるんだろうな。




▲司書の方がこの本も一緒に資料にすると良いと進めてくれました。例えば身近な生活「料理する」というカテゴリーでどのような単位があるか
 図解でわかりやすく説明してくれます。



今日寝る前に時計ができる以前はどのようなもので時間を計っていたのかお話をして
娘も興味深く聞いてくれました。



特に面白かったのが昔は不定時報といって
自然のリズムにあわせて生活する時刻制度だったので、
昼と夜をそれぞれ6等分して
そのひとつを一刻とするので
同じ一刻でも昼と夜の長さが違い、また季節によっても変化していたそうです。


娘「結ちゃんさ~、季節によってお菓子の時間が遅くれるのやだな。おなかすくもん。時計は12までだし」

私「???結ちゃん、時計は一日2週するんだよ。」

娘「結ちゃんお昼ご飯を食べる12時とおやつを食べる3時は知っているけどさ~暗い12時と3時は知らないよ。なにいってんのお母ちゃん。」

そっか!この娘にとっては自分が寝ている時刻はカウントしないんだ。
だから朝の7時と夜の7時の違いがわかっても
夜の9時以降は理解できないんだ。だから時計がなんで12までなのが不思議だったのか。なるほど!




考えてみれば、私も小学校に入学したとき「1+1=2」は理解できましたが、
どうしても「1+0=1」なのかが不思議でした。0の存在が理解できていなかったんだと思います。
先生が私にりんごの絵で足し算を教えてもさっぱり意味不明です。

「なんにも無いなら1を分ければ2個食べれるのに。馬鹿みたい」

と当時小学生だった私はそのように思っていました。
今考えると、1とはりんご丸ごとの姿を1と数えることであって
りんごを半分にすると違う数え方になります。
1=1/2+1/2という数え方をごっちゃまぜにしてたのです。
なんでそんな風に考えていたのだろうか?



私はよく初歩的なことで勉強につまづいていました。
「どうやって「あ」という形に決定したのか」とか。
暇人だったのでしょうか?国語の授業が一番つまづきました。
美術、理科の実験、社会の自由研究は大好きでしたが
結果は自分で発見する流れの授業だったからでしょうか(笑)



娘のなぜなぜ?に付き合うと
子どもの頃、不思議だったことが解明され、けっこう楽しいのです。
でもそれをやりすぎると家事が山積みになりますが・・・・・
大人になって改めて子どもの科学の本を読むと
科学って本当に楽しいんだなぁと思います。
いくつになってもワクワクドキドキっていいですよね。












ロハスガレージ+国道42号線がソーラー電力の導入。

2011年02月18日 13時12分54秒 | 環境
今日のキーワードは「ロハスと車」
ロハスという言葉も一般的になりましたよね。
意味は健康的で持続可能なライフスタイル提唱とでも訳すのでしょうか?


私が生まれた1967年は、マイカーを持つのが夢だったそうです。
都会は交通便が発達していますので
車より電車やバスや自転車の方が便利だったり、小回りが利いたりしますが、
それでも一家に一台はマイカーを持っている方が多いのではないでしょうか。
地方へ行くと、いけば行くほど、車は必需品になります。



地方では車も一家に一台ではなく、
一家に2台、3台(一人一台)もっているのが普通になっています。
地方は車社会なのです。(公共の交通機関も欲しいところですが)
住空間でかなりの面積をしめる駐車スペース。
このスペースを有効的に使えば
快適に使えるだろうなぁ~と思っていました。





本日のはじめのお話は「ロハスガレージ」



▲以前から気になっていたYちゃんの家のガレージ。

一部木もちeーデッキを使っていただいるので
以前に施工写真として写真を送っていただいていました。
この写真を拝見し、いつか見に行きたいなと考えていました。


先週の3連休にやっと実現、
Yちゃんのお宅へ遊びへいきました。
Yちゃん家は家を建ててから4年後に、設計士さんに依頼し
2階のバルコニーのフェンスと境界線のフェンスをデザインしてもらったそうです。
2階のバルコニーは木でフェンスをつくられています。



▲よ~くみると木の張り方も工夫されており、ナチュラルなのに重厚感があります。
 一階のガレージや玄関のアプローチまでロハスっぽい印象に変えてくれます。
 このフェンスは少しパースもつけているのでしょうか?
 このフェンスの視覚効果で奥行きがとても広く感じます。




▲2階からでるバルコニー

▲20畳くらいあるのだろうか?とても広いバルコニーです。



▲DIYでつくられた3重目のサッシ? ペアグラスの窓枠の間にもう一枚窓をいれたそうです。窓の素材はガラスではなく
 最近食器棚にも使われるポリプロピレン。どことなくデザインもお洒落で無印っぽい。冬に窓枠にこの窓を一枚入れるだけで断熱効果が違うとか。


D.I.Yが趣味というご主人様は
このガレージで日曜大工をされるとか。
ガレージも見せ方次第で趣味の空間に変わるんですね。




家と家の境界線につくったウッドフェンスも
がっちりプライバシーを守るというよりも
境界線程度につくられたそうです。
庭に植えた樹木が大きくなったら
やんわりプライバシーもでき、リビング越しの景観も楽しめそうです。








次は湘南にあるカーディーラーのガレージ。湘南からはじまるロハスなカーライフを提案されています
ここでも木もちeーデッキウッドロングエコが使われています。

▲ビフォー


▲アフター

自動車ディーラーというとなんとなくピカピカイメージがあったのですが
ここは木もちeーデッキやウッドロングエコを使用していると聞きビックリしました。
よーく見て下さい。柱が樹木になっています。天井には葉っぱがデザインされています。
さらに細部にわたりガレージを覗くと

▲壁の張り方もステキ

▲水道の蛇口も遊び心があります。


地域の方からも好評で
「森林に入ったような感じがする」
「こんなガレージが欲しい」他
好評だそうです。



また通路沿いの植栽の花壇のカバーも木材で囲っています。木材にするだけで通路の印象も変わりますよね。






もう一店舗。今度は逗子にあるカーディーラーです。

▲デッキテラス


▲内装はまるでナチュラルカフェのよう。
人工林の国産杉、CO2を吸収する竹、内装には珪藻土など自然素材を使用。解体するときも土へ返すこともできるとか。
店内のカフェテラスと外部のデッキに連携をもたせ、開放感を与えてくれます。




ロハスガレージ及び内装などの空間プロデュースを行ったのが
藤沢のエコロジーショッピングモールecomoなどを手がけ、また経営もされ、
また自然素材の家やロハスの家を提唱する
一級建築士事務所のミワランド様。
ecomoのネーミングは「エコロジーから始まるエコノミー」を意味し
地球という場所を理解しながら、経済が動く社会をつくっていこうという想いが込められています。






最後に小川社がある尾鷲の隣「紀南町紀伊長島区」にある江之浦トンネルの照明のお話です。
ここの照明電力の一部をソーラー発電を導入。
3月中旬に完成する予定です。
三重県内の国道トンネルでソーラー発電電力を使うのは初めてだそうです。
今回はモデル事業として導入し、データーを集め今後の導入の参考にするそうです。



さらに!電力自体を省エネしようという試みが
国道42号線紀宝町の一部ではじまるとか。地球温暖化対策の一環で
点灯しなくてもとくに影響がないという箇所で実験し、
電力の削減量や交通への影響を調べるそうです。





其々の箇所で
イロイロな試みが繰り返されてます。
確か?HONDAも雑草からつくるガソリンを開発していますよね。
娘たちが大きくなったら、
世の中の価値感がガラッと変わるんだろうな~。